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公開番号2022074251
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-18
出願番号2020184139
出願日2020-11-04
発明の名称ファン装置
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人
主分類F04D 29/54 20060101AFI20220511BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】従来よりも騒音を低減することのできるファン装置を提供する。
【解決手段】ファン装置10は、複数のブレード22を有するファン20と、空気が通る円形の開口60がファン20と重なる位置に形成されている導風板40と、ファン20を回転させるモーター30と、モーター30を支持するための支柱であって、空気の送り出される方向に沿ってファン20よりも上流側となる位置に配置され、開口60の縁からモーター30に向かって伸びるように形成された複数のステー70と、を備える。ファン20の回転中心軸AXに沿って見た場合において、ファン装置10は、ステー間隔が局所的に拡大されている領域、である拡大領域EAが、最近接位置61から、ファン20の回転方向とは逆方向側となる位置に形成されるように、複数のステー70が配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
空気を送り出すファン装置(10)であって、
複数のブレード(22)を有するファン(20)と、
前記ファンを覆うように設けられた板状の部材であって、空気が通る円形の開口(60)が前記ファンと重なる位置に形成されている導風板(40)と、
前記ファンを回転させるモーター(30)と、
前記モーターを支持するための支柱であって、空気の送り出される方向に沿って前記ファンよりも上流側となる位置に配置され、前記開口の縁から前記モーターに向かって伸びるように形成された複数のステー(70)と、を備え、
前記ファンの回転中心軸(AX)に沿って見た場合において、
前記開口の縁のうち、前記導風板の外周端までの距離が最も小さくなっている箇所の位置を最近接位置(61)とし、
前記開口の縁に沿って互いに隣り合う前記ステーの間隔、のことをステー間隔としたときに、
前記ステー間隔が局所的に拡大されている領域、である拡大領域(EA)が、前記最近接位置から、前記ファンの回転方向とは逆方向側となる位置に形成されるように、複数の前記ステーが配置されているファン装置。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記拡大領域が、前記最近接位置から前記逆方向側に向かって、0度から90度までの範囲内に形成されている、請求項1に記載のファン装置。
【請求項3】
前記拡大領域が、前記最近接位置から前記逆方向側に向かって、20度から50度までの範囲内に形成されている、請求項2に記載のファン装置。
【請求項4】
前記拡大領域が、前記最近接位置から前記逆方向側に向かって、20度から50度までの範囲を包含するように形成されている、請求項2に記載のファン装置。
【請求項5】
前記最近接位置から前記導風板の外周端までの距離(d1)が、前記開口の直径(D1)の5%以下である、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファン装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、空気を送り出すファン装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
車両には、ラジエータ等の熱交換器を通るように空気を送り出すためのファン装置が設けられる。下記特許文献1に示されるように、ファン装置は、複数のブレード(翼)を有するファンと、ファンを回転させるためのモーターとを備えている。ファン装置には更に、熱交換器及びファンの両方を通過するように空気を導くための導風板が設けられる。導風板は所謂「シュラウド」とも称されるものである。導風板は、ファンを覆うように設けられる。導風板のうちファンと重なる位置には、空気が通る円形の開口が形成される。モーターは、当該開口の中心となる位置において、導風板から伸びる複数のステーによって支持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5291401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載のファン装置では、モーターを支持するステーが、空気の送り出される方向に沿ってファンよりも上流側となる位置、すなわち、ファンと熱交換器との間となる位置に配置されている。このような構成においては、ファンよりも下流側となる位置にステーが配置される構成と比べて、空気がステーに衝突して生じる騒音を低減することができる。
【0005】
本発明者らは、ファンよりも上流側となる位置にステーが配置された構成のファン装置について鋭意研究を行った。その結果、当該構成においては、ファンよりも下流側となる位置にステーが配置される場合とは別の原因により、新たな騒音が生じ得るという知見が得られている。具体的には、ファンの回転動作に伴って巻き込まれる空気の流れと、シュラウドと熱交換器との隙間から流入した空気の流れとが、一部のステーの位置において互いに衝突して渦となり、当該渦が増長することによって騒音が生じてしまう、という新たな知見が得られている。
【0006】
先に述べたように、ファンよりも上流側となる位置にステーを配置した構成とすれば、ファンよりも下流側となる位置にステーを配置した場合に比べて、騒音を低減することができる。しかしながら、騒音を更に低減するためには、上記のように空気の流れがステーの位置で衝突し渦となる現象を抑制する必要がある。
【0007】
本開示は、従来よりも騒音を低減することのできるファン装置、を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るファン装置は、空気を送り出すファン装置(10)であって、複数のブレード(22)を有するファン(20)と、ファンを覆うように設けられた板状の部材であって、空気が通る円形の開口(60)がファンと重なる位置に形成されている導風板(40)と、ファンを回転させるモーター(30)と、モーターを支持するための支柱であって、空気の送り出される方向に沿ってファンよりも上流側となる位置に配置され、開口の縁からモーターに向かって伸びるように形成された複数のステー(70)と、を備える。ファンの回転中心軸(AX)に沿って見た場合において、開口の縁のうち、導風板の外周端までの距離が最も小さくなっている箇所の位置を最近接位置(61)とし、開口の縁に沿って互いに隣り合うステーの間隔、のことをステー間隔としたときに、このファン装置では、ステー間隔が局所的に拡大されている領域、である拡大領域(EA)が、最近接位置から、ファンの回転方向とは逆方向側となる位置に形成されるように、複数のステーが配置されている。
【0009】
このような構成のファン装置では、空気の送り出される方向に沿ってファンよりも上流側となる位置に、モーターを支持する複数のステーが配置されている。これにより、ファンよりも下流側となる位置にステーが配置された構成に比べて、騒音を低減することができる。
【0010】
ところで、ファンの回転動作に伴って巻き込まれる空気の流れと、シュラウドと熱交換器との隙間から流入した空気の流れと、の衝突に伴う渦は、最近接位置から、ファンの回転方向とは逆方向側となる位置であり、且つステーが配置されている位置において特に生じやすい。そこで、上記のファン装置では、最近接位置からファンの回転方向とは逆方向側となる位置に、ステー間隔が局所的に拡大されている領域、である拡大領域を形成している。空気の流れの衝突が、ステーの配置されている位置で生じてしまう可能性が低くなるので、渦の発生に伴う騒音を更に低減することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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