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公開番号2022083367
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-06-03
出願番号2020206332
出願日2020-11-24
発明の名称マルチ集計シート
出願人個人
代理人
主分類G06Q 10/06 20120101AFI20220527BHJP(計算;計数)
要約【課題】販売集計&分析から新年度販売予算計画・仕入れ計画・途中経過チェック・販売集計・在庫チェックから販売集計から分析までを統一フォームにてデータ集計でき、販売の好・不調要因や店舗運営の課題点が、簡単に誰でも発見でき、課題共有化できるマルチ集計シートを提供する。
【解決手段】マルチ集計シートにおいて、横軸を販売価格で統一して縦軸を部門ごとの集計科目を挿入することで商品戦略や販売戦略を明確に把握可能とし、売価別の課題や目標値などの設定が容易に組み立てが可能とし、横軸を統一化して集計表と計画表、仕入計画と実績表など、ワークプロセスを追いかけ、対比と串差し集計を行い、速やかに課題の発見や修正要件の抽出を可能とし、同一データを成績の良い店と悪い店を比較することで問題の発見を容易化し、統一フォームを活用することで会議の話題に対しても意見をだしやすくし、全社的に共通認識が統一された体制構築を可能とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
販売集計・販売分析・仕入計画・販売予算計画・中間報告書から最終報告書などに活用される社内用業務資料は、今まで基軸となる統一フォームを持たないばらばら状況でした。それを「マルチ集計シート」で統一フォーム化させ、販売と商品動向などの運用管理の見える化を実現させました。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
「マルチ集計シート」は横軸を売価軸に統一し、縦軸に複数の各種集計項目を自在に挿入することで、計画と実績や仕入れと販売動向、などを対比検証が出来る、集計フォームです。
【請求項3】
提出書類の記載方式を統一化することで、全社員が、1課題の共通認識性、2複数の部門からの分析機能、3予定や計画・実績対比などが見える化できます。好調と不調の要因がどこにあるのか、が明確にできます。
【請求項4】
データ分析を行う上において、常に横軸が固定されているために、1全体俯瞰分析、2商品売価別(販売平均価格別)分析が同時に検証できます。従来型の部門別合計数値での動向管理では全く見えなかった、単品の売価別の販売動向を立体的に分析できます。次期、商品開発時に売価別同行状況を踏まえ、全体のバランス状況が簡単把握できます。
【請求項5】
PDCA(プラン・ドウ・チェック・アクション)サイクルを適正に循環させる、機動力の原資として活用できます。
1) プラン設計時の共通課題が部署別に見える。
2) 次期仕入指標になる、商品の機能やテイスト別の動向がみえる。
3) 売価別バランスがみえ、自店内競合状態も把握できる。
4) 稼働しながらも、さらなる発展策・成長策や課題が具体的にみえる。
(中間チェックも同一フォームで行う)
5) 商品の売価別の強みと弱みが検証できる
6) 月別の仕入計画や適性売り場つくり計画が容易に作成可能
【請求項6】
MD(マーチャンダイジング)マップに取扱う全商品を整理することで、商品別の販売戦略が明確化できます。商品別の店における販売戦略や役割(集客機能・店格アップ機能・接客優先対応など)を明確化させることができるので、商品と販売スタッフの運用と管理指標が明確にできます。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、販売集計&分析から新年度販売予算計画・仕入れ計画・途中経過チェック・販売集計・在庫チェックから販売集計から分析までを統一フォームにてデータ集計ができるために、販売上の課題点(販売の好・不調要因や店舗運営の課題点がどこにあるのかなど)が、簡単に誰でも発見でき、課題共有化できる「マルチ集計シート」表です。
続きを表示(約 5,500 文字)【0002】
いままでは、昨年の販売実績データを基に、次期販売予算計画表や販売分析・仕入計画など部署単位でそれぞれのやり方で構築してきました。その構築の根拠が、部門別に異なるために、類似する課題に再度遭遇する結果を招いていました。
販売低迷、予算未達成への課題解決策も、各部門単位の責任とされ、統合的な課題を見出す手法がありませんでした。全社一丸となって解決できる、データの集計手法から分析手法の統一化を可能にした、「マルチ集計シート」です。
【背景技術】
【0003】
流通業界のコンサルティングを約40年、関係した会社も1000社を超えました。顧問先の販売低迷要因やさらなる発展の可能性などの提案するために、販売分析を行い、課題や改善点を適切に把握し、それに伴う仕入計画や品揃え計画などを提案し、販売強化指導を行ってきました。
この手法は、コンサルティングノウハウとして、非公開で独自分析ツールとして活用し、活性化指導に断片的に活用し、全容の公開は一切しないツールです。これからは、クラウドサービスとして、どなたでも積極的に活用いただき、中小小売業の活性化に寄与できたらと考えています。
この「マルチ集計シート」を基本ベースに、業種別に最適な運用管理ツールとして活用できるシステム開発も同時に行う予定です。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
2001-331626
2009-151409
2016-218983
【発明の概要】
【0005】
従来、販売の月次単位の集計、販売分析手法、仕入計画案・販売計画案など複数ある、従来型集計フォームは部門ごとばらばらで、集計にあたり、根拠となる課題が即座に判断できる状況ではありませんでした。
1) プランを組み立てる(プラン)
2) 実行する(ドウ)
3) 経過を観察する(チェック)
4) 改善点を見出す(アクション)
いわゆるPDCA(プラン・ドウ・チェック・アクション)の基本サイクルは知ってはいるが、正しく善循環されていないケースが大半でした。
最大の原因が、統一した集計フォームを持っていないことに起因すると考え、最初は商品仕入れ計画に活用していた集計表を縦軸の集計項目を変えるだけで、様々な活用が可能になり、マルチ活用フォームが完成しました。
昨年度の実績に沿って、本年度の課題について、追加・修正課題を明確にし、実績の更なる上積み案が各部門担当者から提出され、目標発表や部門長承認にも、統一見解が可能になります。
1) 昨年の実積への評価と課題の発見と改善策
2) 本年度の重点強化ポイントのテーマと商品政策案
3) 本年度の予算計画案
などの販売強化目標に伴う資料が作成されます。資料作成にあたり、過去データの検証方法や新規販売促進策への根拠が何なのか、担当別に異なる判断(商品別に運営手法が異なるなどの理由)で行われている場合が大半です。
販売計画構築には、実務者と部門長や代表者などの管理者が存在します。計画立案には、販売合計額が中心の評価基準を通常持っています。
しかし、販売=商品単価×販売数×客数の合計値になっているにもかかわらず、合計値だけで計画を推進する場合が大半です。商品単価は、時代に沿って大きく変動します。販売数も季節動向やトレンドも大きく変動します。合計値だけで評価し、昨年実績を超えたから良く、越えなかったから残念的な結果の総合的評価でしかないためでもあります。販売分析手法について、正しい方法があることも知らない店舗経営者が大半であることも要因です。そうした経営者向けにコンサルタントを行う上で全員が納得できる、課題や方向性が語れる、「マルチ集計フォーム」を構築しました。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
店舗販売が、ネット通販などに押され、むつかしくなってきたといわれます。
ネットでは、ビッグデータ(データ分析を活性化に生かす手法)の時代ともいわれます。自社の販売データを正しく分析することが重要でありながら、市場では100年前のABC分析などのプアな分析方法しかなく、いまだ新しいパソコン時代の分析手法が確立されていないのが実情です。
販売分析が正しくできていないゆえに、次期目標とする販売計画や仕入計画、期中での動向チェックに至ると、初期目標とはおおきなブレが生じてきます。各部門それぞれ努力し、頑張っていたとしても、結果が見いだせにくくなっています。これからは正しい販売分析が全員一致でできる体制の構築が重要になっています。
これからは、「マルチ集計シート」を活用し
1)売上集計(大分類・中分類・小分類)昨年対比で100を超えたものしか評価方法しかなされていない。売上集計表から、課題点を見出すには別途分析手法が必要になりますが、だたしく分析できる手法が確立されていない。
A同一商品を店別に比較する機能は持っていません。
B単品ごとの前年対比分析はできるが、その品群単位で分析できる機能がない。単品をいくら分析よりも、単品群分析が重要
C単品群別に昨年との対比集計機能は、項目別に
2) 商品別重点商品の政策(店の主力商品=販売強化策)部門別重点箇所が見えます。また、同一価格や近似売価での自店内競合状況も確認できます。販売動向によって、売り場設定場所の最適性を見ることもできます。
3) 仕入計画とベンダー交渉(欠品補充や在庫保有方法)補強売価ゾーンと修正が必要な売価ゾーンが見えます。売価別の最適量の把握も同時に可能です。
●欠品補充を盛り込んで、最適な在庫計画が設計できます。
4) 売場計画(運営期間設定=売り場のギャザリング化やエンド商品)1、いつから最適売り場を確保し、2展示方法で、3必要POPなど、具体的に強化ポイント計画が立案可能になります。
●商品特性(通年品・季節品・通年季節混合品など)管理が行われていないために、月別の最適売り場面積確保ができていません。
●商品別、最適な売り場面積把握もなされていません。=常に在庫過剰売り場と過少売り場が併設されている。
5) 販促計画(ネット販促のスケジュール)販売ピークが把握できますのでそのピークに合わせた販促計画が立案できます。
6) 途中経過観測と中間補正(計画案との突合せ・在庫の売価別販売動向)
1販売計画とのギャップ、2仕入計画との課題点、3仕入れ体制との問題点など、計画時に見えていなかった課題も発見できます。
7) 売上報告(売価別販売動向)といくつかの課題のまとめ。単なる売上報告ではなく、MD(商品政策)計画のミスや、仕入計画のミスなど、明日につながる課題も同時に報告できます。
8) 継続案件と変更案件や代替案の提出。更なる発展を目指して、今後どうあるべきかも同時に計画することが可能です。
こうした、計画から報告までを統一フォームにて行うことで、その部門に関わる全ての人が共通課題認識を持つことができます。全社員の歯車がかみ合う、運用と管理体制への構築が可能です。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この「マルチ集計シート」ができるまで、販売計画から販売実績の報告までを一貫した統一フォームでの集計機能はありませんでした。
「マルチ集計シート」は、常に横軸は、販売価格で統一され、縦軸は任意で自在変更が可能な集計フォームです。集計フォームが固定化されているために、縦軸に様々な要素を取り込んでも、すべて串差し集計も可能です。また、従来できなかった、計画と実行実績との対比が簡単にできます。
【0008】
MDマップ・・店内取扱商品一覧集計(図1参照)
自社内で取り扱う商品構成を横軸を売価に固定し、縦軸を商品別に整理することで、全体構成と売価別の取り扱いアイテムバランスを見ることができます。
1) 会社全体の取り扱い一覧
2) 部門別
1 大分類
2 中分類
3 小分類
4 単品群(テイストや機能別)
3) 店別
4) 担当別
5) ネット通販部門
などの役割別商品一覧が俯瞰でき、商品ごとの明確なポジショニングや運用役割が把握できます。
<チェックポイント>
1 店舗で取り扱う、全ての商品を部門別・売価別に展望できます。
2 部門別の戦略的ポジションが明確にできます。
3 集計は大分類別・中分類別・小分類別・単品分類別に集計します。
4 平均単価を軸に上下がどのような分布になっているのか、動向が管理と監視ができます。
会社の経営方針としての商品政策へのチェック機能を持つことも可能です。
1 本年の重点強化品目の出来高や課題点
2 売価別修正指示の動向
3 重点商品の販売動向と自店内競合状況の把握
などが簡単に把握できます。
【0009】
売上計画書(販売計画書)(図2参照)
横軸は、商品別平均単価又は店の平均単価で固定=商品別と店別の販売計画を設計します。売価ゾーン別に販売計画を立案することで、より細やかな販売計画が立案できます。
売価別整理ができることで、具体的に販売計画が設計できるために、中間チェック時も、計画案との比較対比できます。
1)売価別、販売数量計画が立案できます。しかも、最近の平均価格動向を踏まえて計画できるので、より正確な販売計画案が構築できます。
2)縦軸の項目は、自在に変更可能です。
昨年実績(売価ゾーン別数量などの把握)などを付け足す場合もあります。
3)売価別商品販売計画が立案できる=必要売り場面積の持ち方も同時に計画できます。
4)商品別棚割り計画も作表できます。
● 図3の合計値を挿入することで、より具体的な販売プラン設定が可能です。
ロールアップ&ロールダウン機能で、図3画面も閲覧可能になります。
【0010】
売上集計表 単月・四半期の中分類一覧表(図3参照)
売上=販売単価×販売数量の公式通りに集計フォームに登録します。大分類・中分類・小分類別に売価別の、1売上高、2販売点数を集計することで、売価別販売動向の管理ができます。同一売価でありながら、販売数に大きな差がある場合、自店内競合が発生していると認定し、1商品そのものに要因がある、2展示方法に問題があるのかなどの検証もできます。同一集計を店別に並べることで、同一傾向をどの店も発生しているのか、もしくは、単独店だけの問題点なのか等も確認できます。もちろん、関連商品との売価的相関性も確認できます。
1 商品大分類別に整理してみる。
店全体の平均客単価から見た、部門別販売状況が確認できる。
TIFF
2022083367000002.tif
9
120
2 商品中分類別に整理してみる。(商品部門別の平均単価を軸にする)
小分類別の売価別販売量バランスが確認できます。1商品設計が適正だったか、2自店内競合が発生していないか、3補強すべき売価ゾーン別に正しく補正できていたか、などが把握できます。
3 小分類では、単品別の1機能、2スタイル(テイスト・機能)、3サイズ展開、4カラー展開、など細部別などを売価別に集計することで、今後、プライベートブランド構築など指標などにも活用できます。
●単品群管理体系が構築できます。
TIFF
2022083367000003.tif
9
164
も把握できます。
4 販売実績をベースに仕入計画を構築しますので、1修正・補強部門、2強化部門、3何を追加したか、修正・補正があったのかを単品特性別に集計することができます。更なる発展への課題発見が可能です。
<チェックポイント>
1 店単位の平均商品単価(総売上高÷総販売点数)を1.00設定し、売価ゾーンにそった売価区分を設ける。
2 部門別総売上÷部門販売点数を部門別に整理
売上=販売点数×商品平均単価を数式通りに表に挿入
3 大分類別・中分類別・小分類別・単品機能別分類別に集計します。
4 平均単価を境に上下がどのような分布になっているのか把握できます。
5 PDCAのプランつくりの原資となります。
TIFF
2022083367000004.tif
38
100
など16通りの詳細別集計が可能です。
(【0011】以降は省略されています)

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