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公開番号2022087402
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-13
出願番号2020199317
出願日2020-12-01
発明の名称シロキサンポリマー
出願人JNC株式会社
代理人
主分類C08G 77/50 20060101AFI20220606BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】シランカップリング剤として極めて高い耐熱性を有するシルセスキオキサン構造含有高分子化合物を提供する。
【解決手段】式(1)および(2)で表される繰り返し単位を有し、左右両末端が特定構造から選ばれる末端基の組み合わせであるシロキサンポリマー。
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(式中、R0は、炭素数6~20のアリール等を表し、R1およびR2は、水素原子又は炭素数1~40のアルキル等を表し、aおよびbはそれぞれ独立して1以上の実数を表し、*は結合位置を表す。)
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(1)および(2)で表される繰り返し単位を有し、左右両末端が、式(3L)および(3R)、(3L’)および(3R’)、(4L)および(4R)、または(4L’)および(4R’)で表される末端基の組み合わせである、シロキサンポリマー。
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式(3L)、(3L’)、(4L)および(4L’)は、シロキサンポリマー全体を構造式で表した場合に、式(1)または式(2)で表される繰り返し単位の左側に結合する末端基を表し、式(3R)、(3R’)、(4R)および(4R’)は、同様に式(1)または式(2)で表される繰り返し単位の右側に結合する末端基を表し;
式中、R

は、独立して、炭素数6~20のアリール又は炭素数5~6のシクロアルキルを表し、前記炭素数6~20のアリール及び前記炭素数5~6のシクロアルキルは、任意の水素原子が独立してフッ素原子又は炭素数1~20のアルキルで置き換えられてもよく;





およびR

は、独立して、水素原子、炭素数6~20のアリール、炭素数5~6のシクロアルキル、炭素数7~40のアリールアルキル、又は炭素数1~40のアルキルを表し、
前記炭素数6~20のアリール、前記炭素数5~6のシクロアルキル及び前記炭素数7~40のアリールアルキル中のアリールは、任意の水素原子が独立してフッ素原子又は炭素数1~20のアルキルで置き換えられてもよく、
前記炭素数7~40のアリールアルキル中のアルキレンは、任意の水素原子がフッ素原子で置き換えられてもよく、任意の-CH

-が独立して-O-、-CH=CH-、又は炭素数5~20のシクロアルキレンで置き換えられてもよく、
前記炭素数1~40のアルキルは、任意の水素原子が独立してフッ素原子で置き換えられてもよく、任意の-CH

-が独立して-O-又は炭素数5~20のシクロアルキレンで置き換えられてもよく;


は、独立して、炭素数6~20のアリール、炭素数5~6のシクロアルキル、炭素数7~40のアリールアルキル、又は炭素数2~40のアルキルを表し;


は、独立して、炭素数6~20のアリール、炭素数5~6のシクロアルキル、炭素数7~40のアリールアルキル、又は炭素数1~40のアルキルを表し;


は、炭素数1~40のアルキレンまたは炭素数6~20のアリーレンを表し、前記炭素数1~40のアルキレンは、任意の-CH

-が独立して-O-、フェニレン又は炭素数5~20のシクロアルキレンで置き換えられてもよく;
aおよびbはそれぞれ独立して1以上の実数を表し;
*は結合位置を表す。)
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】


が独立してフェニル又は、シクロヘキシルである請求項1に記載のシロキサンポリマー。
【請求項3】


が独立してメチル又は、フェニルである請求項1または2に記載のシロキサンポリマー。
【請求項4】


が独立してメチル又は、フェニルである請求項1~3のいずれか1項に記載のシロキサンポリマー。
【請求項5】
下記式(5)または(6)で表される、請求項1に記載のシロキサンポリマー。
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式中、R

は、独立して、炭素数6~20のアリール、炭素数5~6のシクロアルキル、炭素数7~40のアリールアルキル、又は炭素数2~40のアルキルを表し;


は、独立して、炭素数6~20のアリール、炭素数5~6のシクロアルキル、炭素数7~40のアリールアルキル、又は炭素数1~40のアルキルを表し;
mは1以上の実数を表し、nおよびn’はそれぞれ独立して0以上の実数を表すが、nおよびn’の少なくとも1つは1以上の実数である。
【請求項6】
下記式(5’)または(6’)で表される、請求項1~4のいずれか1項に記載のシロキサンポリマー。に記載のシロキサンポリマー。
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式中、R

は、独立して、炭素数6~20のアリール、炭素数5~6のシクロアルキル、炭素数7~40のアリールアルキル、又は炭素数1~40のアルキルを表し;


は、独立して、炭素数6~20のアリール、炭素数5~6のシクロアルキル、炭素数7~40のアリールアルキル、又は炭素数1~40のアルキルを表し;
mは1以上の実数を表し、nおよびn’はそれぞれ独立して0以上の実数を表すが、nおよびn’の少なくとも1つは1以上の実数である。
【請求項7】


が独立してエチルである、請求項1~5のいずれか1項に記載のシロキサンポリマー。
【請求項8】


が独立してメチル又はエチルである、請求項1~6のいずれか1項に記載のシロキサンポリマー。
【請求項9】

9
が独立してメチル又はエチルである、請求項1~4、6および8のいずれか1項に記載のシロキサンポリマー。
【請求項10】
nが1~30の実数であり、n’が0~30の実数であり、mがシロキサンポリマーの重量平均分子量2,000~10,000,000を満たす数字である、請求項1~9のいずれか1項に記載のシロキサンポリマー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シロキサンポリマーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
籠型構造を有するシルセスキオキサンを含むポリマーは、特異な構造を有し、またそれによる特異な効果が期待されるため、様々な分野から注目されている。このようなシルセスキオキサン骨格を含むポリマーには、シルセスキオキサン骨格を主鎖に含むケイ素系重合体が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、籠型構造を有するシルセスキオキサン骨格を主鎖に含むケイ素化合物に架橋性官能基を導入して架橋ポリマーとすることにより耐熱性に優れるシリコーン膜が開発されている(特許文献2)。
【0003】
シランカップリング剤は、基材の表面の親撥液性を変化させ、両基材の相溶性や接着性を高めたり、有機成分と無機成分のハイブリッド材料を形成し、各種特性を向上させたり、有機樹脂中への無機成分の分散性を向上させることができるため、幅広い分野で応用されている。しかし、従来のシランカップリング剤では耐熱性が不足しており、使用用途が限られていた。そこで、高温で使用できる耐熱性シランカップリング剤が待望されていた。耐熱性シランカップリング剤として、例えば、重合性液晶化合物から誘導したエポキシ樹脂(特許文献3)、シアヌル酸骨格を有する化合物(特許文献4)、ビフェニルアルキル鎖を有する化合物(特許文献5)が提案されている。しかし、これらのシランカップリング剤では、絶縁材料や高温プロセスを必要とする電子材料等の場合には耐熱性が不十分であった。そのため高温(特に400℃以上)で使用できる耐熱性シランカップリング剤が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-33307号公報
特開2010-116464号公報
特開2017-155009号公報
特公表2012-509979号公報
国際公開2008/108438号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、シランカップリング剤として極めて高い耐熱性を有するシルセスキオキサン構造含有高分子化合物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、かご状シルセスキオキサンと鎖状シロキサンを交互に結合した共重合体の末端部にトリアルコキシシリル基を有するシロキサンポリマーが極めて高い耐熱性を有するデュアルサイト型シランカップリング剤として使用できることを見いだし、本発明を完成させた。本発明は、以下の構成を含む。
【0007】
[1] 式(1)および(2)で表される繰り返し単位を有し、左右両末端が、式(3L)および(3R)、(3L’)および(3R’)、(4L)および(4R)、または(4L’)および(4R’)で表される末端基の組み合わせである、シロキサンポリマー。
【0008】
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【0009】
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【0010】
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(【0011】以降は省略されています)

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