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公開番号2022069918
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-12
出願番号2020178868
出願日2020-10-26
発明の名称コイル部品
出願人株式会社村田製作所
代理人個人
主分類H01F 17/04 20060101AFI20220502BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】コアに生じるクラック等を防止する。
【解決手段】コイル部品10は、柱状の巻き芯部11、及び巻き芯部11の中心軸線方向の端部に設けられた鍔部12を有するコア10Cを備えている。中心軸線方向に直交する方向を第1方向としたとき、鍔部12は、巻き芯部11よりも第1方向の第1端側に張り出している。鍔部12の第1方向の第1端側の端面には第1端子電極21が設けられている。コイル部品10は、第1ワイヤ31を備えている。第1ワイヤ31は、巻き芯部11に巻き回され、当該第1ワイヤ31の一端は、第1端子電極21に接続されている。巻き芯部11の第1方向の第1端側の外周面と鍔部12の外面との境界Bには、第1方向の第2端側且つ中心軸線方向の外側に向かって円弧状に窪む湾曲面Rと、平面状の傾斜面Cとが設けられている。第1方向から視たときに、傾斜面Cは、境界Bと第1ワイヤ31とが交差している箇所に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
柱状の巻き芯部、及び前記巻き芯部の中心軸線方向の端部に設けられた鍔部を有するコアと、
前記中心軸線方向に直交する方向を第1方向としたとき、前記鍔部における前記第1方向の第1端側の端面に設けられた端子電極と、
前記巻き芯部に巻き回され、端部が前記端子電極に接続されたワイヤと、
を備え、
前記鍔部は、前記巻き芯部よりも前記第1方向の第1端側に張り出しており、
前記巻き芯部における前記第1方向の第1端側の外周面と前記鍔部の外面との境界には、前記第1方向の第2端側且つ前記中心軸線方向の外側に向かって円弧状に窪む湾曲面と、前記湾曲面よりも曲率の小さい傾斜面とが設けられており、
前記第1方向から視たときに、前記傾斜面は、前記境界と前記ワイヤとが交差している箇所に設けられている
コイル部品。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記鍔部は、前記巻き芯部よりも前記第1方向の第1端側に張り出した第1脚部及び第2脚部を備え、
前記第1脚部には、前記端子電極としての第1端子電極が設けられており、
前記第2脚部には、前記端子電極としての第2端子電極が設けられており、
前記中心軸線方向及び前記第1方向のいずれにも直交する方向を第2方向としたとき、
前記第1脚部及び前記第2脚部は、前記第2方向に離れて配置されており、
前記ワイヤは、前記巻き芯部から前記第1脚部及び前記第2脚部の間を通って前記第1端子電極へと延びており、
前記傾斜面は、前記境界上における前記第1脚部から前記第2脚部までの範囲内に設けられている
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記第2方向における前記第1脚部から前記第2脚部までの間隔の少なくとも一部の範囲は、前記中心軸線方向の前記巻き芯部側に向かうほど広くなっている
請求項2に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記ワイヤは、前記巻き芯部の前記中心軸線よりも前記第2端子電極側から前記第1端子電極へと延びており、
前記第1脚部は、前記第2方向において前記第2脚部に対向する第1対向面を有し、
前記第2脚部は、前記第2方向において前記第1脚部に対向する第2対向面を有し、
前記第1対向面は、前記中心軸線方向に延びており、
前記第2対向面のうち前記中心軸線方向の前記巻き芯部側の端からの一定範囲は、前記中心軸線方向の前記巻き芯部側へ向かうほど前記第1対向面からの距離が大きくなっている
請求項2または請求項3に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記中心軸線方向及び前記第1方向のいずれにも直交する方向を第2方向としたとき、
前記湾曲面は、前記境界のうち、前記第2方向の少なくとも一方の端に設けられている
請求項1~4のいずれか一項に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記中心軸線方向及び前記第1方向のいずれにも直交する方向を第2方向としたとき、
前記第2方向において前記湾曲面が前記境界に対して占める割合が、前記第2方向において前記傾斜面が前記境界に対して占める割合以上である
請求項1~5のいずれか一項に記載のコイル部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コイル部品に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のコイル部品は、柱状の巻き芯部を備えている。巻き芯部の中心軸線方向の両端部には、それぞれ鍔部が配置されている。各鍔部は、中心軸線方向と直交する第1方向の外側に張り出している。各鍔部の第1方向の第1端側の面には端子電極が設けられている。
【0003】
上記の巻き芯部には、ワイヤが巻き回されている。当該ワイヤの一端は、一方の鍔部の端子電極に接続されている。また、当該ワイヤの他端は、他方の鍔部の端子電極に接続されている。
【0004】
特許文献1に記載のコイル部品において、巻き芯部と鍔部との境界は、中心軸線方向及び第1方向のいずれにも傾斜する傾斜面になっている。具体的には、特許文献1に記載のコイル部品では、鍔部の外面のうち、巻き芯部よりも第1方向の第1端側であって、中心軸線方向の中央側の面が、平面状の傾斜面になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-151837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載のコイル部品のように、巻き芯部と鍔部との境界部分が平面状の傾斜面になっていると、コイル部品の荷重が作用したときに当該傾斜面で荷重を効率的に分散することができないおそれがある。そのため、コイル部品に荷重が作用したときに、巻き芯部と鍔部との境界部分でクラック等の破損が生じる懸念がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明は、柱状の巻き芯部、及び前記巻き芯部の中心軸線方向の端部に設けられた鍔部を有するコアと、前記中心軸線方向に直交する方向を第1方向としたとき、前記鍔部における前記第1方向の第1端側の端面に設けられた端子電極と、前記巻き芯部に巻き回され、端部が前記端子電極に接続されたワイヤと、を備え、前記鍔部は、前記巻き芯部よりも前記第1方向の第1端側に張り出しており、前記巻き芯部における前記第1方向の第1端側の外周面と前記鍔部の外面との境界には、前記第1方向の第2端側且つ前記中心軸線方向の外側に向かって円弧状に窪む湾曲面と、前記湾曲面よりも曲率の小さい傾斜面とが設けられており、前記第1方向から視たときに、前記傾斜面は、前記境界と前記ワイヤとが交差している箇所に設けられているコイル部品である。
【0008】
上記構成によれば、巻き芯部と鍔部との上記境界のうちワイヤと交差する箇所は、曲率の小さな傾斜面になっている。そのため、当該傾斜面とワイヤとの間に異物等が入り込みにくく、異物に起因してワイヤが破損することは防げる。その一方で、巻き芯部と鍔部との上記境界のうちの一部は円弧状の湾曲面となっている。そして、湾曲面では、コアに荷重が作用したときに、その荷重を効率よく分散できる。したがって、巻き芯部と鍔部との上記境界に荷重が集中しにくく、コアにクラック等の破損が生じにくい。
【発明の効果】
【0009】
コイル部品のコアにおいてクラック等の破損が生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【0010】
コイル部品の斜視図。
コイル部品の上面図。
コイル部品の一部側面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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