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公開番号2022072008
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020181189
出願日2020-10-29
発明の名称蒸米のほぐし機
出願人有限会社塚本鑛吉商店
代理人個人
主分類C12G 3/022 20190101AFI20220510BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】
蒸米の塊を米粒ひと粒ひと粒程度までほぐすことができるほぐし機を提供する。
【解決手段】
基枠1の上部に蒸米を投入するホッパー4を支持し、このホッパー4からの蒸米を受けて斜め下方にガイドする傾斜プレート5を前記基枠1に支持し、この傾斜プレート5の下半部に形成された開口部6に左右方向に往復同可能に篩部材7を取り付け、更に前記傾斜プレート5との間に上方の間隔が広く下方に向かって徐々に間隔が狭くなるほぐしスペースSを形成する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
基枠の上部に支持されたホッパーと、このホッパーからの蒸米を受けて斜め下方にガイドすべく前記基枠に支持された傾斜プレートと、この傾斜プレートの下半部に形成された開口部に左右方向に往復同可能に取り付けられた篩部材と、前記傾斜プレートとの間に上方の間隔が広く下方に向かって徐々に間隔が狭くなるほぐしスペースを形成すべく前記基枠に取り付けられたコンベア装置とからなる蒸米ほぐし機。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
請求項1に記載の蒸米ほぐし機において、前記コンベア装置はエンボス加工などで凹凸が形成されたコンベアベルトを備えることを特徴とする蒸米ほぐし機。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の蒸米ほぐし機において、前記コンベア装置は一端側を軸に開閉可能とされていることを特徴とする蒸米ほぐし機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蒸米の塊を米粒ひと粒に近い状態まで細かく解すほぐし機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
日本酒は、玄米を精米して白米とし、白米から蒸米を製造し、蒸米、麹、水に酵母を加えて酒母を製造し、酒母に更に蒸米、麹、水を加え、糖化とアルコール発酵を同時に進行させて醪(もろみ)を製造し、更に熟成醪をしぼり、滓その後引き、火入れなどを経て日本酒となる。
【0003】
特に、麹を製造する工程では、蒸米を麹室に入れ(引き込み)、蒸米に種麹を散布(床もみ)し、その後蒸米の塊を崩してほぐし(切り返し)、製麹機や製麹箱に移す。
【0004】
特許文献1には、蒸米に種麹をふる床もみから、でき上がった麹を麹室から出す出麹までの製麹工程で種麹をふった蒸米に赤色光を照射することで、盛以降の製麹工程において、種麹をふった蒸米に赤色光を照射すると、GA(グルコアミラーゼ)/ACP(酸性カルボキシペプチダーゼ)値の高い麹が得られることが記載されている。
【0005】
特許文献2には、製麹工程の説明として、以下の内容が記載されている。
(1)麹用の蒸米を室温30℃の「麹室」の「床」に引き込み、蒸米を薄く広げ予定の室温(32~34℃)で種麹菌を散布し、布に包み保温する。
(2)約8時間後に保温していた蒸米をほぐし、余分な水分の発散と酸素の補給、予定の温度(30.5~32℃)になるよう再び布に包み保温する。
(3)翌朝、固まっている蒸米をパラパラにほぐし、準備していた麹蓋に一定量入れ、麹の状態を見ながら3回~4回の「手入れ」を繰り返して、翌朝の出麹を待つ。
【0006】
特許文献3には、麹の品温と水分とをバランス良く調節するために、麹の生育状態に応じて麹堆積層の厚み、堆積表面積を自動的に調節する製麹方法及が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2010-136696号公報
特開2011-234651号公報
特開平9-56373号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1~3では、製麹工程において蒸米(麹米)の塊をほぐすことは記載されているが、どのようにして解すかは具体的に記載されていない。特許文献2のように蒸米をパラパラにほぐすには、手のひらで蒸米を押し捻る手もみ法が一般的であるが、この方法では、作業者は蒸し暑い室内で作業を行うため重労働となる。
【0009】
また機械的には、モータに直結した棒に角がついた手入れ機によって、蒸米の塊を砕く方法がとられているが、この方法では、米粒に大きなダメージを与えてしまう。
このため、機械的に蒸米の塊を米粒ひと粒に近い状態まで細かく解す機械が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明に係る蒸米のほぐし機は、基枠の上部に蒸米を投入するホッパーを支持し、このホッパーからの蒸米を受けて斜め下方にガイドする傾斜プレートを前記基枠に支持し、この傾斜プレートの下半部に形成された開口部に左右方向に往復同可能に篩部材を取り付け、更に前記傾斜プレートとの間に上方の間隔が広く下方に向かって徐々に間隔が狭くなるほぐしスペースを形成するコンベア装置を前記基枠に取り付けた構成とした。
(【0011】以降は省略されています)

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