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公開番号2022075286
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-18
出願番号2020185977
出願日2020-11-06
発明の名称制御装置
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B60W 10/06 20060101AFI20220511BHJP(車両一般)
要約【課題】車室内に供給される温風の熱源を速やかに昇温できる、制御装置を提供する。
【解決手段】エアコンディショナは、エンジンの発熱により昇温するエンジン冷却水を使用して温風を作り、暖房またはデフロスタの動作時には、温風を車室内に供給する。暖房およびデフロスタの動作要求がなく(S11:NO)、発電機の発電要求がある場合、最適燃費線上でエンジンが動作するよう、エンジンのエンジン回転数およびエンジントルクが制御される。一方、暖房またはデフロスタの動作要求があり(S11:YES)、エンジンの発熱のための稼働要求があり(S12:YES)、発電機の発電要求がある場合(S15:YES)、暖房動作線上でエンジンが動作するよう、エンジンのエンジン回転数およびエンジントルクが制御される(S16)。
【選択図】図3A
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンの動力を電力に変換する発電機、電力で駆動されるモータおよび前記エンジンの発熱により昇温する熱源を使用して作られる温風を車室内に供給する温風供給装置を搭載し、前記モータが発生する動力で走行するシリーズハイブリッド車両に用いられる制御装置であって、
前記温風供給装置の動作要求がなく、前記発電機の発電要求がある場合に、前記エンジンの燃焼効率が所定以上となるエンジン回転数とエンジントルクとの関係を示す通常動作線上で前記エンジンが動作するよう、前記エンジンのエンジン回転数およびエンジントルクを制御する通常時制御手段と、
前記温風供給装置の動作要求、前記エンジンの発熱のための稼働要求および前記発電機の発電要求がある場合に、前記通常動作線よりも前記エンジンから放出される熱エネルギが増加するエンジン回転数とエンジントルクとの関係を示す暖房動作線上で前記エンジンが動作するよう、前記エンジンのエンジン回転数およびエンジントルクを制御する暖房時制御手段と、を含む、制御装置。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記温風供給装置の動作要求および前記エンジンの発熱のための稼働要求があり、前記発電機の発電要求がない場合に、前記発電機に所定の発電を行わせる発電制御手段、をさらに含む、請求項1に記載の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シリーズ方式のハイブリッド車両(シリーズハイブリッド車両)に用いられる制御装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
シリーズ方式のハイブリッド車両では、エンジンの動力が発電機(発電モータ)で電力に変換され、モータ(駆動モータ)が電力で駆動されて、モータの動力が駆動輪に伝達される。エンジンが駆動輪から切り離されているので、エンジンの回転数およびトルクを自由に制御することができる。そのため、最良の燃焼効率が達成される最適燃費線上でエンジンが動作するよう、エンジンの回転数およびトルクが制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-189397号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車室内を空調するエアコンディショナは、暖房機能およびデフロスタ機能を有している。暖房またはデフロスタの動作時は、吹出口から車室内に温風が吹き出す。温風を作り出すため、エンジンのウォータジャケットを流れるエンジン冷却水が熱源として利用される。すなわち、エアコンディショナでは、空調ダクト内にヒータコアが設けられており、エンジンのウォータジャケットを流れることにより温まったエンジン冷却水によって、そのヒータコアが加熱される。空調ダクトを流れる空気がヒータコアを通過することにより温風となり、暖房またはデフロスタの動作時には、その温風が吹出口から車室内に吹き出す。
【0005】
エンジン冷却水の水温(エンジン水温)が低いときには、エンジン水温を上昇させるため、エンジンが始動されて、エンジンから放出される熱エネルギが増やされる。しかし、エンジンが燃焼効率の高い点で動作するため、エンジン水温が上がりにくく、暖房やデフロスタを早期に機能させることができない。
【0006】
しかも、ハイブリッド車両では、モータに供給される電力を蓄えるバッテリの充電量が一定を超えると、バッテリの電力を消費するため、発電機によるエンジンのモータリングが行われる。エンジン水温を上昇させるためのエンジンの稼動中にモータリングが行われると、フューエルカットによりエンジンの燃焼が停止されるので、エンジン水温の上昇に時間がかかり、暖房やデフロスタが機能するまでの期間が長期化する。
【0007】
本発明の目的は、車室内に供給される温風の熱源を速やかに昇温できる、制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の目的を達成するため、本発明に係る制御装置は、エンジンの動力を電力に変換する発電機、電力で駆動されるモータおよびエンジンの発熱により昇温する熱源を使用して作られる温風を車室内に供給する温風供給装置を搭載し、モータが発生する動力で走行するシリーズハイブリッド車両に用いられる制御装置であって、温風供給装置の動作要求がなく、発電機の発電要求がある場合に、エンジンの燃焼効率が所定以上となるエンジン回転数とエンジントルクとの関係を示す通常動作線上でエンジンが動作するよう、エンジンのエンジン回転数およびエンジントルクを制御する通常時制御手段と、温風供給装置の動作要求、エンジンの発熱のための稼働要求および発電機の発電要求がある場合に、通常動作線よりもエンジンから放出される熱エネルギが増加するエンジン回転数とエンジントルクとの関係を示す暖房動作線上でエンジンが動作するよう、エンジンのエンジン回転数およびエンジントルクを制御する暖房時制御手段とを含む。
【0009】
この構成によれば、温風供給装置は、エンジンの発熱により昇温する熱源を使用して温風を作り出し、その温風を車室内に供給する。
【0010】
温風供給装置の動作要求がなく、発電機の発電要求がある場合、通常動作線上でエンジンが動作するよう、エンジンのエンジン回転数およびエンジントルクが制御される。通常動作線は、エンジンの燃焼効率が所定以上となるエンジン回転数とエンジントルクとの関係を示す特性線である。したがって、通常動作線上でエンジンが動作することにより、エンジンの燃焼効率が所定以上となり、良好な燃費性能を発揮することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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