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公開番号2022072790
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020182431
出願日2020-10-30
発明の名称金属接続部材
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 4/18 20060101AFI20220510BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電線の端部に対する超音波接続による接続を可能としつつ、コストや条件設定の手間を抑えることができる金属接続部材を提供する。
【解決手段】金属接続部材1が、金属で筒状に形成され、筒口11aから電線の端部が挿入された状態で周壁11bが潰されることによる、電線の端部に対する圧着接続が可能な第1接続部11と、第1接続部11と一体となるように第1接続部11における筒口11aから延出し、電線の端部に対する超音波接続が可能な接続面121を有する第2接続部12と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも一部が金属で筒状に形成され、筒口から電線の端部が挿入された状態で周壁が潰されることによる、前記端部に対する圧着接続が可能な第1接続部と、
前記第1接続部と一体となるように前記第1接続部における筒口から延出し、前記電線の前記端部に対する超音波接続が可能な接続面を有する第2接続部と、
を備えたことを特徴とする金属接続部材。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第1接続部は、全体が筒状に形成されており、
前記第2接続部が、前記第1接続部の両端のうちの少なくとも一端の側の筒口から延出するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の金属接続部材。
【請求項3】
前記第1接続部は、各々が周方向について筒の周壁の一部を構成するように湾曲した一対の湾曲壁を有し、前記電線の前記端部に前記第1接続部が圧着接続される場合には、当該一対の湾曲壁で区画される筒口に前記電線の前記端部が挿入された状態で当該一対の湾曲壁が潰されることで前記電線の前記端部に圧着接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の金属接続部材。
【請求項4】
前記第2接続部における接続面が平坦面であり、
前記第1接続部は、前記第2接続部における前記平坦面と連続して延在する帯状平面を筒の内周面の一部とした帯板壁を、前記周方向について前記周壁の一部を構成するように有しており、
前記一対の湾曲壁は、前記帯板壁における対向一対の側縁から当該帯板壁と協働して蒲鉾型の筒を形作るように延出していることを特徴とする請求項3に記載の金属接続部材。
【請求項5】
前記第2接続部が、前記電線の太さ方向について少なくとも一部が当該電線よりも幅広に形成された金属板であり、前記電線の前記端部に前記第1接続部が圧着接続される場合には、表面上を通過して前記第1接続部へと向かう前記電線から両翼状に外れる部分が当該電線を抱持した状態で潰されることで当該電線に圧着接続されることを特徴とする請求項1~4のうち何れか一項に記載の金属接続部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばバスバのように電線の端部が接続される金属接続部材に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、バスバのような金属接続部材の一例として、電線の端部が超音波接続によって接続される部材が知られている(例えば特許文献1参照。)。超音波接続は、接続対象物を圧接しつつ超音波振動を加えることによって接続する手法である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-238831号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、超音波接続は、電線の端部に対する金属接続部材の接続に利用する場合、電線の太さに比例して設備が大型化しコストが嵩む点や、振動の影響を最小限にするための各種条件設定に手間が掛かる点、等が課題となっている。他方で、接続部分の厚みを小さく抑えられる点や、接続時に表面の金属酸化膜が除去されて電気的な接続抵抗を低減できる点、等といった有利な点もあり、金属接続部材に対する需要も依然として高い。
【0005】
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、電線の端部に対する超音波接続による接続を可能としつつ、コストや条件設定の手間を抑えることができる金属接続部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、金属接続部材は、少なくとも一部が金属で筒状に形成され、筒口から電線の端部が挿入された状態で周壁が潰されることによる、前記端部に対する圧着接続が可能な第1接続部と、前記第1接続部と一体となるように前記第1接続部における筒口から延出し、前記電線の前記端部に対する超音波接続が可能な接続面を有する第2接続部と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
上記の金属接続部材によれば、超音波接続の接続面を有する第2接続部とともに、圧着接続が可能な第1接続部が設けられている。これら二種類の接続部を設けたことで、電線が、超音波接続によるコストや条件設定の手間が増大しがちな太線である場合には、圧着接続に対応した第1接続部を選択使用することでコストや条件設定の手間を抑えることができる。他方で、コストや条件設定の手間が少ない細線については、超音波接続に対応した第1接続部を選択使用することで接続部分の厚みや電気的な接続抵抗の低減といった超音波接続に特有の効果を享受することができる。このように、上記の金属接続部材によれば、電線の端部に対する超音波接続による接続を可能としつつ、コストや条件設定の手間を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態の金属接続部材を示す模式図である。
図1に示されている金属接続部材が電線の端部に接続される様子を示す模式図である。
図1及び図2に示されている金属接続部材の第2接続部において電線の端部との超音波接続が行われる様子を示す図である。
図1及び図2に示されている金属接続部材の第1接続部において電線の端部との圧着接続が行われる様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、金属接続部材の一実施形態について説明する。
【0010】
図1は、一実施形態の金属接続部材を示す模式図であり、図2は、図1に示されている金属接続部材が電線の端部に接続される様子を示す模式図である。
(【0011】以降は省略されています)

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