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公開番号2022069980
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-12
出願番号2020178966
出願日2020-10-26
発明の名称ネットワークシステム
出願人株式会社デンソー
代理人名古屋国際特許業務法人
主分類H04L 12/28 20060101AFI20220502BHJP(電気通信技術)
要約【課題】パーシャルネットワークに対応したトランシーバの使用を抑制しつつ、パーシャルネットワークの機能を提供する。
【解決手段】ネットワークシステムにおいて、管理中継装置4は、一つ以上のPN非対応トランシーバと、起動管理機能と、を備える。PN非対応トランシーバは、管理用フレームを受信すると、起動情報の内容に関わらず、管理中継装置4をウェイクアップする。起動管理機能は、受信した管理用フレームの起動情報及び起動テーブルを用いて、管理用フレームの送信元となった端末装置5が属する起動グループ及び起動グループに対応づけられる対象伝送路を抽出する。そして、抽出された起動グループに属する全ての端末装置5を指定する起動情報が付与された管理用フレームを対象伝送路に流す。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一つ以上の中継装置(3,4)と、
前記一つ以上の中継装置を介して接続される複数の伝送路(2)と、
それぞれが前記複数の伝送路のいずれかに接続される複数の端末装置(5)と、
を備え、
前記端末装置は、
当該端末装置を指定する起動情報が付与された管理用フレームを、前記伝送路を介して受信すると、指定機能が停止されたスリープ状態から前記指定機能を実行可能なウェイクアップ状態に、当該端末装置を遷移させるように構成されたトランシーバであるPN対応トランシーバ(51)と、
当該端末装置が前記管理用フレームの受信以外の要因でウェイクアップした場合、当該端末装置が属する起動グループの特定に必要な情報を前記起動情報として付与した前記管理用フレームを送信するように構成された起動処理部(53)と、
を備え、
前記中継装置の一つである管理中継装置(4)は、
前記管理用フレームを受信すると、前記起動情報の内容に関わらず、当該管理中継装置を前記スリープ状態から前記ウェイクアップ状態に遷移させるように構成されたトランシーバである一つ以上のPN非対応トランシーバ(41)と、
前記PN非対応トランシーバを介して受信した前記管理用フレームの前記起動情報、及び起動テーブルを用いて、該管理用フレームの送信元となった前記端末装置が属する前記起動グループ、及び該起動グループに対応づけられる対象伝送路を抽出し、抽出された前記起動グループに属する全ての前記端末装置を指定する前記起動情報を生成し、該起動情報が付与された前記管理用フレームを、前記対象伝送路に流す返送処理を実行するように構成された起動管理部(43)と、
を備え、
前記起動グループは、同時にウェイクアップさせる必要がある前記端末装置のグループであり、
前記対象伝送路は、前記起動グループに属する前記端末装置が接続された前記伝送路であり、
前記起動テーブルは、前記起動グループのそれぞれに対応づけられる前記対象伝送路を指定するための情報を列挙したテーブル情報である、
ネットワークシステム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
請求項1に記載のネットワークシステムであって、
前記管理中継装置は、前記PN非対応トランシーバを複数備え、
前記起動管理部は、前記返送処理として、前記対象伝送路に接続された前記PN非対応トランシーバを介して前記管理用フレームを送信するように構成された
ネットワークシステム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のネットワークシステムであって、
前記管理中継装置以外の前記中継装置である通常中継装置を一つ以上備え、
前記伝送路のうち前記通常中継装置からみて前記管理中継装置に到る前記伝送路を上流伝送路とし、前記上流伝送路以外の前記伝送路を下流伝送路として、
前記通常中継装置は、前記上流伝送路との接続に前記PN対応トランシーバが用いられ、前記下流伝送路との接続に前記PN非対応トランシーバが用いられ、
前記起動管理部は、前記返送処理として、前記下流伝送路が前記対象伝送路である前記通常中継装置が起動されるように前記起動情報が設定された前記管理用フレームを送信するように構成された
ネットワークシステム。
【請求項4】
請求項3に記載のネットワークシステムであって、
前記通常中継装置のそれぞれには、個別の前記起動グループが割り当てられた
ネットワークシステム。
【請求項5】
請求項3又は請求項4に記載のネットワークシステムであって、
前記通常中継装置の少なくとも一つを補助管理装置(3a)とし、
前記補助管理装置は、
前記管理中継装置の前記起動管理部と同等の機能を有するように構成された補助起動部(33:S630)と、
前記管理中継装置の動作を監視する監視部(33:510~S580)と、
前記管理中継装置の異常が検出された場合、前記補助起動部を作動させることで、前記管理中継装置の機能を代行するように構成された代行制御部(33:S610)と、
を備えるネットワークシステム。
【請求項6】
請求項5に記載のネットワークシステムであって、
前記監視部は、前記管理中継装置から前記伝送路に定期的に送信される信号の受信間隔が、予め設定された許容時間を超えた場合に、前記管理中継装置が異常であると判定する
ネットワークシステム。
【請求項7】
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のネットワークシステムであって、
前記管理中継装置は、
トリガ信号を入力するように構成されたトリガ入力部(6)と、
前記トリガ信号が入力されると、全ての前記端末装置を起動するために用いられる前記起動情報が付与された前記管理用フレームである一斉起動フレームを送信し、該一斉起動フレームに対する前記端末装置からの応答として、前記端末装置のそれぞれから、グループ情報が付与された情報フレームを受信し、受信した前記グループ情報に基づいて前記起動テーブルを更新するように構成された更新部(43:S810,S830~S880)と、
を更に備え、
前記端末装置は、
前記一斉起動フレームを受信した場合、当該端末装置及び当該端末装置と同時にウェイクアップさせる他の前記端末装置を個々に識別する情報を前記グループ情報として用いて、前記情報フレームを送信するように構成された情報提供部(53:S210、S230~S240)を更に備える、
ネットワークシステム。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のネットワークシステムであって、
前記端末装置及び前記中継装置は、CAN(登録商標)プロトコルに従って通信を行うように構成された
ネットワークシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ネットワークシステムに接続されたノードを個別に起動する技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
車両には車載機器を制御するために多数の電子制御装置、いわゆるECUが搭載され、これらのECUが通信バスに接続されることによって、ECUをノードとするネットワークシステムが構築される。特許文献1には、この種のネットワークシステムにおいて、状況に応じて制御に不必要な一部のECUの機能を停止したスリープ状態にすることで、システム全体としての消費電力を低減するパーシャルネットワークという技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-107453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
パーシャルネットワークにおいて、スリープ状態にあるECUは、通信バスを介して受信する起動用のフレームに、自ECUを指定する情報が示されている場合に、機能の制限がないウェイクアップ状態に遷移する。このため、パーシャルネットワークでは、フレームの送受信だけでなく、受信フレームに自ECUを指定する情報が含まれているか否かを判定して、自ECUのウェイクアップを指示する機能を有した複雑な構成のトランシーバを使用する必要があった。
【0005】
本開示の1つの局面では、パーシャルネットワークに対応したトランシーバの使用を抑制しつつ、パーシャルネットワークの機能を実現する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、ネットワークシステムであって、一つ以上の中継装置(3,4)と、複数の伝送路(2)と、複数の端末装置(5)と、を備える。伝送路は、一つ以上の中継装置を介して接続される。端末装置は、それぞれが複数の伝送路のいずれかに接続される。
【0007】
端末装置は、PN対応トランシーバ(51)と、起動処理部(53)と、を備える。PN対応トランシーバは、当該端末装置を指定する起動情報が付与された管理用フレームを、伝送路を介して受信すると、指定機能が停止されたスリープ状態から指定機能を実行可能なウェイクアップ状態に、当該端末装置を遷移させる。起動処理部は、当該端末装置が管理用フレームの受信以外の要因でウェイクアップした場合、当該端末装置が属する起動グループの特定に必要な情報を起動情報として付与した管理用フレームを送信する。
【0008】
中継装置の一つである管理中継装置(4)は、一つ以上のPN非対応トランシーバ(41)と、起動管理部(43)と、を備える。PN非対応トランシーバは、管理用フレームを受信すると、起動情報の内容に関わらず、当該管理中継装置をスリープ状態からウェイクアップ状態に遷移させる。起動管理部は、PN非対応トランシーバを介して受信した管理用フレームの起動情報、及び起動テーブルを用いて、管理用フレームの送信元となった端末装置が属する起動グループ、及び起動グループに対応づけられる対象伝送路を抽出する。さらに起動管理部は、抽出された起動グループに属する全ての端末装置を指定する起動情報が付与された管理用フレームを、対象伝送路に流す返送処理を実行する。
【0009】
なお、起動グループは、同時にウェイクアップさせる必要がある端末装置のグループである。対象伝送路は、起動グループに属する端末装置が接続された伝送路である。起動テーブルは、起動グループのそれぞれに対応づけられる対象伝送路を指定するための情報を列挙したテーブル情報である。
【0010】
このような構成によれば、ウェイクアップした端末装置から送信される管理用フレームが管理中継装置に受信される。そして、管理中継装置が実行する返送処理によって返送される管理用フレームが、対象伝送路に到達するため、送信元の端末装置と同じ起動グループに属する全ての端末装置がウェイクアップする。
(【0011】以降は省略されています)

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