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公開番号2022087043
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-09
出願番号2021189313
出願日2021-11-22
発明の名称遠心ファンおよび電気製品
出願人日本電産株式会社
代理人
主分類F04D 29/42 20060101AFI20220602BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】遠心ファンを小型化させた場合に、インペラの回転数を高める必要がなく優れた風量-静圧特性を維持することができ、ノイズが大きくなることを回避する。
【解決手段】ハウジングの周方向内壁と、インペラの径方向外端との間の径方向における隙間距離は、中心軸に垂直な断面で、ハウジングの周方向内壁の第2の点での隙間距離が第1の点での隙間距離の1.1~2.2倍である。第1の点とインペラの中心点との連結線は、第2の点と中心点との連結線に直行する。ハウジングの周方向内壁の、第1の点と第2の点との間の部分が曲線であり、第1の点と排気口との周方向距離が第1の点と第2の点との周方向距離よりも小さい。排気口と第2の点とが、第1の点の周方向両側にそれぞれ位置しており、第1の点と中心点との連結線方向は、気体が排気口から流出される方向と平行である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
中心軸回りに回転するインペラと、
前記インペラを回転させるモータと、
前記インペラ及び前記モータを収納し、気体が流入する吸気口と、気体が流出する排気口とを含むハウジングと、
を有し、
前記ハウジングの周方向内壁と前記インペラの径方向外端との間の径方向における隙間距離は、
前記中心軸に垂直な断面で、前記ハウジングの周方向内壁の第2の点での隙間距離が第1の点での隙間距離の1.1~2.2倍となり、
前記第1の点と前記インペラの中心点との連結線は、前記第2の点と前記中心点との連結線に対して垂直であり、
前記ハウジングの周方向内壁の、前記第1の点と前記第2の点との間の部分が曲線であり、
前記第1の点と前記排気口との周方向距離が前記第1の点と前記第2の点との周方向距離よりも小さく、
前記排気口と前記第2の点とが、前記第1の点の周方向両側にそれぞれ位置しており、
前記第1の点と前記中心点との連結線方向は、気体が前記排気口から流出する方向と平行である、遠心ファン。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記中心軸と垂直な断面で、前記ハウジングの周方向内壁の第3の点での隙間距離は、第1の点での隙間距離の3.6~5.1倍であり、
前記第2の点と前記中心点との連結線が前記第3の点と前記中心点との連結線に対して垂直であり、
前記第3の点と前記第1の点とが、前記第2の点の周方向両側にそれぞれ位置しており、
前記ハウジングの周方向内壁の、前記第2の点と前記第3の点との間の部分が曲線である、請求項1に記載の遠心ファン。
【請求項3】
前記中心軸に垂直な断面で、前記ハウジングの周方向内壁の第4の点での隙間距離が、第1の点での隙間距離の6.2~6.4倍であり、
前記第3の点と前記中心点との連結線が前記第4の点と前記中心点との連結線に対して垂直であり、
前記第2の点と前記第4の点とが前記第3の点の周方向両側にそれぞれ位置しており、
前記ハウジングの周方向内壁の、前記第3の点と前記第4の点との間の部分が曲線である、請求項2に記載の遠心ファン。
【請求項4】
周方向において、前記第1の点から、前記第2の点、前記第3の点及び前記第4の点を経て、前記排気口までの方向に沿って、前記ハウジングの周方向内壁と前記インペラの径方向外端との間の径方向における隙間距離は、前記排気口へ向かうにつれて大きくなる、請求項3に記載の遠心ファン。
【請求項5】
前記ハウジングは、
前記インペラの軸方向の一側に位置し、軸方向に沿って貫通する第1の吸気口を有する第1の板部と、
前記インペラの軸方向の他側に位置し、軸方向に沿って貫通する第2の吸気口を有する第2の板部と、
前記第1の板部の径方向外側エッジから前記第2の板部の方向へ延在する第1の側壁部と、
前記第2の板部の径方向外側エッジから前記第1の板部の方向へ延在する第2の側壁部と、をさらに含む、請求項1~4のいずれかに記載の遠心ファン。
【請求項6】
前記第1の側壁部と前記第2の側壁部とは、係合するように互いに接続されている、請求項5に記載の遠心ファン。
【請求項7】
前記インペラは、
前記モータの径方向外側に位置し、前記モータを収納するためのカップ部と、
前記カップ部の径方向外側に位置し、径方向に延在されている羽根が周方向に複数配置されている支持部と、
前記カップ部と前記支持部とを接続するリブ部と、を含む請求項1~6に記載の遠心ファン。
【請求項8】
前記リブ部の数が三つ以上である、請求項7に記載の遠心ファン。
【請求項9】
三つ以上の前記リブ部の径方向の大きさが同じである、請求項8に記載の遠心ファン。
【請求項10】
請求項1から9のうちのいずれか一項に記載の遠心ファンを備える電気製品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機械分野に関し、特に、遠心ファン及び電気製品に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
遠心ファンのハウジング内には、インペラと、インペラが回転するように駆動するモータとが設けられている。ハウジングが吸気口と排気口とを備え、インペラが中心軸回りに回転するときに、気体が吸気口からハウジング内部に吸入されて、排気口からハウジングの外部に流出する。
【0003】
従来技術において、ハウジングの周方向内壁が略円形となっており、インペラの中心軸が当該円形の円心と重ね合わせる。周方向の各位置において、インペラの径方向外端とハウジングの内壁との間の隙間距離が略同じである。
【0004】
ここで注意すべきなのは、以上の技術背景に対する紹介は、本発明の技術内容に対してより明瞭かつ完全な説明を行うことに利便を図りながら、当業者が理解しやすいように供するものに過ぎない。それらの技術内容が本発明の背景技術の部分に記載されていることだけで、上記の技術内容が当業者により公知されたものであると認定してはならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平7-4382
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の発明者は、従来技術において、遠心ファンを小型化させた場合に、遠心ファンの風量-静圧特性が低下し、その風量-静圧特性を高めるためにインペラの回転数を高めると、遠心ファンのノイズが大きくなる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題、又は、他の類似的な課題を解決するために、本発明の実施例は、遠心ファン及び電気製品を提供する。本発明の実施例に係る遠心ファンにおいて、中心軸と垂直な断面で、第2の点にてハウジングの周方向内壁とインペラとの径方向隙間距離が、排気口に近づく第1の点にて径方向隙間距離の1.1~2.2倍となる。
【発明の効果】
【0008】
これによって、遠心ファンを小型化させた場合に、インペラの回転数を高める必要がなく優れた風量-静圧特性を維持することができ、ノイズが大きくなることを回避することができる。
【0009】
本発明の実施例による有益な効果の一つとして、遠心ファンを小型化させた場合に、インペラの回転数を高める必要がなくても優れた風量-静圧特性を維持することができ、ノイズが大きくなることを避けることができる。
【0010】
後述する説明と図面を参照して、本発明の特別な実施の形態は詳しく開示され、本発明の原理が使用される方式も示された。理解すべきことは、本発明の実施の形態は、範囲上にそれで限定されない。添付される特許請求の範囲の範囲内において、本発明の実施の形態は多くの変更、修正及び均等物を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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