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公開番号2022073515
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020183543
出願日2020-11-02
発明の名称電源制御システム
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人
主分類H02J 9/06 20060101AFI20220510BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】冗長電源システムの小型化、軽量化が可能であると共に、複数の電源の冗長性を確保できる電源制御システムを提供する。
【解決手段】電力供給部4に対して並列に接続された第1電源系統1A及び第2電源系統1Bを備える冗長電源システム1を制御する電源制御システム10であって、電力供給部4と第1バッテリー2との間に設けられたMOSFETである第1スイッチ11と、電力供給部4と第2バッテリー3との間に設けられたMOSFETである第2スイッチ12と、第1バッテリー2から第2運動系システム8へ暗電流を供給する第8配線H8に設けられたノーマリオン型の第1リレー14と、第2バッテリー3と第2スイッチ12との間に設けられたノーマリオフ型の第2リレー15とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電力供給部に対して並列に接続された第1電源系統及び第2電源系統を備え、前記第1電源系統は、第1電源と、前記第1電源から給電される第1システムとを備え、前記第2電源系統は、第2電源と、前記第2電源から給電される第2システムとを備える冗長電源システムを制御する電源制御システムであって、
前記電力供給部と前記第1電源との間に設けられたMOSFETである第1スイッチと、
前記電力供給部と前記第2電源との間に設けられたMOSFETである第2スイッチと、
前記第1電源から前記第2システムへ暗電流を供給する配線と、
前記配線に設けられたノーマリオン型の第1リレーと、
前記第2電源と前記第2スイッチとの間に設けられたノーマリオフ型の第2リレーと
を備える電源制御システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第1スイッチは、OFF状態で前記第1電源系統の側から前記電力供給部の側への電流を遮断し、
前記第2スイッチは、OFF状態で前記第2電源系統の側から前記電力供給部の側への電流を遮断し、
前記第1スイッチと前記電力供給部との間、且つ前記第2スイッチと前記電力供給部との間に設けられ、OFF状態で前記電力供給部の側から前記第1電源系統の側及び前記第2電源系統の側への電流を遮断するMOSFETである第3スイッチを備える請求項1に記載の電源制御システム。
【請求項3】
前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、及び前記第3スイッチは、Nチャネル型MOSFETであり、
前記第1スイッチのソースと前記第2スイッチのソースと前記第3スイッチのソースとが相互に接続され、前記第1スイッチのドレインが前記第1電源と前記第1システムとに接続され、前記第2スイッチのドレインが前記第2電源と前記第2システムとに接続され、前記第3スイッチのドレインが前記電力供給部に接続されている請求項2に記載の電源制御システム。
【請求項4】
前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御する制御部を備え、
前記制御部は、
前記第1電源系統の電圧が所定値より低くなり、又は前記第2電源から前記第2スイッチ及び前記第1スイッチに流れる電流の電流値が所定値より大きくなった場合に、前記第2スイッチをOFF状態にし、
前記第2電源系統の電圧が所定値より低くなり、又は前記第1電源から前記第1スイッチ及び前記第2スイッチに流れる電流の電流値が所定値より大きくなった場合に、前記第1スイッチをOFF状態にする請求項2又は3に記載の電源制御システム。
【請求項5】
前記制御部は、
前記電力供給部の出力電圧が所定値より高い場合に前記第3スイッチをOFF状態にする請求項4に記載の電源制御システム。
【請求項6】
前記電力供給部は、電力出力部と、前記電力出力部から出力された電力を降圧して前記第1スイッチ及び前記第2スイッチに出力し、前記第1スイッチの側及び前記第2スイッチの側からの電流の流れを遮断する手段を備える電圧変換部とを備え、
前記第1スイッチは、OFF状態で前記電力供給部の側から前記第1電源系統の側への電流を遮断し、
前記第2スイッチは、OFF状態で前記電力供給部の側から前記第2電源系統の側への電流を遮断し、
前記電圧変換部、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、及び前記電圧変換部と前記第1スイッチと前記第2スイッチとを接続する配線を収容する筐体を備える請求項1に記載の電源制御システム。
【請求項7】
前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御する制御部を備え、
前記制御部は、
前記第1電源系統の電圧が所定値より低くなり、又は前記第2電源から前記第2スイッチ及び前記第1スイッチに流れる電流の電流値が所定値より大きくなった場合に、前記第1スイッチをOFF状態にし、
前記第2電源系統の電圧が所定値より低くなり、又は前記第1電源から前記第1スイッチ及び前記第2スイッチに流れる電流の電流値が所定値より大きくなった場合に、前記第2スイッチをOFF状態にする請求項6に記載の電源制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電源制御システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
第1運動系システム及び負荷に給電する第1電源系統と、第2運動系システムに給電する第2電源系統とが、第1DC/DCコンバータと第2DC/DCコンバータとを介して電力供給部に接続された冗長電源システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-24182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の冗長電源システムでは、複数の電源系統のそれぞれに対してDC/DCコンバータを設けていることから、システム全体が大型化、重量化する。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑み、冗長電源システムの小型化、軽量化が可能であると共に、複数の電源の冗長性を確保できる電源制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電源制御システムは、電力供給部に対して並列に接続された第1電源系統及び第2電源系統を備え、前記第1電源系統は、第1電源と、前記第1電源から給電される第1システムとを備え、前記第2電源系統は、第2電源と、前記第2電源から給電される第2システムとを備える冗長電源システムを制御する電源制御システムであって、前記電力供給部と前記第1電源との間に設けられたMOSFETである第1スイッチと、前記電力供給部と前記第2電源との間に設けられたMOSFETである第2スイッチと、前記第1電源から前記第2システムへ暗電流を供給する配線と、前記配線に設けられたノーマリオン型の第1リレーと、前記第2電源と前記第2スイッチとの間に設けられたノーマリオフ型の第2リレーとを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、冗長電源システムの小型化、軽量化が可能であると共に、複数の電源の冗長性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る電源制御システムを備える車載の冗長電源システムを示す図である。
図2は、図1に示す電源制御システムの処理を示すタイミングチャートである。
図3は、図1に示す電源制御システムの作用を示す図である。
図4は、図1に示す電源制御システムの作用を示す図である。
図5は、図1に示す電源制御システムの作用を示す図である。
図6は、本発明の他の実施形態に係る電源制御システムを備える車載の冗長電源システムを示す図である。
図7は、本発明の他の実施形態に係る電源制御システムを備える車載の冗長電源システムを示す図である。
図8は、図7に示す電源制御システムの処理を示すタイミングチャートである。
図9は、図7に示す電源制御システムの作用を示す図である。
図10は、図7に示す電源制御システムの作用を示す図である。
図11は、図7に示す電源制御システムの作用を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、以下に示す実施形態は本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されることはいうまでもない。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係る電源制御システム10を備える車載の冗長電源システム1を示す図である。この図に示すように、冗長電源システム1は、第1電源系統1Aと、第2電源系統1Bと、電力供給部4と、電源制御システム10とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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