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公開番号2022086215
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-09
出願番号2020198114
出願日2020-11-30
発明の名称建物改修方法
出願人株式会社竹中工務店
代理人個人
主分類E04G 23/02 20060101AFI20220602BHJP(建築物)
要約【課題】既存の床構造部とそれを支持する既存躯体をそのまま利用して、数階の床構造部の高さを低コスト且つ短工期で変更することのできる建物改修方法を提供する。
【解決手段】建物の既存躯体Kにおいて屋根構造部3の高さを変更せずに床構造部2の高さを変更する建物改修方法であって、高さ変更対象の複数階の床構造部2を、互いを連結する柱1を含めたまま、既存躯体Kから切り離して一括で高さ方向に沿って移動させて移動先の高さで既存躯体Kに再固定する一括床高さ変更工程を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
建物の既存躯体において屋根構造部の高さを変更せずに床構造部の高さを変更する建物改修方法であって、
高さ変更対象の複数階の前記床構造部を、互いを連結する柱を含めたまま、前記既存躯体から切り離して一括で高さ方向に沿って移動させて移動先の高さで前記既存躯体に再固定する一括床高さ変更工程を有する建物改修方法。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
高さ変更対象の複数階の前記床構造部を、平面視で前記柱を夫々含む複数の分割ブロックに区分けし、前記分割ブロック毎に前記一括床高さ変更工程を実行する請求項1記載の建物改修方法。
【請求項3】
前記既存躯体における平面視の一部の高さ変更領域に対して前記一括高さ変更工程を実行し、前記一括高さ変更を実行した前記高さ変更領域の複数階の前記床構造部と、前記一括高さ変更を実行しない平面視の他部の非高さ変更領域の複数階の前記床構造部との間に段差を形成する請求項1又は2記載の建物改修方法。
【請求項4】
前記一括高さ変更工程の実行中に高さ変更対象の複数階の前記床構造部の荷重を支持するにあたり、
高さ変更対象の複数階の前記床構造部を連結する前記柱の下端側に昇降用ジャッキを配置するとともに、高さ変更対象の複数階の前記床構造部の外周側の切断端部を支持する仮設柱を設けて当該仮設柱の下端側に昇降用ジャッキを配置する請求項1~3のいずれか1項に記載の建物改修方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物内部の用途を変更する場合等に好適に利用可能な建物改修方法で、特に、建物の既存躯体において屋根構造部の高さを変更せずに床構造部の高さを変更する建物改修方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
この種の建物改修方法として、特許文献1には、高さ変更対象の一つの階の床構造部を既存躯体から切り離し、高さ方向に沿って移動させて移動先の高さで既存躯体に再固定する床高さ変更工程を有する建物改修方法が記載されている。この建物改修方法では、既存の床構造部とそれを支持する既存躯体をそのまま利用して高さ変更対象の一つの階の床構造部の高さを変更することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-063793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、建物全体の用途を変更する場合等、建物内部の一つの階だけでなく、複数階に亘って床構造部の高さを変更したい場合もある。このような場合に、上記特許文献1記載の建物改修方法では、高さ変更対象の階毎に床高さ変更工程を実行する必要があり、コストの増加や工期の長期化を招くという問題がある。
【0005】
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、既存の床構造部とそれを支持する既存躯体をそのまま利用しつつ、高さ変更対象の複数階の床構造部の高さを低コスト且つ短工期で変更することのできる建物改修方法を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1特徴構成は、建物の既存躯体において屋根構造部の高さを変更せずに床構造部の高さを変更する建物改修方法であって、
高さ変更対象の複数階の前記床構造部を、互いを連結する柱を含めたまま、前記既存躯体から切り離して一括で高さ方向に沿って移動させて移動先の高さで前記既存躯体に再固定する一括床高さ変更工程を有する点にある。
【0007】
本構成によれば、複数階に亘って床構造部の高さを変更したい場合に、高さ変更対象の複数階の床構造部を対象にして一括高さ変更工程を実行することで、複数階の床構造部を、互いを連結する柱を含めたままで一括して高さを変更することができる。
よって、既存の床構造部とそれを支持する既存躯体をそのまま利用しつつ、高さ変更対象の複数階の床構造部の高さを低コスト且つ短工期で変更することができる。
【0008】
本発明の第2特徴構成は、高さ変更対象の複数階の前記床構造部を、平面視で前記柱を夫々含む複数の分割ブロックに区分けし、前記分割ブロック毎に前記一括床高さ変更工程を実行する点にある。
【0009】
本構成によれば、高さ変更対象の複数階の床構造部の一括高さ変更を、平面視で柱を夫々含む複数の分割ブロック毎に行うので、一度に実行する一括高さ変更工程の対象範囲が小さくすることができる。よって、既存躯体の対象範囲を一時的に切り離す一括高さ変更工程の実行中に建物全体の剛性が大きく低下するのを抑制することができ、複数階の床構造部の高さの変更をより安全に行うことができる。また、作業の難易度を低下させて作業性の向上を図ることができるとともに、昇降用ジャッキや仮設柱等の機材を分割ブロック毎の一括高さ変更工程で順に転用する形態で機材の少量化を図ることができる。
【0010】
本発明の第3特徴構成は、前記既存躯体における平面視の一部の高さ変更領域に対して前記一括高さ変更工程を実行し、前記一括高さ変更を実行した前記高さ変更領域の複数階の前記床構造部と、前記一括高さ変更を実行しない平面視の他部の非高さ変更領域の複数階の前記床構造部との間に段差を形成する点にある。
(【0011】以降は省略されています)

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