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公開番号2022072339
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020181709
出願日2020-10-29
発明の名称時計部品の製造方法、及び時計部品
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G04B 19/06 20060101AFI20220510BHJP(時計)
要約【課題】デザイン品質を向上させた時計部品の製造方法を提供する。
【解決手段】時計部品の製造方法は、レーザー照射部と金属製の基材とを相対移動させながらレーザーを照射することで基材に装飾を施す、時計部品の製造方法であって、基材に対してレーザーを照射して、基材に凹部を形成する第1工程S102と、凹部が形成された基材に対して、第1工程S102の照射強度よりも弱い照射強度で、レーザーを照射して、基材をクリーニングする第2工程S103と、クリーニング後の基材に表面処理を行う第3工程S104と、を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
レーザー照射部と金属製の基材とを相対移動させながらレーザーを照射することで前記基材に装飾を施す、時計部品の製造方法であって、
前記基材に対して前記レーザーを照射して、前記基材に凹部を形成する第1工程と、
前記凹部が形成された前記基材に対して、前記第1工程の照射強度よりも弱い照射強度で、前記レーザーを照射して、前記基材をクリーニングする第2工程と、
前記クリーニング後の前記基材に表面処理を行う第3工程と、を含むこと、
を特徴とする時計部品の製造方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第2工程では、前記凹部に連続する前記基材の表面を含む領域に前記レーザーを照射すること、
を特徴とする請求項1に記載の時計部品の製造方法。
【請求項3】
前記領域は、前記凹部をさらに含むこと、
を特徴とする請求項2に記載の時計部品の製造方法。
【請求項4】
前記第2工程において、前記凹部に連続する前記基材の表面を含む領域に前記レーザーを照射する場合の前記レーザーの照射強度は、前記凹部に連続する前記基材の表面と前記凹部とを含む領域に前記レーザーを照射する場合の前記レーザーの照射強度よりも弱いこと、
を特徴とする請求項3に記載の時計部品の製造方法。
【請求項5】
前記レーザーは、パルスレーザーであり、
前記照射強度は、パルスの出力、パルスの繰返し周波数、前記相対移動の移動速度、前記レーザー照射部と前記基材との距離、のうちの少なくとも1つによって変更すること、
を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の時計部品の製造方法。
【請求項6】
前記基材は、真鍮、純鉄、ステンレス鋼、洋白、チタン、及びタングステンのいずれかの純金属、又はいずれかの金属を含む合金であること、
を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の時計部品の製造方法。
【請求項7】
前記表面処理は、メッキ、蒸着、スパッタ、のうちのいずれかで被膜を形成すること、
を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の時計部品の製造方法。
【請求項8】
前記凹部における酸化膜の厚さは、前記基材の表面における酸化膜の厚さよりも厚いこと、
を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の時計部品の製造方法。
【請求項9】
レーザー照射部と金属製の基材とを相対移動させながらレーザーを照射させることで前記基材に装飾を施した時計部品であって、
前記基材と、
前記基材に対して前記レーザーを照射することで形成された凹部と、
前記凹部が形成された前記基材に対して、前記凹部を形成させた照射強度よりも弱い照射強度で、前記レーザーを照射することでクリーニングした前記基材に施された表面処理層と、を有すること、
を特徴とする時計部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、時計部品の製造方法、及び時計部品に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、文字板などの時計部品にロゴや紋様などの装飾を施した時計が知られていた。特許文献1には、時計部品の装飾をすべき基材表面を、フェムト秒レーザーを用いて深堀りする、時計部品の製造方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-183961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
レーザーを用いた深掘りは、レーザー光を吸収した基材表面が瞬時に溶融し、蒸発、飛散することで行われる加工である。しかしながら、特許文献1に記載の時計部品の製造方法は、基材表面から飛散した物質がデブリと呼ばれる微粒子となって加工部の周辺に再付着するので、時計部品及びそれを使用した時計のデザイン品質が低下する恐れがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
時計部品の製造方法は、レーザー照射部と金属製の基材とを相対移動させながらレーザーを照射することで前記基材に装飾を施す、時計部品の製造方法であって、前記基材に対して前記レーザーを照射して、前記基材に凹部を形成する第1工程と、前記凹部が形成された前記基材に対して、前記第1工程の照射強度よりも弱い照射強度で、前記レーザーを照射して、前記基材をクリーニングする第2工程と、前記クリーニング後の前記基材に表面処理を行う第3工程と、を含む。
【0006】
時計部品は、レーザー照射部と金属製の基材とを相対移動させながらレーザーを照射させることで前記基材に装飾を施した時計部品であって、前記基材と、前記基材に対して前記レーザーを照射することで形成された凹部と、前記凹部が形成された前記基材に対して、前記凹部を形成させた照射強度よりも弱い照射強度で、前記レーザーを照射することでクリーニングした前記基材に施された表面処理層と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係る時計部品としての文字板を備える時計の概略構成を示す平面図。
文字板の装飾部を示す平面図。
図2におけるA-A線での断面図。
レーザー照射装置を説明する図。
文字板の製造方法を説明するフローチャート。
文字板の製造過程を示す平面図。
文字板の製造過程を示す断面図。
文字板の製造過程を示す断面図。
文字板の製造過程を示す断面図。
基材のX線スペクトルを示す図。
基材のX線スペクトルを示す図。
実施形態2に係わる時計部品としての文字板の断面図。
文字板の製造過程を示す断面図。
文字板の製造過程における画像。
文字板の製造過程における画像。
【発明を実施するための形態】
【0008】
1.実施形態1
1-1.時計、及び時計部品の構成
実施形態1に係る時計部品としての文字板を備えた時計の概略構成について図を参照して説明する。本実施形態の時計は、3針式のアナログ式の腕時計であり、カレンダー機能を備えている。
【0009】
図1に示すように、時計1は、外装ケース30、カバーガラス40、文字板10、秒針21、分針22、時針23、リュウズ50などを備えている。
外装ケース30は、円筒状のステンレスやチタンなどの硬質金属で形成されている。円筒状の外装ケース30の一方の開口はカバーガラス40で覆われ、他方の開口は裏蓋で塞がれている。時計1のカバーガラス40側は表面側であり、裏蓋側は裏面側である。
【0010】
外装ケース30の内周には、円盤状の文字板10が備えられている。文字板10の表面側の外周部には、円周を12分割する時刻目盛りとなる棒状のバーインデックス24が設けられる。12時方向には、デザインの異なるバーインデックス24aが配置される。文字板10の3時方向の位置には、日付や曜日が表示されるカレンダー窓25が設けられている。また、文字板10の12時方向の位置には、ロゴの装飾60が施されている。ロゴとは、ブランド名や社名などが図案化、装飾化された文字であるロゴタイプや、ロゴタイプとシンボルマークとを組み合わせたロゴマークなどである。
(【0011】以降は省略されています)

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