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公開番号2022072999
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020182737
出願日2020-10-30
発明の名称光硬化性組成物
出願人株式会社コバヤシ
代理人個人
主分類C08F 2/44 20060101AFI20220510BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】太陽電池の耐久性向上にとって重要である、電解液を封入するために用いられる封止材について、透湿性がより低い封止材に用いうる光硬化性組成物を提供する。
【解決手段】光硬化性アクリル樹脂成分と、粘土鉱物粉体とを含有する光硬化性組成物であって、好ましくは、前記粘土鉱物粉体は、平均粒子径D50の異なる2種以上の粉体を含み、さらに好ましくは、タルク及び/又はマイカである、光硬化性組成物である。該光硬化性組成物は、太陽電池及び電子デバイスを封止するために用いることができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
光硬化性アクリル樹脂成分と、粘土鉱物粉体とを含有する、光硬化性組成物。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記粘土鉱物粉体は、平均粒子径D50の異なる2種以上の粉体を含む、請求項1に記載の光硬化性組成物。
【請求項3】
前記粘土鉱物粉体は、タルク及び/又はマイカである、請求項1又は2に記載の光硬化性組成物。
【請求項4】
さらに、熱可塑性樹脂を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の光硬化性組成物。
【請求項5】
太陽電池を封止するためのものである、請求項1~4のいずれか一項に記載の光硬化性組成物。
【請求項6】
電子デバイスを封止するためのものである、請求項1~4のいずれか一項に記載の光硬化性組成物。
【請求項7】
請求項1~4のいずれか一項に記載の光硬化性組成物の硬化物。
【請求項8】
請求項1~4のいずれか一項に記載の光硬化性組成物の硬化物を封止材として含む太陽電池。
【請求項9】
請求項1~4のいずれか一項に記載の光硬化性組成物の硬化物を封止材として含む電子デバイス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光硬化性組成物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
光硬化性組成物は、例えば、太陽電池、又は電子デバイスの封止材として使用されている。太陽電池として、例えば、シリコンや無機化合物材料を用いた太陽電池、光吸収層に有機化合物を用いた太陽電池が開発されている。そして、有機化合物を用いた太陽電池には、色素増感型太陽電池、有機薄膜型太陽電池が開発されている。
【0003】
色素増感型太陽電池は、色素を利用して光エネルギーを電気に変換する太陽電池であり、次世代型太陽電池として注目されている。色素増感型太陽電池は、一般に2枚の導電性基板の間に電解液が封入された構造を有する。当該電解液の封入は、色素増感型太陽電池の耐久性にとって重要である。当該電解液の封入に関して、これまでいくつかの技術が提案されている。
【0004】
例えば、特許文献1には、(A)分子内に炭素数10~20の直鎖脂肪族炭化水素を有する(メタ)アクリレート100重量部、(B)脂環式(メタ)アクリレート5~15重量部、(C)特定の一般式で示されるスチレン系熱可塑性エラストマー10重量部以上、及び、(D)光重合開始剤を主成分とする光硬化性の色素増感型太陽電池用シール剤が開示されている。また、特許文献2には、特定の単官能(メタ)アクリレート、飽和熱可塑性エラストマー、及び光重合開始剤を含有する光硬化性組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-302564号公報
特開2010-180324号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
太陽電池の耐久性向上にとって、電解液を封入するために用いられる封止材の性能を高めることは重要である。例えば、外部の水蒸気が封止材を透過して電解液と接触すると、光エネルギーの電気への変換効率が低下する。そのため、当該封止材の透湿性は低いことが要求される。
【0007】
電子デバイスにとっても、素子を封入するために用いられる封止材は重要である。例えば液晶及び有機ELなどの電子デバイスは、素子が樹脂組成物中に封入されている構造をとり、当該素子は水蒸気と接触しないことが望ましい。そのため、水蒸気から素子を保護するために、素子の封入のために用いられる封止材の透湿性は低いことが要求される。
【0008】
以上を踏まえ、本発明は、透湿性が低い封止材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、鋭意検討した結果、光硬化性アクリル樹脂成分と粘土鉱物粉体とを含有する光硬化性組成物の硬化物は透湿性が低く、優れた封止材として利用できることを見出した。
【0010】
すなわち、本発明は、光硬化性アクリル樹脂成分と、粘土鉱物粉体とを含有する、光硬化性組成物を提供する。
前記粘土鉱物粉体は、平均粒子径D50の異なる2種以上の粉体を含むものであってもよい。
前記粘土鉱物粉体は、タルク及び/又はマイカであってもよい。
前記光硬化性組成物は、さらに、熱可塑性樹脂を含むものであってもよい。
本発明の一つの実施態様に従い、前記光硬化性組成物は、太陽電池を封止するためのものであってもよい。
本発明の一つの実施態様に従い、前記光硬化性組成物は、電子デバイスを封止するためのものであってもよい。
また、本発明は、前記光硬化性組成物の硬化物を提供する。
また、本発明は、前記光硬化性組成物の硬化物を封止材として含む太陽電池を提供する。
また、本発明は、前記光硬化性組成物の硬化物を封止材として含む電子デバイスを提供する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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