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公開番号2022072211
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020181539
出願日2020-10-29
発明の名称空中ディスプレイ
出願人富士フイルム株式会社
代理人個人,個人
主分類G02B 30/56 20200101AFI20220510BHJP(光学)
要約【課題】 新規な空中ディスプレイの提供を課題とする。
【解決手段】 直線偏光を出射する画像表示装置、λ/4板と、凹面鏡形状を有するコレステリック液晶層、凹面鏡を、この順番で有し、コレステリック液晶層と凹面鏡とは凹面を対向して配置され、凹面鏡は、コレステリック液晶層の凹面鏡形状の光軸が通る貫通孔を有し、λ/4板は、画像表示装置が出射する直線偏光を、コレステリック液晶層を透過する円偏光に変換することにより、課題を解決する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
直線偏光を出射する画像表示装置と、
λ/4板と、
凹面鏡形状を有するコレステリック液晶層と、
凹面鏡とを、この順番で有し、
前記コレステリック液晶層と前記凹面鏡とは、凹面を対向して配置され、
前記凹面鏡は、前記コレステリック液晶層の凹面鏡形状の光軸が通る貫通孔を有し、
前記λ/4板は、前記画像表示装置が出射する直線偏光を、前記コレステリック液晶層を透過する円偏光に変換する、空中ディスプレイ。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記コレステリック液晶層の凹面と、前記凹面鏡の凹面とが、同じ形状である、請求項1に記載の空中ディスプレイ。
【請求項3】
前記コレステリック液晶層の凹面、および、前記凹面鏡の凹面が、放物面状である、請求項2に記載の空中ディスプレイ。
【請求項4】
前記λ/4板が凹面形状を有し、前記λ/4板の凹面と、前記コレステリック液晶層の凹面とが、向きを一致して配置される、請求項1~3のいずれか1項に記載の空中ディスプレイ。
【請求項5】
前記λ/4板の凹面と、前記コレステリック液晶層の凹面とが、同じ形状である、請求項4に記載の空中ディスプレイ。
【請求項6】
前記画像表示装置の画像表示面が凹面形状を有し、前記画像表示装置の画像表示面の凹面と前記コレステリック液晶層の凹面とが、向きを一致して配置される、請求項1~5のいずれか1項に記載の空中ディスプレイ。
【請求項7】
前記画像表示装置がフレキシブル画像表示装置であり、前記画像表示装置は、前記コレステリック液晶層と凹面と向きが一致するように、凹面状に湾曲される、請求項1~6のいずれか1項に記載の空中ディスプレイ。
【請求項8】
直線偏光を出射する画像表示装置と、
凹面鏡形状を有し、一方向の直線偏光を選択的に反射する反射型偏光子と、
λ/4板と、
凹面鏡とを、この順番で有し、
前記反射型偏光子と前記凹面鏡とは、互いの凹面を対向して配置され、
前記凹面鏡は、前記反射型偏光子の凹面鏡形状の光軸が通る貫通孔を有し、
前記反射型偏光子は、前記画像表示装置が出射する直線偏光を透過する、空中ディスプレイ。
【請求項9】
前記反射型偏光子の凹面と、前記凹面鏡の凹面とが、同じ形状である、請求項8に記載の空中ディスプレイ。
【請求項10】
前記反射型偏光子の凹面、および、前記凹面鏡の凹面が、放物面状である、請求項9に記載の空中ディスプレイ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空中に浮いたような画像を表示する空中ディスプレイに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
2枚の凹面鏡を、凹面を対向して縁同士を合わせるように配置し、一方の凹面鏡の中央に貫通孔(開口)を設けることで、他方の凹面鏡の底部に配置した物品の実像を、貫通孔の位置に浮いているように観察させる空中ディスプレイ(ミラースコープ)が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、このように凹面を対向して配置される2枚の凹面鏡を用いる空中ディスプレイにおいて、一方の凹面鏡の底部に配置した物品(表示対象物)から他方の凹面鏡の貫通孔に向かう光路上に、光を遮るようにして配設される、入射光の透過率を調節可能な遮光部材と、遮光部材の透過率を制御して遮光部材を透過する光を透過、遮断することにより、貫通孔の位置に浮上して観察される物品の像を出現、消滅させる制御部と、を有する空中ディスプレイ(表示装置)が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-219114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載される空中ディスプレイによれば、機械的な構成を用いることなく、貫通孔の近傍に浮いているように観察される物品の像を、任意のタイミングで出現させ、また、消滅できる。
その反面、特許文献1に記載される空中ディスプレイでは、観察される物品の像を動かすことができない。
【0006】
本発明の目的は、空中に浮いた画像を表示できる、新規な空中ディスプレイを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的を達成するために、本発明は、以下の構成を有する。
[1] 直線偏光を出射する画像表示装置と、
λ/4板と、
凹面鏡形状を有するコレステリック液晶層と、
凹面鏡とを、この順番で有し、
コレステリック液晶層と凹面鏡とは、凹面を対向して配置され、
凹面鏡は、コレステリック液晶層の凹面鏡形状の光軸が通る貫通孔を有し、
λ/4板は、画像表示装置が出射する直線偏光を、コレステリック液晶層を透過する円偏光に変換する、空中ディスプレイ。
[2] コレステリック液晶層の凹面と、凹面鏡の凹面とが、同じ形状である、[1]に記載の空中ディスプレイ。
[3] コレステリック液晶層の凹面、および、凹面鏡の凹面が、放物面状である、[2]に記載の空中ディスプレイ。
[4] λ/4板が凹面形状を有し、λ/4板の凹面と、コレステリック液晶層の凹面とが、向きを一致して配置される、[1]~[3]のいずれかに記載の空中ディスプレイ。
[5] λ/4板の凹面と、コレステリック液晶層の凹面とが、同じ形状である、[4]に記載の空中ディスプレイ。
[6] 画像表示装置の画像表示面が凹面形状を有し、画像表示装置の画像表示面の凹面とコレステリック液晶層の凹面とが、向きを一致して配置される、[1]~[5]のいずれかに記載の空中ディスプレイ。
[7] 画像表示装置がフレキシブル画像表示装置であり、画像表示装置は、コレステリック液晶層と凹面と向きが一致するように、凹面状に湾曲される、[1]~[6]のいずれかに記載の空中ディスプレイ。
[8] 直線偏光を出射する画像表示装置と、
凹面鏡形状を有し、一方向の直線偏光を選択的に反射する反射型偏光子と、
λ/4板と、
凹面鏡とを、この順番で有し、
反射型偏光子と凹面鏡とは、互いの凹面を対向して配置され、
凹面鏡は、反射型偏光子の凹面鏡形状の光軸が通る貫通孔を有し、
反射型偏光子は、画像表示装置が出射する直線偏光を透過する、空中ディスプレイ。
[9] 反射型偏光子の凹面と、凹面鏡の凹面とが、同じ形状である、[8]に記載の空中ディスプレイ。
[10] 反射型偏光子の凹面、および、凹面鏡の凹面が、放物面状である、[9]に記載の空中ディスプレイ。
[11] λ/4板が凹面形状を有し、λ/4板の凹面と、凹面鏡の凹面とが、向きを一致して配置される、[8]~[10]のいずれかに記載の空中ディスプレイ。
[12] λ/4板の凹面と、凹面鏡の凹面とが、同じ形状である、[11]に記載の空中ディスプレイ。
[13] λ/4板が凹面形状を有し、λ/4板の凹面と、反射型偏光子の凹面とが、向きを一致して配置される、[8]~[10]のいずれか記載の空中ディスプレイ。
[14] λ/4板の凹面と、反射型偏光子の凹面とが、同じ形状である、[13]に記載の空中ディスプレイ。
[15] 画像表示装置の画像表示面が凹面形状を有し、画像表示装置の画像表示面の凹面と、反射型偏光子の凹面とが、向きを一致して配置される、[8]~[14]のいずれかに記載の空中ディスプレイ。
[16] 画像表示装置がフレキシブル画像表示装置であり、画像表示装置は、反射型偏光子と凹面の向きが一致するように湾曲される、[8]~[14]のいずれかに記載の空中ディスプレイ。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、空中に浮いたような画像を表示できる、新規な空中ディスプレイが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の態様の空中ディスプレイの一例を概念的に示す図である。
本発明の第2の態様の空中ディスプレイの一例を概念的に示す図である。
本発明の第2の態様の空中ディスプレイの別の例を概念的に示す図である。
本発明の第2の態様の空中ディスプレイの例の例を概念的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の空中ディスプレイについて詳細に説明する。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。
また、以下に示す図は、いずれも、本発明を説明するための概念的な図である。従って、各図において、各部材の形状、大きさ、厚さ、および、間隔などの位置関係等は、必ずしも現実の物とは一致しない。
なお、本明細書において、「~」を用いて表される数値範囲は、「~」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
また、可視光とは、電磁波のうち、ヒトの目で見える波長の光であり、380~780nmの波長域の光を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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