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公開番号2022083930
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-06
出願番号2020195578
出願日2020-11-25
発明の名称シート
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B60N 2/30 20060101AFI20220530BHJP(車両一般)
要約【課題】簡素な構成で車両の衝突時にクッションフレームを補強できるシートを提供する。
【解決手段】車両のフロアに配置されているシートであって、幅広なクッションフレームと、前記フロアと前記クッションフレームの左前部とを連結している左前脚部と、前記フロアと前記クッションフレームの右前部とを連結している右前脚部と、前記左前脚部及び前記右前脚部に対して回転することなく、前記左前脚部の途中と前記右前脚部の途中との間を橋渡ししているクロスビームと、前記クロスビームの途中に固定されている中脚部と、を備え、前記中脚部は、上端部及び下端部の少なくとも一方を有し、前記上端部は、前記クッションフレームに連結されることなく、前記クッションフレームに対して所定の間隔を設けて配置されており、前記下端部は、前記フロアに連結されることなく、前記フロアに対して所定の間隔を設けて配置されている、シート。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のフロアに配置されているシートであって、
幅広なクッションフレームと、
前記フロアと前記クッションフレームの左前部とを連結している左前脚部と、
前記フロアと前記クッションフレームの右前部とを連結している右前脚部と、
前記左前脚部及び前記右前脚部に対して回転することなく、前記左前脚部の途中と前記右前脚部の途中との間を橋渡ししているクロスビームと、
前記クロスビームの途中に固定されている中脚部と、を備え、
前記中脚部は、上端部及び下端部の少なくとも一方を有し、
前記上端部は、前記クッションフレームに連結されることなく、前記クッションフレームに対して所定の間隔を設けて配置されており、
前記下端部は、前記フロアに連結されることなく、前記フロアに対して所定の間隔を設けて配置されている、
シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の車両のシート構造は、ベンチシートと左右一対の前レッグとを備える。ベンチシートは、シートクッションとシートバックとを備える。左右一対の前レッグは、車体のフロアから上方に向けて延設されている。シートクッションの前部は、第1支軸を介して左右一対の前レッグに連結されている。この車両のシート構造は、シートバックを前倒し姿勢に折り畳んだ状態のベンチシートを第1支軸回りに前方へ回動させることが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-19504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の衝突によって、シートクッションに着座している乗員はシートクッションの上を前方へ移動する。乗員の移動に伴い、シートクッションの骨格を形成するクッションフレームには前方下方への荷重が作用する。上記荷重は、シートとフロアとを連結する左右一対の前レッグを介してフロアに伝達される。上述したベンチシートのような幅広なシートは、通常、幅広なクッションフレームを有する。左右一対の前レッグによってシートとフロアとが連結されていても、車両の衝突時、幅広なクッションフレームを補強することが難しい。
【0005】
本発明の目的の一つは、簡素な構成で車両の衝突時にクッションフレームを補強できるシートを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、上記目的を達成するために、左前脚部と右前脚部との間に中脚部を配置することを検討した。この中脚部は、クッションフレームとフロアとを連結している。左前脚部と右前脚部と中脚部の3本の脚部によってクッションフレームとフロアとが連結されていても、車両の衝突時、幅広なクッションフレームを補強することが難しいことがわかった。
【0007】
中脚部の数を増加すれば、幅広なクッションフレームを補強し易くなると考えられる。しかし、中脚部の数の増加は、重量の増加、コストの上昇、及び生産性の低下などの課題を生じさせる。特に、特許文献1の車両のシート構造のように前方へ回動可能なシートの場合には、コストの上昇及び生産性の低下を招く。その理由は、次の通りである。
【0008】
前方へ回動可能なシートでは、左前脚部、右前脚部、及び1本以上の中脚部の各々とクッションフレームとが回転軸を介して連結される。左前脚部、右前脚部、及び1本以上の中脚部の各々とクッションフレームとの間の3つ以上の回転軸は、同軸である。3つ以上の回転軸を同軸に位置合わせするためには、各脚部及びクッションフレームを高い寸法精度で製造する必要がある。また、連結箇所が3箇所以上になるため、組み立て作業が煩雑になる。
【0009】
本発明者は、上記目的を達成するために更に検討を重ねた。その結果、本発明者は、車両の衝突時の挙動については後述するものの、以下の条件(1)及び条件(2)の少なくとも一方を満たすことで、車両の衝突時、左前脚部と右前脚部と中脚部の3本の脚部で幅広なクッションフレームを補強できる、との知見を得た。
(1)車両の衝突前には中脚部の上端部とクッションフレームとを連結させることなく上端部とクッションフレームとの間に所定の間隔を設けるものの、車両の衝突時には中脚部の上端とクッションフレームとを接触させる。
(2)車両の衝突前には中脚部の下端部とフロアとを連結させることなく下端部とフロアとの間に所定の間隔を設けるものの、車両の衝突時には中脚部の下端とフロアとを接触させる。
本発明は、上記知見に基づくものである。最初に本発明の実施態様を説明する。
【0010】
本発明の一態様に係るシートは、
車両のフロアに配置されているシートであって、
幅広なクッションフレームと、
前記フロアと前記クッションフレームの左前部とを連結している左前脚部と、
前記フロアと前記クッションフレームの右前部とを連結している右前脚部と、
前記左前脚部及び前記右前脚部に対して回転することなく、前記左前脚部の途中と前記右前脚部の途中との間を橋渡ししているクロスビームと、
前記クロスビームの途中に固定されている中脚部と、を備え、
前記中脚部は、上端部及び下端部の少なくとも一方を有し、
前記上端部は、前記クッションフレームに連結されることなく、前記クッションフレームに対して所定の間隔を設けて配置されており、
前記下端部は、前記フロアに連結されることなく、前記フロアに対して所定の間隔を設けて配置されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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