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公開番号2022073941
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2021128718
出願日2021-08-05
発明の名称パワーリザーブ検出器を有する機械式測時器ムーブメント
出願人ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス
代理人個人
主分類G04B 9/00 20060101AFI20220510BHJP(時計)
要約【課題】パワーリザーブ検出器を有する機械式測時器ムーブメントを提供する。
【解決手段】パワーリザーブ検出手段10は、香箱システム2の箱の反対側に配設した制御車3を備え、制御車3は、香箱システム2の中心軸16に平行な回転軸23回りに回転し、制御車3は、差動装置出口において相補形車8によって回転し、パワーリザーブのレベルを決定するように構成され、制御車3は、開口13を備え、開口13は、香箱システム2の完全な動力の充填を規定する第1の端部21と、香箱システム2の完全な動力の放出を規定する第2の端部22とを有し、レバー軸14回りに回転可能に取り付けられるレバー4も提供され、レバー軸14は、制御車3の回転軸23に平行であり、レバー4は、開口13内に配設される接触要素5を備え、接触要素5は、パワーリザーブがゼロを示す間、開口13の第2の端部22に接触し、ムーブメントの動作を停止させる。
【選択図】図1b
特許請求の範囲【請求項1】
時計のためのパワーリザーブ検出手段(10)を備える機械式測時器ムーブメント(1)であって、前記ムーブメントは、少なくとも1つの香箱システム(2)を備え、前記少なくとも1つの香箱システム(2)は、前記香箱システム(2)の中心軸(16)の出口に接続した少なくとも1つの第1の駆動車(7、7’)構成と、前記軸(16)で前記香箱システム(2)の箱に接続した第2の駆動車(6、6’、6’’)構成とを有し、
前記パワーリザーブ検出手段(10)は、制御手段(3)であって、前記香箱システム(2)の箱の反対側に配設し、前記香箱システム(2)の前記中心軸(16)に平行な回転軸(23)回りに回転させる、又は直線方向で移動させることを意図し、差動装置出口で相補形部材(8)によって駆動する制御手段(3)と、接触要素(5)を備えるレバー(4)とを備え、前記接触要素(5)は、前記制御要素(3)の制御部分(13)の反対側、又は前記制御要素(3)の制御部分(13)内に配設し、前記レバー(4)の遮断部品(15)を歯車列の要素と接触させるように前記レバー(4)を移動させ、前記遮断部品(15)が最終歯車列に直接又は間接的に接続するか、前記遮断部品(15)が前記ムーブメントの発振器に直接又は間接的に接続するかに関わらず、前記パワーリザーブの表示がゼロにある際に前記機械式測時器ムーブメントを直接停止する、機械式測時器ムーブメント(1)において、
前記制御要素(3)は、制御部分として開口(13)を備え、前記開口(13)は、前記香箱システムの完全な動力の充填を規定する第1の端部(21)と、前記香箱システム(2)の完全な動力の放出を規定し、前記パワーリザーブがゼロにあることを表示する第2の端部(22)とを有し、前記レバー(4)は、レバー軸(14)回りに回転可能に取り付け、前記レバー軸(14)は、前記回転軸(23)に平行であるか又は前記香箱システム(2)の前記中心軸(16)に平行であり、前記レバー(4)は、前記制御要素(3)の前記開口(13)内に配設した接触要素(5)を備え、前記接触要素(5)は、前記パワーリザーブがゼロにある際に前記開口(13)の前記第2の端部(22)に接触することを特徴とする、機械式測時器ムーブメント(1)。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御要素(3)は、制御車(3)であり、前記開口(13)は、角度が決定された円弧形状開口であり、前記制御車(3)の軸(23)を中心とすることを特徴とする、請求項1に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項3】
前記開口(13)の前記第1の端部(21)及び前記開口(13)の前記第2の端部(22)は、円形部分の形状を有することを特徴とする、請求項2に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項4】
前記円形部分は、前記端部において、半径が前記開口(13)の幅の半分に対応する半円を画定することを特徴とする、請求項3に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項5】
前記レバー(4)の前記接触要素(5)は、前記開口(13)を通じて配設するピン又は棒又は羽根であることを特徴とする、請求項2に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項6】
前記遮断部品(15)は、前記パワーリザーブがゼロにある際に前記香箱システム(2)の箱の縁部(12)に接触し、前記ムーブメントの遮断を意図することを特徴とする、請求項1に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項7】
前記遮断部品(15)は、前記レバー(4)の回転軸(14)の反対側の端部に歯を備え、前記歯は、前記パワーリザーブがゼロにある際に前記香箱システム(2)の箱の外周歯付き車(24)の歯内に収容され、前記ムーブメントを遮断することを特徴とする、請求項1に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項8】
前記遮断部品(15)は、前記レバー(4)の棒又は突起(14)を備え、前記棒又は突起(14)は、前記パワーリザーブがゼロにある際に機械式発振器(30)のリム(31)に接触し、前記ムーブメントを遮断することを特徴とする、請求項1に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項9】
前記ムーブメントは、前記差動香箱システム(2)の動力放出出口に接続した前記第1の駆動車(7、7’)構成と、前記差動香箱システム(2)の動力充填出口に接続した前記第2の駆動車(6、6’、6’’)構成とを備え、前記第1の駆動車構成(7、7’)の第1の駆動車(7)は、前記香箱システム(2)の前記箱に固定する一方で、前記第2の駆動車構成(6、6’、6’’)の第1の駆動車(6)は、前記香箱システム(2)の前記中心軸(16)に直接接続し、前記差動装置型出口は、制御車(3)である前記制御要素(3)を回転させることを特徴とする、請求項1又は2に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
【請求項10】
前記差動装置型出口における前記相補形部材(8)は、前記歯付き制御車(3)と嵌合する相補形歯付き車(8)であることを特徴とする、請求項9に記載の機械式測時器ムーブメント(1)。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パワーリザーブ検出手段を備える機械式測時器ムーブメントに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
機械式時計の機械式測時器ムーブメントのパワーリザーブは、時計を装着している人が、測時器ムーブメントが停止する前の動作時間を表示することを可能にする。パワーリザーブは、時計ごとに、主に時計の製作公差、摩耗、潤滑、粗さに応じて著しく変動する可能性があることが観察されている。
【0003】
従来の機械式測時器ムーブメントにおいて、パワーリザーブ表示器がゼロを既に示している後でさえ測時器ムーブメントが依然として作動していることがみられる。パワーリザーブ表示がゼロである場合でも時計が依然として作動しているのは、欠点である。したがって、時計が停止した瞬間は、針がゼロを指した瞬間と同期しない。
【0004】
機械式測時器ムーブメントは、一般に、香箱システムを備え、香箱システムは、動力充填出口で少なくとも1つの車を駆動し、動力放出出口で1つの車を駆動し、動力充填出口及び動力放出出口のそれぞれは、差動装置の動力充填車及び動力放出車に接続される。差動装置の中間車に接続される車のセットは、パワーリザーブ表示を制御するが、パワーリザーブがゼロにある際のムーブメント遮断動作のためのムーブメント要素は、設けられていない。
【0005】
特許文献1は、機械式時計のためのパワーリザーブ表示器デバイスを記載している。表示器デバイスは、表示器部材を有する少なくとも1つの星車を備え、星車は、香箱に動力を充填する間又は香箱から動力を放出する間に回転する。表示器部材は、時計のパワーリザーブを表示するために使用される。しかし、パワーリザーブがゼロに近づいた際にムーブメントの遮断を保証することは計画されていない。
【0006】
特許文献2は、パワーリザーブ表示機構を備える計時器を記載している。この計時器は、互いに面し、共通のシャフトによって接続される2つの香箱を備え、シャフトは、パワーリザーブ表示機構を制御する。しかし、パワーリザーブがゼロに近づいた際にムーブメントの遮断を保証することは計画されていない。
【0007】
特許文献3は、香箱等の機械的エネルギー供給源と、時計ケース内の制御デバイスに関連する制御部材とを備える計時器を記載している。制御デバイスは、パワーリザーブ車を含み、パワーリザーブ車は、枠上で枢動するように取り付けられ、差動装置によって香箱に接続され、パワーリザーブ車の角度位置が香箱の動力充填レベルによって異なるようにする。制御カムは、パワーリザーブ車と同じ軸上に枢動取り付けされる。制御カムは、円弧内に延在する開口を有し、パワーリザーブ車と一体化したペグを開口内に収容する。渦巻ばねは、パワーリザーブ車とカムとの間に取り付けられる。制御デバイスに関連して、停止デバイスを作製することも備えられ、停止デバイスは、停止レバーを備え、パワーリザーブがゼロに近づいた際にムーブメントを遮断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
欧州特許第0568499(B1)号明細書
スイス国特許発明第698752(B1)号明細書
スイス国特許出願第710320(A2)号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
したがって、本発明の主な目的は、機械式測時器ムーブメントを提案することによって、従来技術の欠点を克服することであり、この機械式測時器ムーブメントは、パワーリザーブ検出手段を備え、パワーリザーブがゼロに近づく又はゼロに等しい場合、小型システムを達成する最小構成要素を使用してムーブメントの動作を直接遮断することができる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この目的で、本発明は、パワーリザーブ検出手段を備える機械式測時器ムーブメントに関し、パワーリザーブ検出手段は、独立請求項1の特徴を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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