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公開番号2022073673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020183815
出願日2020-11-02
発明の名称潤滑油面位置の感知装置
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類F01M 11/12 20060101AFI20220510BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】専用部品を用いることなく容易に既存のオイルパンに後付けすることが可能な潤滑油面位置の感知装置を提供する。
【解決手段】潤滑油面位置の感知装置は、エンジンオイル20を排出するドレイン部12aが設けられたオイルパン12と、オイルパン12の外部に配置されたホース部材40と、オイルパン12のドレイン部12aとホース部材40の一方端部とを連結し、ドレイン部12aと一方端部との間をエンジンオイル20が流通可能な連通孔を有するユニオンボルト部材30と、ホース部材40に流入するエンジンオイル20の油面位置H1を取得するレーザセンサ50とを備える。ホース部材40は、一方端部よりも他方端部が上方に位置するように配置されている。ホース部材40の他方端部側には、換気口42aが設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
潤滑油を排出するドレイン部が設けられたオイルパンと、
前記オイルパンの外部に配置されたホース部材と、
前記オイルパンのドレイン部と前記ホース部材の一方端部とを連結し、前記ドレイン部と前記一方端部との間を前記潤滑油が流通可能な連通孔を有する連結部材と、
前記ホース部材に流入する前記潤滑油の油面位置を取得する取得装置とを備え、
前記ホース部材は、前記一方端部よりも前記他方端部が上方に位置するように配置され、
前記ホース部材の他方端部側に、換気口が設けられていること、を特徴とする潤滑油面位置の感知装置。
続きを表示(約 62 文字)【請求項2】
前記ホース部材は、可撓性部材であること、を特徴とする請求項1に記載の潤滑油面位置の感知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、潤滑油面位置の感知装置に関し、特に、オイルパンに貯留された潤滑油の油面位置を感知する感知装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、オイルパンに貯留された潤滑油の油面位置を感知する感知装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1には、オイルパンに貯留されたエンジンオイルの油量の減少を精度良く検出して警報するエンジンオイル警報装置が開示されている。上記特許文献1には、オイルパン内の側面にエンジンオイルが流入するオイル流入孔が形成された副室が設置されており、副室のオイル流入孔から流入するエンジンオイルの油量と車両の走行条件との関係に基づいて、車両の加減速によりエンジンオイルの油面が変動した場合に、エンジンオイルの油量の異常を検知手段により検知することが可能である、と記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-145253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載されたエンジンオイルの油量の検知手段(感知装置)が設けられたオイルパンは専用部品であるため、検知手段が設けられていない既存のオイルパンに後から検知手段を設ける(後付けする)ことは非常に困難である。このため、既存のオイルパンに後から検知手段を設ける(後付けする)場合には、予め検知手段が設けられた専用のオイルパン(専用部品)を用意し、専用のオイルパンと既存のオイルパンとを交換しなければならないという問題点がある。
【0006】
本発明は、上記問題点を解消すべくなされたものであって、専用部品を用いることなく容易に既存のオイルパンに後付けすることが可能な潤滑油面位置の感知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、次のように構成されている。
【0008】
(1)本発明による潤滑油面位置の感知装置は、潤滑油を排出するドレイン部が設けられたオイルパンと、前記オイルパンの外部に配置されたホース部材と、前記オイルパンのドレイン部と前記ホース部材の一方端部とを連結し、前記ドレイン部と前記一方端部との間を前記潤滑油が流通可能な連通孔を有する連結部材と、前記ホース部材に流入する前記潤滑油の油面位置を取得する取得装置とを備え、前記ホース部材は、前記一方端部よりも前記他方端部が上方に位置するように配置され、前記ホース部材の他方端部側に、換気口が設けられていること、を特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、オイルパン内の潤滑油が連結部材を介してホース部材に向けて流入するため、オイルパン内の潤滑油面に連動するホース部材内の潤滑油面位置(高さ位置)を測定することにより、容易にオイルパン内の潤滑油面位置を知ることができる。このため、専用部品を用いることなく容易に既存のオイルパンに潤滑油面位置の感知装置を後付けすることができる。また、上記構成によれば、オイルパン内の潤滑油面位置をオイルパンの外部において取得可能である。このため、オイルパン内における潤滑油の油温上昇、粘度変化、泡立ちの影響を受けず、さらに、走行時の加減速、及び路面傾斜における車体姿勢の変化等の影響を受けにくいため、安定した潤滑油面位置を取得することができる。
【0010】
(2)本発明による潤滑油面位置の感知装置において、前記ホース部材は、可撓性部材であるとよい。このように構成すれば、オイルパンに対してホース部材の取付姿勢や形状を自在に変化させることができる。このため、様々な既存のオイルパンに対して専用部品を用いずにホース部材を取り付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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