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公開番号2022072406
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020181815
出願日2020-10-29
発明の名称試験ユニット
出願人ホシデン株式会社
代理人個人
主分類G01R 29/08 20060101AFI20220510BHJP(測定;試験)
要約【課題】測定対象の外部導体部のEMC特性の測定精度を向上させる試験ユニットを提供する。
【解決手段】試験ユニットは、導電性を有する筐体100と、第1接続部と、終端抵抗と、第2接続部と、電気絶縁性を有する中間材300を備えている。筐体100は略筒状の管部110を有する。管部110内に管部110に対して間隔をあけて少なくとも測定対象S1の測定対象部が収容可能となっている。第1接続部は前述の収容状態で測定対象S1の内部導体部の第1端に接続される。終端抵抗は前記収容状態で測定対象Sの内部導体部の第2端に接続される。第2接続部は前記収容状態で測定対象S1の外部導体部に接続される。中間材300の略筒状の被覆部310は、前記収容状態で、測定対象部と管部110との間に介在しており且つ測定対象部の全周を覆う。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
測定対象の少なくとも一つの測定対象部の外部導体部のEMC特性を測定するための試験ユニットにおいて、
前記測定対象は、前記測定対象の外部導体部と、前記測定対象の前記外部導体部内に位置する少なくとも一つの内部導体部とを有しており、前記少なくとも一つの測定対象部は、前記測定対象の外部導体部との少なくとも一部と、前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部の少なくとも一部とを有しており、
前記試験ユニットは、導電性を有する筐体であって、前記筐体の長手方向である第1方向に延びた導電性を有する略筒状の管部を有しており、前記管部内に前記管部に対して間隔をあけて前記少なくとも一つの測定対象部が収容可能である、前記筐体と、
前記少なくとも一つの測定対象部が前記管部内に収容された状態で、前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部の前記第1方向の一方側の第1端に接続される少なくとも一つの第1接続部と、
前記少なくとも一つの測定対象部が前記管部内に収容された状態で、前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部の前記第1方向の他方側の第2端に接続される少なくとも一つの終端抵抗と、
前記少なくとも一つの測定対象部が前記管部内に収容された状態で、前記測定対象の前記外部導体部に接続される第2接続部と、
電気絶縁性又は導電性を有する少なくとも一つの中間材とを備えており、
前記少なくとも一つの中間材は、前記第1方向に延びる略筒状の被覆部を有しており、前記少なくとも一つの測定対象部が前記管部内に収容された状態で、前記被覆部は、前記少なくとも一つの測定対象部と前記管部との間に介在しており且つ前記少なくとも一つの測定対象部の全周を覆う試験ユニット。
続きを表示(約 4,000 文字)【請求項2】
請求項1記載の試験ユニットにおいて、
前記少なくとも一つの中間材の前記被覆部は、外周面を有しており、
前記被覆部の前記外周面は、前記第1方向に延びており且つ前記筐体の前記管部の内形に略対応した略筒状であって、前記筐体の前記管部に当接する試験ユニット。
【請求項3】
請求項1又は2記載の試験ユニットにおいて、
前記少なくとも一つの中間材の前記被覆部は、内周面を更に有しており、
前記被覆部の前記内周面は、前記第1方向に延びており且つ前記被覆部の前記外周面と同心状に配置される略筒状である試験ユニット。
【請求項4】
請求項1又は2記載の試験ユニットにおいて、
前記少なくとも一つの中間材の前記被覆部は、内周面を更に有しており、
前記被覆部の前記内周面は、前記第1方向に延びており且つ前記少なくとも一つの測定対象部の前記外部導体部の前記第1方向に略直交する第2方向の断面の外形に略対応した略筒状である試験ユニット。
【請求項5】
請求項1~4の何れかに記載の試験ユニットにおいて、
前記測定対象は、第1ケーブルと、第2ケーブルと、第1コネクタと、前記第1コネクタに接続された第2コネクタとを有しており、
前記第1ケーブルは、第1外部絶縁体と、前記第1外部絶縁体内の第1外部導体と、前記第1外部導体内の少なくとも一つの第1内部絶縁体と、前記少なくとも一つの第1内部絶縁体内の少なくとも一つの第1内部導体とを有しており、前記少なくとも一つの第1内部導体は、第1端と、その反対側の第2端とを有しており、前記少なくとも一つの第1内部導体の前記第2端が前記測定対象の前記第1端であり、
前記第2ケーブルは、第2外部絶縁体と、前記第2外部絶縁体内の第2外部導体と、前記第2外部導体内の少なくとも一つの第2内部絶縁体と、前記少なくとも一つの第2内部絶縁体内の少なくとも一つの第2内部導体とを有しており、前記少なくとも一つの第2内部導体は、前記測定対象の前記第2端と、その反対側の第1端とを有しており、
前記第1コネクタは、前記第1ケーブルの前記少なくとも一つの第1内部導体の前記第1端に接続された少なくとも一つの第1端子と、前記少なくとも一つの第1端子を保持する絶縁性を有する第1ボディと、導電性を有する第1シェルとを有しており、前記第1シェルは、前記第1方向に延びており且つ前記第1ボディを収容保持する略筒体を有しており、前記第1シェルは、前記第1ケーブルの前記第1外部導体に接続されており、
前記第2コネクタは、前記第2ケーブルの前記少なくとも一つの第2内部導体の前記第1端に接続された少なくとも一つの第2端子と、前記少なくとも一つの第2端子を保持する絶縁性を有する第2ボディと、導電性を有する第2シェルとを有しており、前記第2シェルは、前記第1方向に延びており且つ前記第2ボディを収容保持する略筒体を有しており、前記第2シェルは、前記第2ケーブルの前記第2外部導体に接続されており、
前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部は、前記少なくとも一つの第1内部導体と、前記少なくとも一つの第2内部導体と、前記少なくとも一つの第1端子と、前記少なくとも一つの第2端子とを有しており、
前記測定対象の前記少なくとも一つの測定対象部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを有しており、前記少なくとも一つの測定対象部の前記外部導体部は、前記第1シェルと、前記第2シェルとを有している試験ユニット。
【請求項6】
請求項5記載の試験ユニットにおいて、
前記筐体は、導電性を有する第1収容部及び第2収容部を更に有しており、
前記第1収容部は、前記管部の前記第1方向の一方側の端に連接されており且つ前記第1方向に延びた略円柱状の第1収容孔を有しており、
前記第2収容部は、前記管部の前記第1方向の他方側の端に連接されており且つ前記第1方向に延びた略円柱状の第2収容孔を有しており、
前記管部内に前記第1コネクタ及び前記第2コネクタが収容され、前記第1収容部の前記第1収容孔内に前記第1ケーブルが収容され、且つ前記第2収容部の前記第2収容孔内に前記第2ケーブルが収容されるようになっており、
前記少なくとも一つの中間材は導電性を有している試験ユニット。
【請求項7】
請求項1~6の何れかに記載の試験ユニットにおいて、
前記少なくとも一つの中間材は、第1壁部と、第2壁部とを更に有しており、
前記第1壁部は、前記被覆部に設けられており且つ前記被覆部の内部を前記第1方向の一方側から閉塞しており、
前記第2壁部は、前記被覆部に設けられており且つ前記被覆部の内部を前記第1方向の他方側から閉塞しており、
前記少なくとも一つの測定対象部が前記管部内に収容された状態で、前記第1壁部が前記被覆部の内部の前記少なくとも一つの測定対象部を前記第1方向の一方側から覆い、且つ、前記第2壁部が前記被覆部の内部の前記少なくとも一つの測定対象部を前記第1方向の他方側から覆う試験ユニット。
【請求項8】
請求項4記載の試験ユニットにおいて、
前記測定対象は、第1ケーブルと、第2ケーブルと、第1コネクタと、前記第1コネクタに接続された第2コネクタとを有しており、
前記第1ケーブルは、第1外部絶縁体と、前記第1外部絶縁体内の第1外部導体と、前記第1外部導体内の少なくとも一つの第1内部絶縁体と、前記少なくとも一つの第1内部絶縁体内の少なくとも一つの第1内部導体とを有しており、前記少なくとも一つの第1内部導体は、前記測定対象の前記第1端と、その反対側の第2端とを有しており、
前記第2ケーブルは、第2外部絶縁体と、前記第2外部絶縁体内の第1外部導体と、前記第2外部導体内の少なくとも一つの第2内部絶縁体と、前記少なくとも一つの第2内部絶縁体内の少なくとも一つの第2内部導体とを有しており、前記少なくとも一つの第2内部導体は、前記測定対象の前記第2端と、その反対側の第1端とを有しており、
前記第1コネクタは、前記第1ケーブルの前記少なくとも一つの第1内部導体の前記第2端に接続された少なくとも一つの第1端子と、前記少なくとも一つの第1端子を保持する絶縁性を有する第1ボディと、前記第1ボディが収容される導電性を有する第1シェルとを有しており、前記第1シェルは、前記第1ケーブルの前記第1外部導体に接続されており、
前記第2コネクタは、前記第2ケーブルの前記少なくとも一つの第2内部導体の前記第1端に接続された少なくとも一つの第2端子と、前記少なくとも一つの第2端子を保持する絶縁性を有する第2ボディと、前記第2ボディが収容される導電性を有する第2シェルとを有しており、前記第2シェルは、前記第2ケーブルの前記第2外部導体に接続されており、
前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部は、前記少なくとも一つの第1内部導体と、前記少なくとも一つの第2内部導体と、前記少なくとも一つの第1端子と、前記少なくとも一つの第2端子とを有しており、
前記測定対象の前記少なくとも一つの測定対象部は、複数であって、前記第1ケーブルである第1測定対象部と、前記第2ケーブルである第2測定対象部とを含んでおり、前記第1測定対象部の前記外部導体部は、前記第1ケーブルの前記第1外部導体であり、前記第2測定対象部の前記外部導体部は、前記第2ケーブルの前記第2外部導体であり、
前記管部内に前記測定対象が収容可能であり、
前記少なくとも一つの中間材は、複数であって、第1中間材と、第2中間材とを含んでおり、前記第1中間材の前記被覆部の前記内周面は、前記第1ケーブルの前記第1外部導体の前記第1方向に略直交する第2方向の断面の外形に略対応した略筒状であり、前記第2中間材の前記被覆部の前記内周面は、前記第2ケーブルの前記第2外部導体の前記第1方向に略直交する第2方向の断面の外形に略対応した略筒状である試験ユニット。
【請求項9】
請求項4記載の試験ユニットにおいて、
前記測定対象は、第1ケーブルを有しており、前記測定対象の前記少なくとも一つの測定対象部は、一つであって、前記第1ケーブルであり、
前記第1ケーブルは、第1外部絶縁体と、前記第1外部絶縁体内の第1外部導体と、前記第1外部導体内の少なくとも一つの第1内部絶縁体と、前記少なくとも一つの第1内部絶縁体内の少なくとも一つの第1内部導体とを有しており、前記少なくとも一つの第1内部導体は、前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部であって、前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部の前記第1端と、前記測定対象の前記少なくとも一つの内部導体部の前記第2端とを有しており、
前記測定対象の前記外部導体部は、前記第1外部導体であり、
前記少なくとも一つの中間材の前記被覆部の前記内周面は、前記第1ケーブルの前記第1外部導体の前記第1方向に略直交する第2方向の断面の外形に略対応した略筒状である試験ユニット。
【請求項10】
請求項1~9の何れかに記載の試験ユニットにおいて、
前記少なくとも一つの中間材は、組み合わせ及び分離可能な複数のピースで構成されており、分離状態から前記ピースが組み合わされることによって、前記少なくとも一つの中間材の前記被覆部が前記測定対象部を覆うようになっている試験ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、試験ユニットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
下記非特許文献1には、通信用の同軸ケーブル等のEMC(Electro-Magnetic Compatibility)特性の試験を行うための試験装置が記載されている。この試験装置は、発振器と、終端抵抗と、金属管と、受信器とを備えている。発振器は、同軸ケーブルの内部導体の第1端に電気的に接続され、終端抵抗は同軸ケーブルの内部導体の第2端にされる。同軸ケーブルの内部導体、外部導体及び金属管によって同心円状の三重構造をなすように、金属管内に同軸ケーブルが配置されている。金属管は、その第1端が同軸ケーブルの外部導体の第1端部に直接接続される。発振器は、金属管の第2端と同軸ケーブルの外部導体の第2端部に接続される。発振器から同軸ケーブルの内部導体にテスト信号が印加され、発振器によって同軸ケーブル(測定対象)の外部導体のEMC特性が測定されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
cend.jp、EMC対策・ノイズ対策の総合情報サイトのヘッドライン、[online]、[掲載年月日:2018年7月20日]、[検索日:2020年10月6日]、インターネット〈https://cend.jp/user/headline/20180720.html〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、測定対象の外部導体部のEMC特性の測定精度を向上させる試験ユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様の試験ユニットは、測定対象の少なくとも一つの測定対象部の外部導体部のEMC特性を測定するための試験ユニットである。
【0006】
測定対象は、測定対象の外部導体部と、測定対象の外部導体部内に位置する少なくとも一つの内部導体部とを有している。少なくとも一つの測定対象部は、測定対象の外部導体部との少なくとも一部と、測定対象の少なくとも一つの内部導体部の少なくとも一部とを有している。
【0007】
試験ユニットは、導電性を有する筐体と、少なくとも一つの第1接続部と、少なくとも一つの終端抵抗と、第2接続部と、電気絶縁性又は導電性を有する少なくとも一つの中間材を備えている。筐体は、筐体の長手方向である第1方向に延びた導電性を有する略筒状の管部を有している。この管部内に管部に対して間隔をあけて少なくとも一つの測定対象部が収容可能となっている。少なくとも一つの第1接続部は、少なくとも一つの測定対象部が管部内に収容された状態で、測定対象の少なくとも一つの内部導体部の第1方向の一方側の第1端に接続される。少なくとも一つの終端抵抗は、少なくとも一つの測定対象部が管部内に収容された状態で、測定対象の少なくとも一つの内部導体部の第1方向の他方側の第2端に接続される。第2接続部は、少なくとも一つの測定対象部が管部内に収容された状態で、測定対象の外部導体部に接続される。少なくとも一つの中間材は、第1方向に延びる略筒状の被覆部を有している。少なくとも一つの測定対象部が管部内に収容された状態で、被覆部は、少なくとも一つの測定対象部と管部との間に介在しており且つ少なくとも一つの測定対象部の全周を覆うようになっている。
【0008】
このような試験ユニットによる場合、少なくとも一つの測定対象部が管部内に収容された状態で、被覆部が少なくとも一つの測定対象部と管部との間に介在することによって、測定対象の外部導体部のEMC特性の測定精度が向上する。
【0009】
少なくとも一つの中間材の被覆部は、外周面を有する構成とすることが可能である。被覆部の外周面は、第1方向に延びており且つ筐体の管部の内形に略対応した略筒状であって、筐体の管部に当接する構成とすることが可能である。
【0010】
少なくとも一つの中間材の被覆部は、内周面を更に有する構成とすることが可能である。被覆部の内周面は、第1方向に延びており且つ被覆部の外周面と同心状に配置される略筒状とすることが可能である。又は、被覆部の内周面は、第1方向に延びており且つ少なくとも一つの測定対象部の外部導体部の第2方向の断面の外形に略対応した略筒状とすることが可能である。又は、被覆部の内周面は、少なくとも一つの測定対象部を収容可能な略筒状とすることが可能である。なお、第2方向は第1方向に略直交する方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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