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公開番号2022071687
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-16
出願番号2020180772
出願日2020-10-28
発明の名称対物レンズ
出願人オリンパス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G02B 7/02 20210101AFI20220509BHJP(光学)
要約【課題】レンズの歪を抑制可能な対物レンズを提供する。
【解決手段】対物レンズ100は、対物胴110と、対物胴110内に配置された複数のレンズ部組と、対物胴110に固定された押さえ環190と、を備える。複数のレンズ部組の各々は少なくともレンズとレンズを保持するレンズ保持枠を含む。押さえ環190は、対物レンズ100の光軸方向に沿って複数のレンズ部組を対物胴110に押し付ける。複数のレンズ部組のうちの少なくとも1つのレンズ保持枠180は、弾性部材である接着剤183と、接着剤183を挟んだ状態で固定される複数の部材である被固定部材181とレンズ保持部材182を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対物レンズであって、
対物胴と、
前記対物胴内に配置された複数のレンズ部組であって、前記複数のレンズ部組の各々は少なくともレンズと前記レンズを保持するレンズ保持枠を含む、前記複数のレンズ部組と、
前記対物胴に固定された押さえ部材であって、前記対物レンズの光軸方向に沿って前記複数のレンズ部組を前記対物胴に押し付ける前記押さえ部材と、を備え、
前記複数のレンズ部組のうちの少なくとも1つのレンズ部組は、弾性部材と、前記弾性部材を挟んだ状態で固定される複数の部材と、を含む第1のレンズ保持枠を含む
ことを特徴とする対物レンズ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の対物レンズにおいて、
前記弾性部材は、前記複数の部材の間に、前記対物レンズの径方向に介在する
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項3】
請求項2に記載の対物レンズにおいて、
前記弾性部材は、前記複数の部材の間に、前記対物レンズの前記光軸方向に介在しない
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の対物レンズにおいて、
前記弾性部材は、前記複数の部材よりも低い弾性率を有する
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の対物レンズにおいて、
前記弾性部材は、前記複数の部材を互いに接着する第1の接着剤である
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項6】
請求項5に記載の対物レンズにおいて、さらに、
前記第1のレンズ保持枠と前記第1のレンズ保持枠が保持するレンズとを互いに接着する第2の接着剤を含み、
前記第1の接着剤は、前記第2の接着剤の弾性率よりも低い弾性率を有する
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項7】
請求項5又は請求項6に記載の対物レンズにおいて、さらに、
前記第1のレンズ保持枠と前記第1のレンズ保持枠が保持するレンズとを互いに接着する第2の接着剤を含み、
前記第1の接着剤の接着面積は、前記第2の接着剤の接着面積よりも広い
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項8】
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の対物レンズにおいて、
前記第1のレンズ保持枠を含むレンズ部組は、
前記複数のレンズ部組のうちの最も前記押さえ部材側に置かれたレンズ部組であり、
他のレンズ部組と前記押さえ部材との間に挟まれた状態で固定される
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項9】
請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の対物レンズにおいて、
前記第1のレンズ保持枠は、さらに、前記第1のレンズ保持枠に生じる歪を吸収する凹部を有する
ことを特徴とする対物レンズ。
【請求項10】
請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の対物レンズにおいて、
前記複数の部材の少なくとも1つは、前記レンズを固定する部材である
ことを特徴とする対物レンズ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書の開示は、対物レンズに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
顕微鏡対物レンズでは、対物胴内で積層された複数のレンズ部組を押さえ環を用いて対物胴に押し付けることで、複数のレンズ部組が対物胴内に固定される。レンズ部組を押さえ環でしっかりと固定することで、外部からの振動や衝撃によるレンズ部組の変位を抑制することができるため、対物レンズの性能劣化を抑制することができる。
【0003】
一方で、押さえ環によってレンズ部組へ加える押圧力は、レンズ保持枠を変形させてしまうことがある。さらに、レンズ部組を構成するレンズ保持枠の変形は、レンズ保持枠に固定されたレンズを変形させることがあり、その結果として、レンズに歪が生じてしまう。
【0004】
このような課題に関連する技術は、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の対物レンズでは、レンズ保持枠に設けた薄肉部の変形を利用することで歪を吸収する。これにより、押さえ環によって生じる押圧力に起因したレンズの歪を軽減することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開平7-26810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、レンズ保持枠に必要な剛性を確保するためにはレンズ保持枠を際限なく薄くすることはできない。このため、レンズ保持枠の薄肉化によって得られるレンズの歪の軽減効果にも限界がある。特に、比較的小さな応力で歪が生じるコバ面(cut end surface)が薄いレンズでは、レンズの歪を十分に抑制することが難しい。
【0007】
以上のような実情を踏まえ、本発明の一側面に係る目的は、レンズの歪を抑制可能な対物レンズを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係る対物レンズは、対物胴と、前記対物胴内に配置された複数のレンズ部組であって、前記複数のレンズ部組の各々は少なくともレンズと前記レンズを保持するレンズ保持枠を含む、前記複数のレンズ部組と、前記対物胴に固定された押さえ部材であって、前記対物レンズの光軸方向に沿って前記複数のレンズ部組を前記対物胴に押し付ける前記押さえ部材と、を備え、前記複数のレンズ部組のうちの少なくとも1つのレンズ部組は、弾性部材と、前記弾性部材を挟んだ状態で固定される複数の部材と、を含む第1のレンズ保持枠を含む。
【発明の効果】
【0009】
上記の態様によれば、レンズの歪を抑制可能な対物レンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係る対物レンズ100の断面図である。
第2の実施形態に係る対物レンズ200の断面図である。
第3の実施形態に係る対物レンズ300の断面図である。
第4の実施形態に係る対物レンズ400の断面図である。
第5の実施形態に係る対物レンズ500の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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