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公開番号2022069385
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-11
出願番号2021121280
出願日2021-07-26
発明の名称画像形成方法
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B41M 5/00 20060101AFI20220428BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】生産性、耐擦過性、画像のにじみ、光沢性に優れる画像形成方法を提供する。
【解決手段】水、重合性化合物等を含むインクを吐出手段により記録媒体に吐出して画像を形成するインク吐出工程と、活性エネルギー線照射工程と、処理液付与工程と、乾燥工程とをこの順に行う。前記インク吐出工程で前記インクが吐出されてから前記活性エネルギー線照射工程で前記活性エネルギー線が照射されるまでの時間が0.5秒以上15秒以下であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
水、色材、重合開始剤及び重合性化合物を含むインクを吐出手段により記録媒体に吐出して画像を形成するインク吐出工程と、
前記インク吐出工程の後、前記画像に活性エネルギー線を照射する活性エネルギー線照射工程と、
前記活性エネルギー線照射工程の後、前記画像に処理液を付与する処理液付与工程と、
前記処理液付与工程の後、前記画像を加熱し、乾燥させる乾燥工程と、を有し、
前記インク吐出工程において、前記吐出手段はラインヘッドであり、前記記録媒体が前記ラインヘッドの下部を通過した際に前記ラインヘッドから前記記録媒体に対してインクが吐出され、
前記インク吐出工程で前記インクが吐出されてから前記活性エネルギー線照射工程で前記活性エネルギー線が照射されるまでの時間が0.5秒以上15秒以下であることを特徴とする画像形成方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記処理液は、樹脂粒子を水に分散させた樹脂エマルジョンを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項3】
前記樹脂粒子のメジアン粒子径D50が200nm以下であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成方法。
【請求項4】
前記樹脂エマルジョンのガラス転移温度Tgが20℃以上であり、かつ、前記乾燥工程の乾燥温度よりも低い温度であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成方法。
【請求項5】
下記作製方法により得られたインク膜を前記処理液に100℃、1時間の条件下で浸漬させた後において、下記式により求められる膨潤率が30%以下であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の画像形成方法。
(膨潤率)=(浸漬後の重量-浸漬前の重量)/浸漬前の重量×100
[インク膜の作製方法]
前記インク5.0gを直径50mmのテフロンシャーレに入れて積算光量17mJ/cm

でUV照射し、100℃、12時間乾燥させることによりインク膜を得る。
【請求項6】
下記作製方法により得られたインク膜に対して前記処理液を滴下してから5秒後の接触角が30°以下であることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の画像形成方法。
[インク膜の作製方法]
前記インク5.0gを直径50mmのテフロンシャーレに入れて積算光量17mJ/cm

でUV照射し、100℃、12時間乾燥させることによりインク膜を得る。
【請求項7】
前記活性エネルギー線照射工程は、UV-Aを照射し、該UV-Aの積算光量が17mJ/cm

以上2000mJ/cm

以下であることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の画像形成方法。
【請求項8】
前記乾燥工程は、温風乾燥ヒーターにより乾燥を行うことを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の画像形成方法。
【請求項9】
前記温風乾燥ヒーターは、前記記録媒体の位置における温風の温度が50℃以上150℃以下であり、かつ、温風の風速が5m/s以上20m/s以下であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
【請求項10】
前記処理液付与工程は、ローラーを用いて前記処理液を記録媒体に付与するものであり、前記ローラーが前記記録媒体に接触することにより前記処理液が付与されることを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の画像形成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成方法の一例であるインクジェット記録方法は、容易にカラー画像の記録が可能であり、しかもランニングコストが低いなどの理由から、急速に普及してきた。特に近年は商用分野や産業分野へ用途が拡大しており、生産性向上のためラインヘッドを用いたシングルパスでの高速印刷に関する技術開発が行われている。
【0003】
インクジェット記録方法に用いられるインクジェット記録用インクとしては、水性媒体中に顔料を分散させた水系インクが知られており、水分散性顔料を使用したインクジェット記録用インクは染料を用いたインクと比較して耐光性に優れることが知られている。
【0004】
しかしながら、表面に光沢処理を施したコート紙などの吸収性が低いメディアに顔料インクで印刷すると、色材である顔料が表面上に残り、塗膜を形成する。このため、普通紙に顔料インクで記録する場合やインク受容層内部まで浸透する染料インクで記録する場合と比較し、記録面の耐擦性が劣り、印字後に記録面を擦った際、印字塗膜のはがれや非印字部への延び、擦過物の汚れが生じるという問題がある。また、膜厚やレベリングの程度が制御できず、インクジェットインクの画像品質、中でも光沢性が劣るという問題もある。
【0005】
これに対して、主剤として水と、構造の一部にアクリレート構造を有するラジカル反応性材料と、顔料粒子とを含むインクを用いて、ラジカル反応させることにより耐擦性を確保するインクが開発されている(特許文献1)。また、樹脂を含むオーバート処理液をインク塗膜表面に付与することで、擦過性を改善する試みが提案されている(特許文献2)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、生産性向上のため印字直後にインク塗膜にオーバーコート処理液を塗布すると画像がにじむという問題があった。また、このような水を主剤とする活性エネルギー線硬化性材料の場合には、インクジェットによる画像形成とオーバーコート処理液の塗布にそれぞれ乾燥や硬化の工程が必要となり生産性が低下してしまう。
【0007】
そこで本発明は、生産性、耐擦過性、画像のにじみ、光沢性に優れる画像形成方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の画像形成方法は、水、色材、重合開始剤及び重合性化合物を含むインクを吐出手段により記録媒体に吐出して画像を形成するインク吐出工程と、前記インク吐出工程の後、前記画像に活性エネルギー線を照射する活性エネルギー線照射工程と、前記活性エネルギー線照射工程の後、前記画像に処理液を付与する処理液付与工程と、前記処理液付与工程の後、前記画像を加熱し、乾燥させる乾燥工程と、を有し、前記インク吐出工程において、前記吐出手段はラインヘッドであり、前記記録媒体が前記ラインヘッドの下部を通過した際に前記ラインヘッドから前記記録媒体に対してインクが吐出され、前記インク吐出工程で前記インクが吐出されてから前記活性エネルギー線照射工程で前記活性エネルギー線が照射されるまでの時間が0.5秒以上15秒以下であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、生産性、耐擦過性、画像のにじみ、光沢性に優れる画像形成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る画像形成方法を実施するための記録装置の一例を示す図である。
液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向(圧力室長手方向)に沿う断面説明図である。
液体吐出ヘッドのノズル配列方向に沿う断面説明図である。
液体吐出ヘッドの外観斜視説明図である。
液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
液体を吐出する装置の概略説明図である。
液体を吐出する装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
液体循環装置のブロック説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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