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公開番号2022072363
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020181748
出願日2020-10-29
発明の名称液体現像剤
出願人花王株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 9/13 20060101AFI20220510BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】小粒径、低粘度で保存安定性に優れ、かつ正帯電性、電荷保持性、及び低温定着性に優れる液体現像剤に関すること。
【解決手段】結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と絶縁性液体とを含有する液体現像剤であって、前記結着樹脂がポリエステル系樹脂及び4級アンモニウム塩を含有するスチレン系樹脂Sを含有し、該ポリエステル系樹脂が、アルコール成分由来の構成単位と、炭素数3以上18以下のα-オレフィンの重合体の酸変性物Aを含むカルボン酸成分由来の構成単位を含むポリエステル系樹脂Pを60質量%以上含有する、液体現像剤。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と絶縁性液体とを含有する液体現像剤であって、前記結着樹脂がポリエステル系樹脂及び4級アンモニウム塩を含有するスチレン系樹脂Sを含有し、該ポリエステル系樹脂が、アルコール成分由来の構成単位と、炭素数3以上18以下のα-オレフィンの重合体の酸変性物Aを含むカルボン酸成分由来の構成単位を含むポリエステル系樹脂Pを60質量%以上含有する、液体現像剤。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
スチレン系樹脂Sのトナー粒子中の含有量が、5質量%以上15質量%以下である、請求項1記載の液体現像剤。
【請求項3】
スチレン系樹脂Sの軟化点が、90℃以上110℃以下である、請求項1又は2記載の液体現像剤。
【請求項4】
スチレン系樹脂Sが、スチレン単量体(M1)及び/又は(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(M2)と、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート単量体の4級アンモニウム塩(M3)との共重合体である、請求項1~3いずれか記載の液体現像剤。
【請求項5】
酸変性物A由来の構成単位の量が、アルコール成分由来の構成単位と酸変性物A以外のカルボン酸成分由来の構成単位の合計100質量部に対して、10質量部以上45質量部以下である、請求項1~4いずれか記載の液体現像剤。
【請求項6】
ポリエステル系樹脂Pとスチレン系樹脂Sの質量比(ポリエステル系樹脂P/スチレン系樹脂S)が、2.5以上20以下である、請求項1~5いずれか記載の液体現像剤。
【請求項7】
ポリエステル系樹脂Pとスチレン系樹脂Sの合計含有量が、トナー粒子中、50質量%以上90質量%以下である、請求項1~6いずれか記載の液体現像剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等において形成される潜像の現像に用いられる液体現像剤に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真用現像剤には、着色剤及び結着樹脂を含む材料からなるトナー粒子を乾式状態で用いる乾式現像剤と、トナー粒子が絶縁性の担体液中に分散した液体現像剤がある。
【0003】
液体現像剤ではトナー粒子が絶縁性液体中に油中分散しているので、乾式現像剤と比べて小粒径化が可能である。従って、オフセット印刷を凌駕する高画質の印字物を得ることができるので、商業印刷用途に適している。また、近年、高速化への要求が高まっており、トナー粒子が電気泳動により、速やか、かつ高効率で現像される必要があることから、液体現像剤の低粘度化や高帯電化、高い電荷保持性が求められている。また、高速化時も十分な定着性を得るためには低温定着性に優れたトナーが求められる。
【0004】
特許文献1には、トナー粒子を小粒径化でき、さらに、低粘度且つ高抵抗な液体現像剤を提供することを課題として、ポリエステル系樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と、絶縁性液体とを含有する液体現像剤であって、前記ポリエステル系樹脂が、アルコール成分由来の構成単位と、炭素数3以上18以下のα-オレフィンの重合体の酸変性物Aを含むカルボン酸成分由来の構成単位を含むことを特徴とする液体現像剤が開示されている。
【0005】
特許文献2には、正帯電の帯電特性に優れ、トナー粒子の分散性に優れた液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を容易に製造することが可能な液体現像剤の製造方法を提供することを課題として、酸性基を有する樹脂と、窒素原子を含有する荷電制御剤とを混練して混練物を得る混練工程と、前記混練物を、シリコーン鎖と塩基性官能基とを有する分散剤を含む絶縁性液体中で粉砕する粉砕工程と、を有することを特徴とする液体現像剤の製造方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-117241号公報
特開2012-215788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来の技術では、液体現像剤の小粒径化と低粘度化の両立や、保存安定性が不十分である。さらに、低温定着性や高帯電性、電荷保持性に課題があり、良好な画質を維持しつつ高速印刷を行うことが困難である。特に、結着樹脂として汎用されているポリエステル系樹脂は、酸基を有するため負帯電化しやすく、正帯電性の液体現像剤に用いるには、帯電性に課題がある。
【0008】
本発明は、小粒径、低粘度で保存安定性に優れ、かつ正帯電性、電荷保持性、及び低温定着性に優れる液体現像剤に関する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と絶縁性液体とを含有する液体現像剤であって、前記結着樹脂がポリエステル系樹脂及び4級アンモニウム塩を含有するスチレン系樹脂Sを含有し、該ポリエステル系樹脂が、アルコール成分由来の構成単位と、炭素数3以上18以下のα-オレフィンの重合体の酸変性物Aを含むカルボン酸成分由来の構成単位を含むポリエステル系樹脂Pを60質量%以上含有する、液体現像剤に関する。
【発明の効果】
【0010】
本発明の液体現像剤は、小粒径、低粘度で保存安定性に優れ、かつ正帯電性、電荷保持性、及び低温定着性に優れるという効果を奏するものである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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