TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022075287
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-18
出願番号2020185978
出願日2020-11-06
発明の名称制御装置
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B60W 10/06 20060101AFI20220511BHJP(車両一般)
要約【課題】ハイブリッド車両のHV走行中に駆動輪のスリップが発生した場合に、モータの出力に応じた電力を発電機で発電しつつ、エンジンの回転数の変動を抑制できる、制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両のHV走行中に駆動輪のスリップが発生した場合、そのスリップの発生から駆動輪のグリップが復帰するまでの期間(T2-T3)において、駆動モータのトルクであるMG2トルクが目標トルクに対して低減される。MG2トルクの低減に伴い、発電モータが駆動モータの出力であるMG2出力に応じた発電を行うよう、エンジンの出力が調整される。そして、そのエンジンの出力調整においては、ハイブリッド車両の車体速に応じた目標値が設定されて、エンジンの回転数をその目標値に保持する制御が行われる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンの動力を電力に変換する発電機および電力で駆動されるモータを搭載し、前記モータが発生する動力が駆動輪に伝達されて走行するハイブリッド車両に用いられる制御装置であって、
前記発電機が前記モータの出力に応じた発電を行うよう、前記エンジンの出力を調整するエンジン出力調整手段と、
前記発電機からの電力で前記モータが駆動されるHV走行中に前記駆動輪のスリップが発生した場合に、そのスリップの発生から前記駆動輪のグリップが復帰するまでの期間内において、前記モータのトルクを低減するモータトルク低減手段と、を含み、
前記エンジン出力調整手段は、前記モータトルク低減手段により前記モータのトルクが低減されているときに、前記モータの出力の変動に対して前記エンジンの回転数の変動が緩慢になる制御を行う、制御装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記エンジン出力調整手段は、前記モータトルク低減手段による前記モータのトルクの低減に応じて前記エンジンのトルクを低下させる制御により、前記エンジンの回転数の変動を緩慢にする、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
エンジンの動力を電力に変換する発電機および電力で駆動されるモータを搭載し、前記モータが発生する動力が駆動輪に伝達されて走行するハイブリッド車両に用いられる制御装置であって、
前記発電機が前記モータの出力に応じた発電を行うよう、前記エンジンの出力を調整するエンジン出力調整手段と、
前記発電機からの電力で前記モータが駆動されるHV走行中に前記駆動輪のスリップが発生した場合に、そのスリップの発生から前記駆動輪のグリップが復帰するまでの期間内において、前記モータのトルクを低減するモータトルク低減手段と、を含み、
前記エンジン出力調整手段は、前記モータトルク低減手段により前記モータのトルクが低減されているときに、前記ハイブリッド車両の車体速に応じた目標値を設定し、前記エンジンの回転数を前記目標値に保持する制御を行う、制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイブリッド車両(HV:Hybrid Vehicle)に用いられる制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
シリーズ方式のハイブリッド車両では、エンジンと、エンジンの動力で発電する発電モータ(発電機)と、走行のための駆動力を発生する駆動モータと、駆動モータに供給される電力を蓄える電池とが搭載されている。
【0003】
駆動モータに要求される出力が電池の出力より小さいときには、電池からの電力で駆動モータが駆動されて、駆動モータから駆動輪に駆動力が伝達される。これにより、ハイブリッド車両がEV(Electric Vehicle)走行する。一方、駆動モータに要求される出力が電池の出力を上回るときには、エンジンの動力で発電モータが発電を行う。そして、発電モータからの電力で駆動モータが駆動されて、駆動モータから駆動輪に駆動力が伝達される。これにより、ハイブリッド車両がHV走行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-88381号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
HV走行中は、駆動モータの出力に対して良好な燃費率が達成される高効率点でエンジンが動作するように、エンジンの回転数およびトルクが制御される。
【0006】
HV走行中の加速時に駆動輪のスリップ(タイヤスリップ)が発生すると、スリップを抑えるために、駆動モータのトルクが低減される(トラクションコントロール)。駆動モータのトルクが低減されると、駆動モータのトルクと回転数との乗算値であるモータ出力が低下するので、それに伴って、エンジンの回転数が変動し、ドライバに違和感を与える。
【0007】
本発明の目的は、ハイブリッド車両のHV走行中に駆動輪のスリップが発生した場合に、モータの出力に応じた電力を発電機で発電しつつ、エンジンの回転数の変動を抑制できる、制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る制御装置は、エンジンの動力を電力に変換する発電機および電力で駆動されるモータを搭載し、モータが発生する動力が駆動輪に伝達されて走行するハイブリッド車両に用いられる制御装置であって、発電機がモータの出力に応じた発電を行うよう、エンジンの出力を調整するエンジン出力調整手段と、発電機からの電力でモータが駆動されるHV走行中に駆動輪のスリップが発生した場合に、そのスリップの発生から駆動輪のグリップが復帰するまでの期間内において、モータのトルクを低減するモータトルク低減手段とを含み、エンジン出力調整手段は、モータトルク低減手段によりモータのトルクが低減されているときに、モータの出力の変動に対してエンジンの回転数の変動が緩慢になる制御を行う。
【0009】
この構成によれば、ハイブリッド車両のHV走行中に駆動輪のスリップが発生した場合、そのスリップの発生から駆動輪のグリップが復帰するまでの期間内において、モータのトルクが低減される。これにより、駆動輪のスリップを抑制することができ、ハイブリッド車両の安定性を保つことができる。
【0010】
駆動輪のスリップによるモータのトルクの低減に伴い、発電機がモータの出力に応じた発電を行うよう、エンジンの出力が調整される。そして、そのエンジンの出力調整においては、モータの出力の変動に対してエンジンの回転数の変動が緩慢になる制御が行われる。そのため、モータの出力に応じた電力を発電機で発電しつつ、エンジンの回転数の変動を抑制することができる。その結果、エンジンの回転数の変動による違和感をドライバに与えることを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
自動運転車
10日前
個人
携帯電話保持具
24日前
個人
音による速度計
16日前
個人
検査用車両
13日前
スズキ株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
照明装置
4日前
日本精機株式会社
照明装置
4日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
個人
車両の予見制御システム
20日前
株式会社クボタ
作業車両
1か月前
日本精機株式会社
乗員監視装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
個人
これは良いベ!!ルトカバー
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
16日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
2日前
ダイハツ工業株式会社
車両
2日前
ダイハツ工業株式会社
車両
24日前
株式会社クボタ
作業機
1か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
11日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
株式会社デンソー
制御装置
11日前
株式会社デンソー
制御装置
1か月前
住友電装株式会社
車載装置
17日前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
4日前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
4日前
アタム技研株式会社
車いすの車輪洗浄機
19日前
株式会社小糸製作所
車両システム
20日前
コイト電工株式会社
座席用カバー
9日前
株式会社FTS
蓋の取付構造
5日前
株式会社FTS
蓋の取付構造
5日前
続きを見る