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公開番号2022071959
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-17
出願番号2020181112
出願日2020-10-29
発明の名称ポリエーテルニトリル
出願人東レ株式会社
代理人
主分類C08G 65/40 20060101AFI20220510BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】熱安定性に優れるポリエーテルニトリルの提供。
【解決手段】式(A)で表される繰り返し単位を有し、その末端の0%超80%以下が水酸基または水酸基の金属塩である、ポリエーテルニトリル。
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式(A)中、Arは、式(B)~(G)から選ばれる骨格単位。nは重合度を表す。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(A)で表される繰り返し単位を有し、その末端の0%超80%以下が水酸基または水酸基の金属塩であるポリエーテルニトリル。
TIFF
2022071959000009.tif
72
170
(ここで、Arは、式(B)から式(G)で表される単位から選ばれる少なくとも1つの骨格を有する。この時、Arは1種類である必要はなく、2種類以上の単位から構成されても良い。なお、Rは水素、炭素数1~7の直鎖状有機基、分岐状有機基、および環状有機基のいずれかで、酸素原子、窒素原子、硫黄原子を1つまたは複数含んでいてもよい。またRは、同一でも異なっていてもよい。nは重合度を表す。)
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
式(A)で表される繰り返し単位が、式(H)、および(I)で表される繰り返し単位である、請求項1に記載のポリエーテルニトリル。
TIFF
2022071959000010.tif
72
170
(ここで、Ar

は、式(B)から式(E)で表される単位から選ばれる1つの骨格を有し、Ar

は、式(B)から式(G)で表される単位のうち、Ar

で選ばれていない少なくとも1つの骨格を有する。この時、Ar

は1種類である必要はなく、2種類以上の単位から構成されても良い。
なお、Rは水素、炭素数1~7の直鎖状有機基、分岐状有機基、および環状有機基のいずれかで、酸素原子、窒素原子、硫黄原子を1つまたは複数含んでいてもよい。またRは、同一でも異なっていてもよい。
なお、m、lは、重合度を表し、mとlは、0.60≦[m/(m+l)]<1.00の関係を満足する整数である。)
【請求項3】
式(A)で表される繰り返し単位が、下記式(J)、および(K)で表される繰り返し単位である、請求項1または2のいずれかに記載のポリエーテルニトリル。
TIFF
2022071959000011.tif
73
170
(ここで、Ar

は、式(B)から式(E)で表される単位から選ばれる1つの骨格を有し、Ar

は、式(B)から式(G)で表される単位のうち、Ar

で選ばれていない少なくとも1つの骨格を有する。この時、Ar

は1種類である必要はなく、2種類以上の単位から構成されても良い。
なお、Rは水素、炭素数1~7の直鎖状有機基、分岐状有機基、および環状有機基のいずれかで、酸素原子、窒素原子、硫黄原子を1つまたは複数含んでいてもよい。またRは、同一でも異なっていてもよい。
なお、m、lは、重合度を表し、mとlは、0.60≦[m/(m+l)]<1.00の関係を満足する整数である。)
【請求項4】
重量平均分子量が10,000以上である、請求項1から3のいずれかに記載のポリエーテルニトリル。
【請求項5】
熱重量分析(TG)において非酸化性雰囲気下、結晶性の場合は融点+30℃で30分保持した際の重量減少率が、または、非晶性の場合はガラス転移点+100℃で30分保持した際の重量減少率が、5%以下である、請求項1から4のいずれかに記載のポリエーテルニトリル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、両末端に対する水酸基、あるいは水酸基の金属塩の合計の割合が0%超80%以下であることを特徴とするポリエーテルニトリルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ポリエーテルニトリルは、優れた耐熱性、耐薬品性、難燃性を有し、加えて耐摩耗性や耐摩擦性などの優れた機械特性を備えた、高度な性質を有する結晶性のスーパーエンジニアリングプラスチックの1種である。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
一般に、ポリマーに存在する活性官能基末端は、高分子反応の反応点や添加物との相互作用点としての機能が想定される一方、熱安定性の低下原因となるため、その封鎖が検討されている。ポリエーテルニトリルにおいても、ポリマーに存在しうる水酸基末端は、熱安定性の低下原因と考えられる。例えば、特許文献2に記載のように、反応生成物に下記式で示される化合物群を添加する方法や、特許文献3に記載のように、一価フェノールを用いる方法が開示されている。
【0004】
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2022071959000001.tif
24
170
【0005】
(ただし、これら式中、Qは-CN、-NO

、-COCH

を表し;Xはハロゲン電子を表し;Yは-O-、-S-、-CO-又は-SO

-を表し;Rは炭素数1~3のアルキル基、フェニル基を表し、a、b、c、dはそれぞれ、0≦a≦2、1≦b≦6、1≦c≦5、1≦d≦3、0≦a+b≦6を満足する整数を表す)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許公報平5-78576
特開昭63-270733
特開昭61-57619
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ポリエーテルニトリルに存在しうる水酸基末端は、高分子反応の反応点や添加物との相互作用点として利用できることが想定される一方、その分析は困難であり、ポリエーテルニトリルに存在しうる水酸基末端やその定量に関する分析は報告されていない。また、水酸基末端が多量に存在する場合、熱安定性の低下につながると考えられるため、前記特許文献2や特許文献3のように、添加剤によってポリマーの末端を完全に封鎖した報告例しかなく、ポリエーテルニトリル中の水酸基末端量を適切に制御し、かつ熱安定性に優れるポリエーテルニトリルは報告されていなかった。
【0008】
また、特許文献2や特許文献3に示す方法では、ポリマー末端を封鎖するために、モノマー以外の第3成分を用いる必要があり、プロセス性や経済性に改善の余地があった。
【0009】
したがって、本発明は、簡便な方法で、水酸基末端の量を適切に制御して導入し、かつ、熱安定性に優れるポリエーテルニトリルを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。すなわち、本発明は、以下のとおりである。
式(A)で表される繰り返し単位を有し、その末端の0%超80%以下が水酸基または水酸基の金属塩であるポリエーテルニトリル。
(【0011】以降は省略されています)

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