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公開番号2022085322
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-08
出願番号2020196942
出願日2020-11-27
発明の名称運転制御方法
出願人株式会社クボタ
代理人特許業務法人R&C
主分類F04D 15/00 20060101AFI20220601BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】複数台のポンプのうち一部のポンプに負荷がかかりすぎることを回避することができる運転制御方法を提供する。
【解決手段】並列に配置された送水ポンプP1、P2、P3、P4によって対象液を送液する際の送水ポンプP1、P2、P3、P4の運転制御方法であって、送水ポンプP1、P2、P3、P4に輪番が付与され、運転させる送水ポンプP1、P2、P3、P4の台数を増加させる際には、送水ポンプP1、P2、P3、P4の内、停止中の送水ポンプを輪番に準じて起動させ、運転させる送水ポンプP1、P2、P3、P4の台数を減少させる際には、送水ポンプP1、P2、P3、P4の内、運転中の送水ポンプを輪番に準じて停止させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
並列に配置された複数台のポンプによって対象液を送液する際の前記ポンプの運転制御方法であって、
前記複数台のポンプに輪番が付与され、
運転させる前記ポンプの台数を増加させる際には、前記複数台のポンプの内、停止中のポンプを輪番に準じて起動させ、
運転させる前記ポンプの台数を減少させる際には、前記複数台のポンプの内、運転中のポンプを輪番に準じて停止させることを特徴とする運転制御方法。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記複数台のポンプのそれぞれについて、運転時間の累積である運転累積時間を計測し、
前記複数台のポンプのうち、前記運転累積時間が所定の限界累積時間に達したポンプを前記輪番から除外することを特徴とする請求項1に記載の運転制御方法。
【請求項3】
前記複数台のポンプのそれぞれについて、1回の運転が開始されてからの連続運転経過時間を計測し、
前記複数台のポンプのうち、前記連続運転経過時間が所定の限界経過時間に達したポンプを停止するとともに、停止中のポンプを輪番に準じて起動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の運転制御方法。
【請求項4】
前記複数台のポンプのそれぞれについて、少なくとも劣化又は異常の発生の有無を判定し、
前記複数台のポンプのうち、前記劣化又は異常の発生が判定されたポンプを前記輪番から除外することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運転制御方法。
【請求項5】
前記ポンプが浄水池から配水池へ浄水処理水を送水する送水ポンプであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運転制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、並列に配置された複数台のポンプによって対象液を送液する際の前記ポンプの運転制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、大雨等に湛水防除の目的で稼働するポンプ機場のようなポンプ設備において4台の主ポンプが備えられた構成が開示されている。
【0003】
当該ポンプ設備においては、4台の主ポンプのそれぞれの測定された累積運転時間や、検知された異常の予兆に基づいて健全度を算出し、運転させるポンプの台数制御をするように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-152158号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ポンプは起動停止時に負荷がかかるものの、起動停止回数が多くても累積運転時間が短い場合や、異常の予兆が発生していない場合には上記従来技術ではこれを検知できない。したがって、ポンプに負荷がかかる起動停止の回数の観点から、ポンプの運転制御において改良の余地があった。
【0006】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、複数台のポンプのうち一部のポンプに負荷がかかりすぎることを回避することができる運転制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的を達成するための本発明に係る運転制御方法の特徴構成は、並列に配置された複数台のポンプによって対象液を送液する際の前記ポンプの運転制御方法であって、前記複数台のポンプに輪番が付与され、運転させる前記ポンプの台数を増加させる際には、前記複数台のポンプの内、停止中のポンプを輪番に準じて起動させ、運転させる前記ポンプの台数を減少させる際には、前記複数台のポンプの内、運転中のポンプを輪番に準じて停止させる点にある。
【0008】
上述の構成によると、複数台のポンプのうち、運転させるポンプを輪番に準じて切り替えていくため、複数台のポンプの起動停止回数が均されるため、一部のポンプに負荷がかかりすぎるようなことが回避される。運転させるポンプの台数を増加させるとは、既に運転中のポンプがあるときに、さらにポンプを起動させることのみならず、すべてのポンプが停止しているときに、いずれかのポンプを起動させることも含む。運転させるポンプの台数を減少させるとは、既に運転中のポンプが複数台あるときに、いずれかのポンプを停止させることのみならず、すべてのポンプを停止させることも含む。
【0009】
ポンプの起動や停止は、制御装置によって自動で実行されてもよいし、作業員によって手動で実行してもよい。
【0010】
本発明においては、前記複数台のポンプのそれぞれについて、運転時間の累積である運転累積時間を計測し、前記複数台のポンプのうち、前記運転累積時間が所定の限界累積時間に達したポンプを前記輪番から除外すると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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