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公開番号2022072660
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020182224
出願日2020-10-30
発明の名称手術顕微鏡用光学構造
出願人三鷹光器株式会社
代理人個人,個人
主分類G02B 21/20 20060101AFI20220510BHJP(光学)
要約【課題】変倍光学系の有効径を拡大してもステレオベースが大きくなり過ぎない手術顕微鏡用光学構造を提供する。
【解決手段】プリズム8を左右方向に連続した一体型としたため、その一体型のプリズム8は左右両側を支持するだけで済み、従来のような必須間隔を左右中央に設ける必要がない。そのため変倍光学系9の有効径を30mmにしても、そのステレオベースSは必要以上に大きくならず、ステレオベースSに応じた自然な立体感で術部Gを観察することができる。一体型のプリズム8は変倍光学系9に導入される最大径の光束Aを反射可能なサイズを有しているため、2本の光束Aを確実に変倍光学系9側へ向けて反射することができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
接眼部が前側に位置する手術顕微鏡の内部に設けられるもので、上下方向に沿う1つの対物光学系と、それぞれ前後方向に沿う左右一対の変倍光学系と、対物光学系を通過した左右一対の光束を直角に反射して変倍光学系に導く断面直角二等辺三角形のプリズムとを備え、
前記変倍光学系の有効径がそれぞれ30mmであり、プリズムがその変倍光学系に導入される最大径の光束を反射可能なサイズで且つ左右方向に連続した一体型であることを特徴とする手術顕微鏡用光学構造。
続きを表示(約 85 文字)【請求項2】
左右一対の変倍光学系を通過する光束の中心点間の距離であるステレオベースが35mmであることを特徴とする請求項1記載の手術顕微鏡用光学構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は手術顕微鏡用光学構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
手術顕微鏡は1つの対物光学系と2つの変倍光学系を内蔵しており、術部で反射された上向きの光束を対物光学系に通した後、左右2個のプリズムにより直角に反射して、前後方向に沿う左右一対の変倍光学系に導いている。変倍光学系を通過後の2本の光束はその他の光学要素により前側へ折り返され、前側に設けられた接眼部に至る。ドクターはこの接眼部から左右2本の光束を瞳に導いて術部を立体的に観察することができる。対物光学系を通過することにより焦点調整でき、変倍光学系を通過することにより倍率調整できる。
【0003】
対物光学系を通過する1本の大きな光束のうち、変倍光学系に導入される2本の光束だけが接眼部まで導かれるが、変倍光学系に導入される光束の径は変倍光学系の倍率により変化する。倍率を上げると径が小さくなり、倍率を下げると径が大きくなる。最低倍率の時に最大径(変倍光学系の有効径)となり、そこから倍率を上げると光束の径は小さくなる。
【0004】
変倍光学系の直前に設けられている2個のプリズムは最大径の光束も反射可能なサイズを有し、左右の変倍光学系に対応した位置に左右それぞれ同一形状のものが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6714913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような関連技術にあっては、変倍光学系に導入される光量を増加するために変倍光学系の有効径を大きくしたいという要請がある。具体的には一般的な変倍光学系の有効径は15mm程度であるが、それを30mmにして導入光量を4倍に増やしたいという要請がある。そうすることで、より鮮明で明るい視野が得られるようになる。
【0007】
しかし変倍光学系の有効径を大きくするためには、直前の2個のプリズムもそれぞれ大きくする必要があるが、そうするとプリズムで反射される光束の中心点間の距離であるステレオベースが必要以上に大きくなってしまうという別の課題が生じる。
【0008】
すなわち変倍光学系の有効径を大きくしたこと自体によりステレオベースは拡大されるが、それに加えて、2個のプリズムの間に機械的支持構造のための必須間隔が必要となり、この必須間隔の分だけステレオベースが必要以上に大きくなり過ぎる。ステレオベースは立体的な観察をするために必要であるが、これがあまり大きくなり過ぎると、不自然な立体感となり、手術顕微鏡の視認性に影響を与える。
【0009】
本発明はこのような関連技術に着目してなされたものであり、変倍光学系の有効径を拡大してもステレオベースが大きくなり過ぎない手術顕微鏡用光学構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の技術的側面によれば、接眼部が前側に位置する手術顕微鏡の内部に設けられるもので、上下方向に沿う1つの対物光学系と、それぞれ前後方向に沿う左右一対の変倍光学系と、対物光学系を通過した左右一対の光束を直角に反射して変倍光学系に導く断面直角二等辺三角形のプリズムと、を備えた手術顕微鏡用光学構造であって、前記変倍光学系の有効径がそれぞれ30mmであり、プリズムがその変倍光学系に導入される最大径の光束を反射可能なサイズで且つ左右方向に連続した一体型であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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