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公開番号2022080623
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-30
出願番号2020191802
出願日2020-11-18
発明の名称圧縮機
出願人株式会社神戸製鋼所
代理人個人,個人,個人
主分類F04B 39/12 20060101AFI20220523BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】可燃性のガスを圧縮する往復動式の圧縮機において、圧縮室を構成している部材間を通じて漏れ出るガスを、圧縮機の外部の意図しないところに漏れ出すことを抑制する。
【解決手段】圧縮機10は、シリンダ本体20と、バルブブロック21と、シリンダヘッド22と、複数のシール部から構成された第1シール群31と、複数のシール部から構成された第2シール群32とを備える。バルブブロック21は、第1シール群31の複数のシール部の間と第2シール群32の複数シール部の間とに開口する導出流路40を備える。導出流路40は、圧縮室12Sから漏れ出たガスを所定の場所に導く外部配管47に繋がっている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
可燃性のガスを圧縮する往復動式の圧縮機であって、
ピストンと、
前記ピストンが挿入されるシリンダ本体と、
前記ピストンの先端側において前記シリンダ本体に固定され、貫通孔が形成されたバルブブロックと、
前記バルブブロックの前記シリンダ本体とは反対側に固定され、前記貫通孔に挿入される挿入部を有するシリンダヘッドと、
前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間に配置される複数のシール部から構成された第1シール群と、
前記バルブブロックと前記シリンダヘッドの前記挿入部との間に配置される複数のシール部から構成された第2シール群と、を備えるとともに、
前記ピストンと前記シリンダ本体と前記挿入部と前記バルブブロックとにより圧縮室が形成されており、
前記バルブブロックは、前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間の前記第1シール群を構成する複数のシール部の間と、前記バルブブロックと前記挿入部との間の前記第2シール群を構成する複数のシール部の間と、に開口している導出流路を備えており、
前記導出流路は、漏れ出たガスを所定の場所に導く配管につながっている、圧縮機。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記導出流路は、前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間から一方向に延びる第1流路と、前記バルブブロックと前記シリンダヘッドの前記挿入部との間から前記一方向に延びる第2流路と、前記第1流路及び前記第2流路に接続されるとともに前記配管につながっている接続流路と、を備えている、請求項1に記載の圧縮機。
【請求項3】
前記接続流路における、前記第1流路からの漏出ガスと前記第2流路からの漏出ガスとが合流して流れる流路の内径は、前記第1流路及び前記第2流路の内径よりも大きい、請求項2に記載の圧縮機。
【請求項4】
前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間には、周方向に延びるとともに、前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間の間隔を広げる第1拡幅部が形成されており、
前記導出流路は、前記第1拡幅部に開口している、請求項1から3の何れか1項に記載の圧縮機。
【請求項5】
前記バルブブロックと前記シリンダヘッドの前記挿入部との間には、周方向に延びるとともに、前記バルブブロックと前記挿入部との間の間隔を広げる第2拡幅部が形成されており、
前記導出流路は、前記第2拡幅部に開口している、請求項1から4の何れか1項に記載の圧縮機。
【請求項6】
前記第1シール群を構成する複数のシール部のうち前記導出流路が開口する位置よりも前記圧縮室側に配置されているシール部と、前記第2シール群を構成する複数のシール部のうち前記導出流路が開口する位置よりも前記圧縮室側に配置されているシール部との少なくとも一方のシール部は、シール部材と、前記シール部材に隣接して配置されたバックアップリングとによって構成されている、請求項1から5の何れか1項に記載の圧縮機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスを圧縮する圧縮機に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、シリンダ内でピストンを往復動させて、シリンダ内に形成された圧縮室に導入されたガスを圧縮する往復動式の圧縮機が知られている。図7に示すように、特許文献1の往復動式の圧縮機100では、駆動部101の上部に配置された筒状のシールホルダー102と、内部にピストン105が配置されるとともに吸入口106を有しておりシールホルダー102の上側に結合された筒状のシリンダブロック103と、吐出口107を有しておりシリンダブロック103の上側に結合されたシリンダヘッド104とを備えている。シールホルダー102とシリンダブロック103との間及びシリンダブロック103とシリンダヘッド104との間には、シール部108が設けられており、圧縮室109から外部へのガスの漏出を防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭62-17381号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1のように、圧縮室を109構成している部材間をシール部108によってシールすることが行われているが、より高圧の可燃性ガスを提供する圧縮機では、シール部を設けていても、圧縮室で高圧に圧縮された可燃性ガスが、圧縮機の外部の意図しないところに漏れ出す虞がある。
【0005】
そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、圧縮室を構成している部材間を通じて漏れ出すガスを、圧縮機の外部の意図しないところに漏れ出すことを抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る圧縮機は、可燃性のガスを圧縮する往復動式の圧縮機であって、ピストンと、前記ピストンが挿入されるシリンダ本体と、前記ピストンの先端側において前記シリンダ本体に固定され、貫通孔が形成されたバルブブロックと、前記バルブブロックの前記シリンダ本体とは反対側に固定され、前記貫通孔に挿入される挿入部を有するシリンダヘッドと、前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間に配置される複数のシール部から構成された第1シール群と、前記バルブブロックと前記シリンダヘッドの前記挿入部との間に配置される複数のシール部から構成された第2シール群とを備えており、前記ピストンと前記シリンダ本体と前記挿入部と前記バルブブロックとにより圧縮室が形成されている。前記バルブブロックは、前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間の前記第1シール群を構成する複数のシール部の間と、前記バルブブロックと前記挿入部との間の前記第2シール群を構成する複数のシール部の間と、に開口している導出流路を備えている。前記導出流路は、漏れ出たガスを所定の場所に導く配管につながっている。
【0007】
本発明では、バルブブロックとシリンダ本体との間は、複数のシール部から構成された第1シール群によってシールされている。バルブブロックとシリンダヘッドの挿入部との間は、複数のシール部から構成された第2シール群によってシールされている。万一、ガスが第1シール群又は第2シール群の複数のシール部の間に漏出した場合には、圧縮室から遠い位置に配置されたシール部によって、圧縮機の外部へのガスの漏出は抑止される。さらに、第1シール群と第2シール群の複数のシール部間に開口する導出流路によって、漏出ガスは、漏出ガスを所定の場所に導く配管に導出される。したがって、第1シール群又は第2シール群を通じたガスの意図しない場所への漏出は抑制される。前記所定の場所とは、例えば、圧縮機を収納する筐体に設けられた防爆換気扇の近傍、圧縮機の外部に繋がる漏出ガス排気用の配管、圧縮室にガスを導入する吸入配管等が該当する。
【0008】
前記導出流路は、前記バルブブロックと前記シリンダ本体との間から一方向に延びる第1流路と、前記バルブブロックと前記挿入部との間から前記一方向に延びる第2流路と、前記第1流路及び前記第2流路に接続されるとともに前記配管につながっている接続流路とを備えていてもよい。
【0009】
この様態では、導出流路は、第1シール群から漏れ出たガスを流通させる第1流路と、第2シール群から漏れ出たガスとを流通させる第2流路と、第1流路と第2流路とを接続する接続流路とを備えている。すなわち、第1流路と第2流路とは接続流路によって、途中で合流して1つの流路を形成している。このため、漏れ出たガスは1つの流路からバルブブロックの外部へ導出され、バルブブロックに接続する必要がある配管の数を減らすことができる。これにより、バルブブロックに接続する配管によって生じるガスの漏出リスクを低減できる。
【0010】
前記接続流路における、前記第1流路からの漏出ガスと前記第2流路からの漏出ガスとが合流して流れる流路の内径は、前記第1流路及び前記第2流路の内径よりも大きくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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