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公開番号2022075607
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-18
出願番号2021179922
出願日2021-11-04
発明の名称編組導体
出願人日星電気株式会社
代理人
主分類H01B 5/12 20060101AFI20220511BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本発明の課題は、高圧大電流が流れる高圧用配線材料として使用可能であって、放熱性、柔軟性(汎用性)、絶縁性に優れ、さらに省スペース化が可能な編組導体を提供することにある。
【解決手段】導電性を有する複数本の線状材を、チューブ状に編組する導体であって、線状材は、複数本の素線を撚り合わせた撚線構造であることを特徴とする。また、編組導体の形状は扁平形状からなり、線状材の撚線構造は集合撚り構造であることが好ましい。

【選択図】 図1

特許請求の範囲【請求項1】
導電性を有する複数本の線状材を編組する導体であって、
該線状材は、複数本の素線を撚り合わせた撚線構造であることを特徴とする編組導体。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
該編組導体はチューブ状であることを特徴とする、
請求項1に記載の編組導体。
【請求項3】
該編組導体の形状は扁平形状からなり、長径と短径の比率は8:1~2:1であることを特徴とする、
請求項1又は2に記載の編組導体。
【請求項4】
該線状材の撚線構造は、集合撚り構造であることを特徴とする、
請求項1~3の何れか一項に記載の編組導体。
【請求項5】
該集合撚り構造の撚りピッチは、線状材の外径の10倍以上100倍以下であることを特徴とする、
請求項4に記載の編組導体。
【請求項6】
該線状材を構成する素線径は0.05mm以上2.5mm以下であることを特徴とする、
請求項1~5の何れか一項に記載の編組導体。
【請求項7】
編組角度は5°以上54°以下であることを特徴とする、
請求項1~6の何れか一項に記載の編組導体。
【請求項8】
通電試験における導体表面の温度上昇率が、該編組導体と同断面積の丸形状の導体より小さくなるよう形成されることを特徴とする、
請求項1~7の何れか一項に記載の編組導体。
【請求項9】
外被を有することを特徴とする、
請求項1~8の何れか一項に記載の編組導体。
【請求項10】
該外被の材質は、連続使用温度が90℃以上からなることを特徴とする、
請求項9の何れか一項に記載の編組導体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、様々な用途に用いられる編組導体であって、例えば、配電盤や制御盤、蓄電池、車両内部に用いられる制御回路配線等で、高圧大電流が流れる高圧用配線材料として、好適に使用される編組導体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
一般的な配線材料としては、バスバー(ブスバー)と呼ばれる銅やアルミニウム等から成る板状の導体が知られている。バスバーは、形状を容易に変形できないため、使用箇所に応じて新たなバスバーを作製する必要があり汎用性に乏しい。
【0003】
また、高圧用途である場合や狭小部で使用する場合は絶縁性が求められ、絶縁被覆が必要とされる場合がある。一般的な電線で代用可能であるが、バスバーのような板形状に比べて省スペース化に適さないという問題がある。
【0004】
編組導体を用いる高圧用配線材料としては、特許文献1に、車両用のフレキシブルバスバーとして編組線(編組導体)が記載されている。編組線はスズめっき銅線を平編みする構造である。板状のバスバーと比較して、使用箇所に限定されず汎用性に優れる上、柔軟性や伸縮性に優れる。その一方で絶縁性の問題がある。
【0005】
近年、電気自動車やハイブリッド自動車、鉄道等の車両用途をはじめ、高圧大電流下で使用される高圧用配線材料としては、高圧用配線材料の発熱が問題となっている他、更なる柔軟性(汎用性)、絶縁性、省スペース化が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2008-41330号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の課題は、高圧大電流が流れる高圧用配線材料として使用可能であって、放熱性、柔軟性(汎用性)、絶縁性に優れ、さらに省スペース化が可能な編組導体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の要旨は以下のとおりである。
【0009】
(1)導電性を有する複数本の線状材を編組する導体であって、線状材は、複数本の素線を撚り合わせた撚線構造であることを特徴とする。
(2)編組導体はチューブ状であることが好ましい。
(3)編組導体の形状は扁平形状からなり、長径と短径の比率は8:1~2:1であることが好ましい。
(4)撚線構造は集合撚り構造であることが好ましい。
(5)集合撚り構造の場合、撚りピッチは線状材の外径の10倍以上100倍以下であることが好ましい。
(6)線状材を構成する素線径は0.05mm以上2.5mm以下であることが好ましい。
(7)編組角度は5°以上54°以下であることが好ましい。
(8)通電試験における導体表面の温度上昇率が、編組導体と同断面積の丸形状の導体より小さくなるよう形成されることが好ましい。
(9)編組導体は外被を有することが好ましく、外被の材質は連続使用温度が90℃以上からなることが好ましい。
(10)高圧用配線材料として用いられることが好ましい。
(11)線状材の少なくとも一部に、形状保持部材を有することが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明の編組導体によれば、編組を構成する線状材が撚線構造から成るため、柔軟性(汎用性)や屈曲性に優れる上、一般的な編組導体と比較して導体断面積が大きくなるため、導体抵抗が低下することで発熱が抑制される。通電時の温度上昇を抑制できるため、接続先の電子機器の故障防止や作業者のやけど等のリスク低減に寄与する。また、編組導体の厚みが増す分エッジ部がなくなるため、より高圧大電流下の高圧用配線材料として安定して使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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