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公開番号2022071733
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-16
出願番号2020180844
出願日2020-10-28
発明の名称蓄電素子
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人
主分類H01M 50/572 20210101AFI20220509BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子を提供すること。
【解決手段】蓄電素子10は、電極体200と、集電体300と、容器100と、絶縁シート600と、電極端子130と、下部絶縁部材150とを備えている。絶縁シート600は、電極体200と容器100の内面との間に配置されている。電極端子130は蓋体120を貫通する軸部131を有している。下部絶縁部材150は、絶縁本体部151、及び、絶縁本体部151と一体に設けられた絶縁壁部152を有している。絶縁本体部151は、集電体300の軸部131と接続された端子接続部310と蓋体120との間に配置され、軸部131が貫通する貫通孔150aを有している。絶縁壁部152は、絶縁本体部151から蓋体120とは反対側に向けて立設され、端子接続部310の側面310bを越える長さを有し、かつ、絶縁シート600よりも厚く形成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
電極体と、前記電極体に接続された集電体と、前記電極体及び前記集電体を収容する容器とを備える蓄電素子であって、
前記電極体と前記容器の内面との間に配置された絶縁シートと、
前記容器の壁部に固定され、前記壁部を貫通する軸部を有する電極端子と、
前記集電体の前記軸部と接続された端子接続部と前記壁部との間に配置され、前記軸部が貫通する貫通孔を有する絶縁本体部を有する絶縁部材と、を備え、
前記絶縁部材は、前記絶縁本体部と一体に設けられた絶縁壁部を有し、
前記絶縁壁部は、前記絶縁本体部から前記壁部とは反対側に向けて立設され、前記端子接続部の側面を越える長さを有し、かつ、前記絶縁シートよりも厚く形成されている、
蓄電素子。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記絶縁部材の前記絶縁壁部と、前記絶縁壁部に対向する前記容器の内面との間に、前記絶縁シートの一部が配置されている、
請求項1記載の蓄電素子。
【請求項3】
前記絶縁シートの前記一部は、前記絶縁シートが厚み方向に重ねられていない部分であり、
前記絶縁シートの、前記集電体の、前記電極体に接続された電極体接続部に沿って配置される部分は、前記絶縁シートが複数枚重ねられている部分である、
請求項2記載の蓄電素子。
【請求項4】
前記容器は、前記容器の長側面を形成する第一側壁部と、前記容器の短側面を形成する第二側壁部とを有し、
前記絶縁壁部は、
前記第一側壁部の内面と前記端子接続部の側面との間に位置する第一絶縁壁部と、
前記第二側壁部の内面と前記端子接続部の側面との間に位置する第二絶縁壁部と、を有する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の蓄電素子。
【請求項5】
前記第二絶縁壁部は、前記短側面の短手方向における中央部に、前記第二絶縁壁部を厚み方向に貫通する開口部を有する、
請求項4記載の蓄電素子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電極体と電極体を収容する容器とを備える蓄電素子に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電極組立体と、電極組立体を収容するケースとを備える蓄電素子が開示されている。この蓄電素子において、電極組立体の正極側及び負極側それぞれのタブ群は、ケースに固定された正極側及び負極側の電極端子と、平板状の導電部材を介して接続されている。さらに、2つの電極端子の間に絶縁カバーが差し込まれて配置される。絶縁カバーは、2つの導電部材とケースの蓋との間に位置する第1絶縁部と、差し込み方向の両端に設けられた、導電部材とケースとの間に位置する絶縁部(第2絶縁部及び第3絶縁部)を有している。第2絶縁部及び第3絶縁部は、タブ群の折り曲げ部よりも電極組立体側に延びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-6113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の蓄電素子では、電極組立体(電極体)のタブ群(タブ部)と、ケース(容器)との間に配置される第2及び第3絶縁部を有する絶縁部材を配置することで、電極体のタブ部と容器との絶縁性を確保している。しかしながら、電極体のタブ部は、導電部材(集電体)と接合されており、従って、集電体と容器とを確実に絶縁する必要がある。この点に関し、上記従来の蓄電素子では、絶縁カバーは、2つの電極端子が固定された状態の蓋に後付けされるため、2つの電極端子の並び方向において、2つの電極端子の間にのみ配置される。その結果、集電体と容器との間において、集電体には絶縁カバーに覆われない部分が生じる。これを解消するためには、例えば、電極体を包むように配置される絶縁シートを、集電体の側面と容器の内面との間まで延設することも考えられるが、この場合は、絶縁シートの端縁が、容器本体の開口部に近い位置に配置されることになる。その結果、容器の開口部を蓋で閉じる際に、開口部の周縁と蓋との間に絶縁シートの端縁が噛み込まれる、という問題が生じる。
【0005】
本発明は、本願発明者が上記課題に新たに着目することによってなされたものであり、簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る蓄電素子は、電極体と、前記電極体に接続された集電体と、前記電極体及び前記集電体を収容する容器とを備える蓄電素子であって、前記電極体と前記容器の内面との間に配置された絶縁シートと、前記容器の壁部に固定され、前記壁部を貫通する軸部を有する電極端子と、前記集電体の前記軸部と接続された端子接続部と前記壁部との間に配置され、前記軸部が貫通する貫通孔を有する絶縁本体部を有する絶縁部材と、を備え、前記絶縁部材は、前記絶縁本体部と一体に設けられた絶縁壁部を有し、前記絶縁壁部は、前記絶縁本体部から前記壁部とは反対側に向けて立設され、前記端子接続部の側面を越える長さを有し、かつ、前記絶縁シートよりも厚く形成されている。
【0007】
この構成によれば、主として端子接続部と、電極端子が配置された壁部との電気的な絶縁を担う絶縁部材が、端子接続部の側面を覆う大きさの絶縁壁部を有している。従って、絶縁壁部が、端子接続部の側面と容器の内面との間の電気的な絶縁を担うことができる。そのため、例えば絶縁シートを、電極端子が配置された壁部である蓋体の高さ位置まで配置する必要がない。これにより、蓋体と容器本体とを組み合わせる場合に、これら2部材間に絶縁シートを噛み込むようなことがない。また、例えば、集電体と容器の内面との間にスペーサ等の別部材を配置する必要もない。また、絶縁部材は、軸部を貫通させる貫通孔を有しているため、軸部に接続される端子接続部に対し、その下面(電極体に対向する面)を除く、ほぼ全域を覆うサイズ及び形状の絶縁本体部及び絶縁壁部を有することができる。さらに、絶縁壁部は、絶縁シートよりも厚く形成されているため、振動、衝撃または温度変化等による変形または損傷が生じ難い。従って、絶縁壁部による絶縁機能が失われ難い。このように、本態様に係る蓄電素子は、簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子である。
【0008】
前記絶縁部材の前記絶縁壁部と、前記絶縁壁部に対向する前記容器の内面との間に、前記絶縁シートの一部が配置されている、としてもよい。
【0009】
この構成によれば、端子接続部と容器の内面との間において、絶縁壁部と絶縁シートとがオーバーラップして配置される。これにより、集電体の端子接続部と容器の内面とがより確実に絶縁される。
【0010】
前記絶縁シートの前記一部は、前記絶縁シートが厚み方向に重ねられていない部分であり、前記絶縁シートの、前記集電体の前記電極体に接続された電極体接続部に沿って配置される部分は、前記絶縁シートが複数枚重ねられている部分である、としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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