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公開番号2022069303
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-11
出願番号2020178411
出願日2020-10-23
発明の名称コイル部品
出願人株式会社村田製作所
代理人個人
主分類H01F 27/28 20060101AFI20220428BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ワイヤ及び端子電極の近接を抑制する。
【解決手段】コイル部品10は、巻き芯部11を備えている。巻き芯部11の軸線方向の第1端には第1鍔部12が、第2端には第2鍔部14が備えられている。第1鍔部12において、軸線方向と直交する第1方向の第2端側には第2端子電極が設けられている。第2鍔部14において、第1方向の第2端側には第4端子電極が設けられている。巻き芯部11には第1ワイヤ30と第2ワイヤ40が巻き回されている。第2ワイヤ40の一端は第2端子電極に、他端は第4端子電極に接続されている。第2ワイヤ40の巻き芯部11に巻き回されている部分のうち第4端子電極に接続されている側の端に最も近い1周分をNターン目としたとき、第2ワイヤ40のNターン目よりも、軸線方向の第2鍔部14側には、少なくとも2ターン分のワイヤが存在している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
柱状の巻き芯部と、
前記巻き芯部の軸線方向の第1端に設けられた第1鍔部と、
前記巻き芯部の前記軸線方向の第2端に設けられた第2鍔部と、
前記第1鍔部における前記軸線方向に直交する第1方向の第1端側の端部に設けられた第1端子電極と、
前記第1鍔部における前記第1方向の第2端側の端部に設けられた第2端子電極と、
前記第2鍔部における前記第1方向の第1端側の端部に設けられた第3端子電極と、
前記第2鍔部における前記第1方向の第2端側の端部に設けられた第4端子電極と、
前記巻き芯部に巻き回され、一端が前記第1端子電極に接続され、他端が前記第3端子電極に接続された第1ワイヤと、
前記巻き芯部に巻き回され、一端が前記第2端子電極に接続され、他端が前記第4端子電極に接続された第2ワイヤと、を備え、
前記軸線方向及び前記第1方向の双方と直交する方向を第2方向としたとき、
前記第1鍔部は、前記第2方向において前記巻き芯部の外側に張り出しており、
前記第2鍔部は、前記第2方向において前記巻き芯部の外側に張り出しており、
前記第2ワイヤにおける前記第4端子電極に接続されている端を含む一部は、前記第1方向での前記巻き芯部の中心よりも前記第3端子電極側から前記第4端子電極へと延びており、
前記第1ワイヤの前記巻き芯部に巻き回されている部分のうち、前記第1ワイヤの線路上で前記第1端子電極に接続されている側の端に最も近い1周分を1ターン目、前記第1ワイヤの線路上で前記第3端子電極に接続されている側の端に最も近い最終ターンをMターン目とし、
前記第2ワイヤの前記巻き芯部に巻き回されている部分のうち、前記第2ワイヤの線路上で前記第2端子電極に接続されている側の端に最も近い1周分を1ターン目、前記第2ワイヤの線路上で最も前記第4端子電極に接続されている側の端に最も近い最終ターンをNターン目としたとき、
前記第2ワイヤのNターン目よりも、前記軸線方向の第2鍔部側には、少なくとも2ターン分のワイヤが存在している
コイル部品。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記第2ワイヤのNターン目は、前記軸線方向において、前記第1ワイヤのMターン目、及び前記第1ワイヤのM-1ターン目よりも前記第1鍔部側に位置している
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記第2ワイヤのNターン目は、前記軸線方向において、前記第2ワイヤのN-1ターン目よりも前記第1鍔部側に位置している
請求項1又は2に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記第1ワイヤにおける前記第1端子電極に接続されている端を含む一部は、前記第1方向での前記巻き芯部の中心よりも前記第1端子電極側から前記第2端子電極へと延びており、
前記第1ワイヤの1ターン目は、前記軸線方向において前記第2ワイヤの1ターン目よりも前記第2鍔部側に位置している
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記軸線方向において前記第1ワイヤの1ターン目は、前記第2ワイヤの1ターン目と離れている
請求項4に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記第1ワイヤは、当該第1ワイヤの延びる方向に直交する断面視で円形状であり、
前記軸線方向における前記第1ワイヤの1ターン目と前記第2ワイヤの1ターン目との隙間の距離が、前記第1ワイヤの直径以上である
請求項5に記載のコイル部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コイル部品に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のコイル部品は、四角柱状の巻き芯部を備えている。巻き芯部の軸線方向の一方の端には第1鍔部が、他方の端には第2鍔部が設けられている。
巻き芯部の軸線方向と直交する第1方向において、第1鍔部の一端には第1端子電極が、第1鍔部の他端には第2端子電極が、設けられている。また、第1方向において、第2鍔部の一端には第3端子電極が、第2鍔部の他端には第4端子電極が、設けられている。
【0003】
巻き芯部には、第1ワイヤ及び第2ワイヤが巻き回されている。第1ワイヤの一端は、第1端子電極に接続されている。第1ワイヤの他端は、第3端子電極に接続されている。第2ワイヤの一端は、第2端子電極に接続されている。第2ワイヤの他端は第4端子電極に接続されている。また、第2ワイヤは、第2鍔部近傍において、巻き芯部の4つの稜線のうち第3端子電極に近い稜線から第4端子電極に向かって延びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6578630号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のコイル部品では、第2ワイヤが第3端子電極の近くを通って第4端子電極に接続されている。そのため、コイル部品を基板等に実装する際に、第3端子電極に付着させたはんだが、第2ワイヤと接触してしまうおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は、柱状の巻き芯部と、柱状の巻き芯部と、前記巻き芯部の軸線方向の第1端に設けられた第1鍔部と、前記巻き芯部の前記軸線方向の第2端に設けられた第2鍔部と、前記第1鍔部における前記軸線方向に直交する第1方向の第1端側の端部に設けられた第1端子電極と、前記第1鍔部における前記第1方向の第2端側の端部に設けられた第2端子電極と、前記第2鍔部における前記第1方向の第1端側の端部に設けられた第3端子電極と、前記第2鍔部における前記第1方向の第2端側の端部に設けられた第4端子電極と、前記巻き芯部に巻き回され、一端が前記第1端子電極に接続され、他端が前記第3端子電極に接続された第1ワイヤと、前記巻き芯部に巻き回され、一端が前記第2端子電極に接続され、他端が前記第4端子電極に接続された第2ワイヤと、を備え、前記軸線方向及び前記第1方向の双方と直交する方向を第2方向としたとき、前記第1鍔部は、前記第2方向において前記巻き芯部の外側に張り出しており、前記第2鍔部は、前記第2方向において前記巻き芯部の外側に張り出しており、前記第2ワイヤにおける前記第4端子電極に接続されている端を含む一部は、前記第1方向での前記巻き芯部の中心よりも前記第3端子電極側から前記第4端子電極へと延びており、前記第1ワイヤの前記巻き芯部に巻き回されている部分のうち、前記第1ワイヤの線路上で前記第1端子電極に接続されている側の端に最も近い1周分を1ターン目、前記第1ワイヤの線路上で前記第3端子電極に接続されている側の端に最も近い最終ターンをMターン目とし、前記第2ワイヤの前記巻き芯部に巻き回されている部分のうち、前記第2ワイヤの線路上で前記第2端子電極に接続されている側の端に最も近い1周分を1ターン目、前記第2ワイヤの線路上で最も前記第4端子電極に接続されている側の端に最も近い最終ターンをNターン目としたとき、前記第2ワイヤのNターン目よりも、前記軸線方向の第2鍔部側には、少なくとも2ターン分のワイヤが存在しているコイル部品である。
【0007】
上記構成において、コイル部品の巻き芯部では、2ターン分のワイヤが、第2ワイヤの最終ターンであるNターン目よりも第2鍔部側に巻き回されている。換言すれば、第2ワイヤのNターン目と第2鍔部との間には、少なくともワイヤを2周巻き回せるだけの距離が確保されている。したがって、上記構成によれば、コイル部品を基板等に実装する際に、第3端子電極に付着させたはんだが、第2ワイヤと接触することを防止できる。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、コイル部品の短絡を防止する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
コイル部品の斜視図。
コイル部品の上面図。
図2における3-3線に沿うインダクタ部品の断面における第2方向の第2端側を示す図。
比較例のコイル部品のワイヤを示す説明図。
コイル部品の変更例における巻き芯部に巻き回されたワイヤを示す説明図。
コイル部品の変更例における巻き芯部に巻き回されたワイヤを示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、コイル部品について図面を参照して説明する。
図1に示すように、コイル部品10は、長方形柱状の巻き芯部11を備えている。なお、以下の説明では、巻き芯部11の軸線方向と直交する方向であって巻き芯部11の断面長方形の長辺に沿う方向を第1方向とする。そして、軸線方向及び第1方向の双方に直交する方向を第2方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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