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公開番号2022077750
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-24
出願番号2020188730
出願日2020-11-12
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類B62D 49/00 20060101AFI20220517BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】受信精度を良好に保持し、簡素な構造でアンテナユニットの取り扱いを容易とする作業車両を提供する。
【解決手段】
走行車体a1の前部にエンジンボンネットBが配され、前端にウエイトブラケットa15と、アンテナユニットUを走行車体a1に取り付けるアンテナユニット取付装置Xとを備え、アンテナユニット取付装置Xは、前記ウエイトブラケットa15に固定する固定部x1と、固定部x1の左右側方に立設された一対の側杆部x2,x2と、前記エンジンボンネットBを跨ぐように架け渡された架設部x3とを備え、側杆部x2,x2は、エンジンボンネットBから離間するように配され、架設部x3は、走行車体a1の前部中空において、ステアリングハンドルa8よりも低位置で前記アンテナユニットUを支持するよう構成されたことを特徴とする作業車両Aの提供によって、上記課題が解決される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
走行車体の前部に原動部を覆うエンジンボンネットが配され、
前記走行車体の前端に配されたウエイトを取り付けるウエイトブラケットと、
前記走行車体の位置及び方位を測定するアンテナユニットを、前記走行車体に取り付けるアンテナユニット取付装置とを備え、
前記アンテナユニット取付装置は、
前記アンテナユニット取付装置を前記ウエイトブラケットに固定する固定部と、
前記固定部の左右側方にそれそれ立設された一対の側杆部と、
前記側杆部の上端に取り付けられ、前記エンジンボンネットを跨ぐように架け渡された架設部とを備え
前記側杆部は、前記エンジンボンネットから離間するように配され、
前記架設部は、前記走行車体の前部中空において、前記エンジンボンネットの後方に設けられたステアリングハンドルよりも低位置で前記アンテナユニットを支持するよう構成されたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記一対の側杆部は、前記架設部の一端側を分離自在な構成とし、さらに、
前記架設部の一端側を、他端側を中心に回動可能とする回動機構と、
前記架設部の一端側を係止固定自在とする係止機構とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記アンテナユニットと前記ステアリングハンドルの間に、前記アンテナユニットの受信状況を運転者が確認できるインジケータを備えたインジケータモニタが設けられ、前記インジケータモニタの上端は、前記ステアリングハンドルの上端よりも下位置に配されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナユニットを備えた作業車両に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、GPS衛星等から送信される測位衛星情報を受信するアンテナユニットを備えた作業車両として、下記特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1には、作業車両前部のエンジンボンネット上面にアンテナユニットを載置し固定した構成が開示されている(特許文献1の図18参照)。
【0003】
さらに、下記特許文献1には、作業車両の前部または後部に立設された転倒保護用のロプスにアンテナユニットを取り付けた構成が開示されている(特許文献1の図36、図38参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-108004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、エンジンボンネット上面にアンテナユニットを載置し固定する構成によれば、エンジンボンネットの振動がアンテナユニットに伝播して受信精度が低下する問題がある。これに対し、転倒保護用のロプスにアンテナユニットを取り付けた構成によれば、振動による受信精度の低下は回避されるが、ロプスの構造上、アンテナユニット周辺の構造が大掛かりなものとなり、作業者にとってアンテナユニットの取り扱いが煩雑なものとなる。
【0006】
そこで、本発明は、このような問題を解消し、受信精度を良好に保持しながら簡素な構造でアンテナユニットの取り扱いを容易とした作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するため、第1の発明は、
走行車体の前部に原動部を覆うエンジンボンネットが配され、
前記走行車体の前端に配されたウエイトを取り付けるウエイトブラケットと、
前記走行車体の位置及び方位を測定するアンテナユニットを、前記走行車体に取り付けるアンテナユニット取付装置とを備え、
前記アンテナユニット取付装置は、
前記アンテナユニット取付装置を前記ウエイトブラケットに固定する固定部と、
前記固定部の左右側方にそれそれ立設された一対の側杆部と、
前記側杆部の上端に取り付けられ、前記エンジンボンネットを跨ぐように架け渡された架設部とを備え
前記側杆部は、前記エンジンボンネットから離間するように配され、
前記架設部は、前記走行車体の前部中空において、前記エンジンボンネットの後方に設けられたステアリングハンドルよりも低位置で前記アンテナユニットを支持するよう構成されたことを特徴とする作業車両を提供する。
【0008】
上記第1の発明によれば、アンテナユニット取付装置により、センサユニットは、エンジンフレーム前端のウエイトブラケットに固定され、かつ、エンジンボンネットから離間した左右の側杆部と、この左右の側杆部に架け渡された架設部により走行車の前部中空において支持された構成により、エンジンボンネットの振動の伝播が防止され、簡素な構造で受信精度を良好に保持することができる。さらに、アンテナユニットが、走行車体の前部において支持固されたことにより、作業車両が旋回する際においても、アンテナユニットが作業車両の位置及び方位を良好に測定することができる。加えて、走行車体の前部中空において、エンジンボンネットの後方に設けられたステアリングハンドルよりも低位置でアンテナユニットを支持するよう構成したことにより、アンテナユニットが運転者の前方視界の妨げとならない。
【0009】
第2の発明は、上記第1の発明の構成に加え、
前記一対の側杆部は、前記架設部の一端側を分離自在な構成とし、さらに、
前記架設部の一端側を、他端側を中心に回動可能とする回動機構と、
前記架設部の一端側を係止固定自在とする係止機構とを備えたことを特徴とする。
【0010】
上記第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、回動機構及び係止機構により、エンジンボンネットの開閉の際は、架設部の固定状態を解除して、架設部を上方へと回動し、開放姿勢とすることでエンジンボンネットの開閉時の干渉を回避できる。
(【0011】以降は省略されています)

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