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公開番号2022071003
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-13
出願番号2022024654,2019539881
出願日2022-02-21,2017-07-17
発明の名称複数のステップサイズによる鍵ラチェットのための技法
出願人ワッツアップ エルエルシー
代理人特許業務法人World IP
主分類H04L 9/08 20060101AFI20220506BHJP(電気通信技術)
要約【課題】可能な場合には多数のラチェット前進を回避することが可能な複数のステップサイズによる鍵ラチェットのためのコンピュータ実装方法、記憶媒体及び装置を提供する。
【解決手段】装置は、暗号化メッセージを受信し、暗号化メッセージは多次元のラチェット暗号化方式に従って暗号化されており、暗号化メッセージのメッセージ反復回数を判定し、復号鍵に基づいて暗号化メッセージを復号することによって復号後メッセージを生成するように動作するメッセージングコンポーネントと、メッセージ反復回数を複数のメッセージチェーン鍵反復回数に分解し、複数のメッセージチェーン鍵反復回数に基づいて復号鍵を決定するように、プロセッサ回路上で動作する鍵管理コンポーネントと、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
多次元のラチェット暗号化方式に従って暗号化されている暗号化メッセージを受信することと、
前記暗号化メッセージのメッセージ反復回数を判定することと、
前記メッセージ反復回数を複数のメッセージチェーン鍵反復回数に分解することと、
前記複数のメッセージチェーン鍵反復回数に基づいて復号鍵を決定することと、
前記復号鍵に基づいて前記暗号化メッセージを復号することにより復号後メッセージを生成することと、
を含む、コンピュータ実装方法。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
前記復号鍵は複数のクライアントチェーン鍵に基づくものであり、前記複数のクライアントチェーン鍵は前記多次元のラチェット暗号化方式の複数の次元に対応し、前記複数の次元は、前記複数のクライアントチェーン鍵の可変ステップの前進を可能にする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記複数のクライアントチェーン鍵の可変ステップの前進は、1つまたは複数の暗号化メッセージを破棄することに相当する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
複数のクライアントチェーン鍵を取得することであって、前記複数のクライアントチェーン鍵は前記多次元のラチェット暗号化方式の複数の次元に対応し、前記複数のクライアントチェーン鍵は複数のクライアントチェーン鍵反復回数に対応する、複数のクライアントチェーン鍵を取得することと、
前記複数のクライアントチェーン鍵反復回数が前記複数のメッセージチェーン鍵反復回数と等しいと判定することと、
前記複数のクライアントチェーン鍵のうち最も次元の高いクライアントチェーン鍵を前記復号鍵として決定することと、
前記最も次元の高いクライアントチェーン鍵に対応する最も次元の高いクライアントチェーン鍵反復回数が最大チェーン鍵反復値と等しい場合、前記暗号化メッセージの復号に応答して前記複数のクライアントチェーン鍵のうち2つ以上のクライアントチェーン鍵を前進させることと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
複数のクライアントチェーン鍵を取得することであって、前記複数のクライアントチェーン鍵は前記多次元のラチェット暗号化方式の複数の次元に対応し、前記複数のクライアントチェーン鍵は複数のクライアントチェーン鍵反復回数に対応する、複数のクライアントチェーン鍵を取得することと、
クライアント反復回数が前記メッセージ反復回数未満であることを判定することであって、前記クライアント反復回数は前記複数のクライアントチェーン鍵反復回数を合成したものに対応する、クライアント反復回数が前記メッセージ反復回数未満であると判定することと、
前記クライアント反復回数と前記メッセージ反復回数との間の反復距離に基づいて前記複数のクライアントチェーン鍵を前進させることにより、複数のラチェット後クライアントチェーン鍵を生成することと、
前記複数のラチェット後クライアントチェーン鍵のうち最も次元の高いラチェット後クライアントチェーン鍵を前記復号鍵として決定することと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記複数のクライアントチェーン鍵を前進させることは、より次元の低いクライアントチェーン鍵を前進させることに基づいてより次元の高いクライアントチェーン鍵を再生成することを含み、前記より次元の高いクライアントチェーン鍵を再生成することは、前記より次元の高いクライアントチェーン鍵の1つまたは複数の許容反復回数をスキップすることを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
メッセージングコンポーネントであって、暗号化メッセージを受信し、前記暗号化メッセージは多次元のラチェット暗号化方式に従って暗号化されており、前記暗号化メッセージのメッセージ反復回数を判定し、復号鍵に基づいて前記暗号化メッセージを復号することによって復号後メッセージを生成するように動作する、メッセージングコンポーネントと、
前記メッセージ反復回数を複数のメッセージチェーン鍵反復回数に分解し、前記複数のメッセージチェーン鍵反復回数に基づいて前記復号鍵を決定するように、プロセッサ回路上で動作する鍵管理コンポーネントと、
を備える装置。
【請求項8】
前記復号鍵は複数のクライアントチェーン鍵に基づくものであり、前記複数のクライアントチェーン鍵は前記多次元のラチェット暗号化方式の複数の次元に対応し、前記複数の次元は、前記複数のクライアントチェーン鍵の可変ステップの前進を可能にする、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記複数のクライアントチェーン鍵の可変ステップの前進は、1つまたは複数の暗号化メッセージを破棄することに相当する、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記鍵管理コンポーネントが、
複数のクライアントチェーン鍵を取得することであって、前記複数のクライアントチェーン鍵は前記多次元のラチェット暗号化方式の複数の次元に対応し、前記複数のクライアントチェーン鍵は複数のクライアントチェーン鍵反復回数に対応する、複数のクライアントチェーン鍵を取得することと、
前記複数のクライアントチェーン鍵反復回数が前記複数のメッセージチェーン鍵反復回数と等しいと判定することと、
前記複数のクライアントチェーン鍵のうち最も次元の高いクライアントチェーン鍵を前記復号鍵として決定することと、
前記最も次元の高いクライアントチェーン鍵に対応する最も次元の高いクライアントチェーン鍵反復回数が最大チェーン鍵反復値と等しい場合、前記暗号化メッセージの復号に応答して前記複数のクライアントチェーン鍵のうち2つ以上のクライアントチェーン鍵を前進させることと、
を行うように動作することをさらに含む、請求項7に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願
本願は、2017年7月14日出願の米国特許出願第15/649,929号、名称「Techniques for Key Ratcheting with Multiple Step Sizes」、代理人整理番号1360F0184、2017年2月17日出願の米国仮特許出願第62/460,128号、名称「Techniques for Key Ratcheting with Multiple Step Sizes」、代理人整理番号1360F0184Zに対する米国特許法第119条(e)の下における優先権の利益を主張し、両出願は全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザは、2人以上のユーザ間のテキストによる会話の中で互いとメッセージをやり取りすることにより、メッセージングシステム内で互いと対話することがある。ユーザは、メッセージングシステム内で自身に関連付けられたユーザアカウントを有することがあり、ユーザアカウントは、ユーザのオンライン識別を提供し、ユーザに向けられたメッセージの宛先を提供し、そして一般にはメッセージングシステムへのユーザのアクセスおよび使用を協調させる。ユーザは、モバイルデバイス(例えば携帯電話)、デスクトップコンピュータ、ウェブブラウザ、特化したメッセージングクライアント等を含む各種のエンドポイントから、メッセージングシステムにアクセスし得る。
【発明の概要】
【0003】
以下では、本明細書に記載されるいくつかの新規な実施形態についての基本的な理解を提供するために、簡略化された概要を提示する。この概要は、広範な概説ではなく、主要な/必須の要素を識別すること、またはそれらの範囲を明確にすることは意図されていない。いくつかの概念は、後で提示されるより詳細な説明への前置きとして、簡略化された形態で提示される。
【0004】
様々な実施形態は、概して、複数のステップサイズによる鍵ラチェットのための技法を対象とする。いくつかの実施形態は、多次元のラチェットのための複数のステップサイズによる鍵ラチェットのための技法を特に対象とする。1つの実施形態では、例えば、装置は、メッセージングコンポーネントであって、暗号化メッセージを受信し、暗号化メッセージは多次元のラチェット暗号化方式に従って暗号化されており、暗号化メッセージのメッセージ反復回数を判定し、復号鍵に基づいて暗号化メッセージを復号することによって復号後メッセージを生成するように動作する、メッセージングコンポーネントと、メッセージ反復回数を複数のメッセージチェーン鍵反復回数に分解し、複数のメッセージチェーン鍵反復回数に基づいて復号鍵を決定するように、プロセッサ回路上で動作する鍵管理コンポーネントと、を備え得る。他の実施形態が記載され、特許権を請求される。
【0005】
上記および関連する目的を達成するために、ある特定の例示的な態様が、以下の説明および添付の図面との関連で本明細書に記載される。これらの態様は、本明細書に開示される原理を実行することができる様々なやり方を示し、全ての態様およびその均等物が、特許請求される主題の範囲内にあることが意図される。他の利点および新規な特徴は、図面と併せて検討することにより以下の詳細な説明から明らかになろう。
【0006】
本発明による実施形態は、特に、方法、記憶媒体、装置、およびコンピュータプログラム製品を対象とする添付の特許請求の範囲において開示され、1つの請求項カテゴリ、例えば、方法において言及された特徴はいずれも、別の請求項カテゴリ、例えば、システムにおいても特許請求され得る。添付の特許請求の範囲における前述に対する従属または参照は、もっぱら形式的な理由から選択される。しかし、いずれかの先行請求項に対する意図的な参照(特に複数の従属)からもたらされるいかなる主題も、請求項およびその特徴のいずれかの組合せが開示されるように、同様に特許請求され得、添付の特許請求の範囲において選択される従属に関わらず、特許請求され得る。特許請求されることが可能な主題は、添付の特許請求の範囲において述べられる特徴の組合せばかりでなく、特許請求の範囲における特徴の他の任意の組合せも備え、特許請求の範囲において言及された各特徴は、特許請求の範囲における他の任意の特徴または他の特徴の組合せと組み合わされ得る。さらに、本明細書において説明または描写される実施形態および特徴はいずれも、単独の請求項において、および/または本明細書において説明もしくは描写される任意の実施形態もしくは特徴との、もしくは添付の特許請求の範囲の特徴のいずれかとの任意の組合せで、特許請求され得る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
暗号化メッセージシステムの一実施形態を示す図である。
メッセージングシステムの一実施形態を示す図である。
暗号化メッセージシステムによるメッセージの送出および復号の一実施形態を示す図である。
図1のシステムに関する論理フローの一実施形態を示す図である。
図1のシステムに関する中央集中システムの一実施形態を示す図である。
図1のシステムに関する分散システムの一実施形態を示す図である。
コンピューティングアーキテクチャの一実施形態を示す図である。
通信アーキテクチャの一実施形態を示す図である。
無線デバイスアーキテクチャの一実施形態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
デバイス間で送られるメッセージは、デバイス間を移動する間、暗号化されることがある。メッセージは、暗号鍵に従って暗号化され、復号鍵に従って復号されることがあり、これらの鍵は同じ鍵であり得る。メッセージの暗号化と復号に使用される1つまたは複数の鍵は、正しい復号鍵に従った暗号化メッセージの復号を可能にするために、デバイス間で同期され得る。
【0009】
デバイスは鍵のラチェットを使用して、連続したメッセージの暗号化および復号に使用される1つまたは複数の鍵を反復的に前進させることができる。ラチェット機能が使用されることがあり、その場合は一連の鍵を生成することができ、それによりメッセージごとに異なる鍵を使用できるようにして、一連のメッセージを復号するために使用される一連の復号鍵のうち先行する復号鍵でメッセージを復号するために、攻撃者による鍵の復元を使用できないようにする。
【0010】
暗号鍵を前進させることは、演算的に高費用な一連の動作であり得る。少なくとも、可能な場合には多数のラチェット前進を回避することが有益となる程度には、演算的に高費用であり得る。そのため、メッセージの一続きのシーケンスを破棄すべき場合には、破棄されたメッセージに関連付けられた復号鍵を生成することを控え、代わりに前方にスキップして、破棄されるのではなく復号されるべき次のメッセージの復号鍵を生成することが有益と考えられる。そのようにすることにより、デバイスは、破棄された復号鍵の一部または全てにわたって前進せずに済み、時間の節減となり、またそれによりデバイスの応答性と、特にモバイルデバイスにおける電力を増大させ得る。
(【0011】以降は省略されています)

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