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公開番号2022069044
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-11
出願番号2020177981
出願日2020-10-23
発明の名称リアクトル
出願人株式会社トーキン
代理人個人,個人,個人
主分類H01F 37/00 20060101AFI20220428BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】保持部材の内部に部分的に埋め込まれたコイルを備えるリアクトルであって比較的大きなインダクタンスを有するリアクトルを提供すること。
【解決手段】リアクトル10は、巻回部22を有するコイル20と保持部材40と磁気コア60とを備えている。巻回部22は、保持部材40の内部に部分的に埋め込まれており、上下方向(Z方向)において保持部材40から露出した上側露出部32及び下側露出部を有している。上側露出部32は、上側曲面部324を有している。上側曲面部324は、横方向(Y方向)の両側において保持部材40から露出している。磁気コア60は、2つの外脚66を有している。巻回部22は、横方向において2つの外脚66の間に位置している。保持部材40は、外脚66に夫々対応する2つの側壁44を有している。側壁44の夫々は、横方向において、対応する外脚66と巻回部22との間に位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コイルと、保持部材と、磁気コアとを備えたリアクトルであって、
前記コイルは、巻回部を有しており、
前記巻回部は、前後方向に沿って延びる単一の中心軸の周りを巻回しており、
前記巻回部は、上側露出部と、下側露出部とを有しており、
前記上側露出部及び前記下側露出部は、前記前後方向と直交する上下方向において、前記巻回部の反対側に夫々位置しており、
前記巻回部は、前記保持部材の内部に部分的に埋め込まれており、
前記上側露出部及び前記下側露出部の夫々は、前記上下方向において前記保持部材から露出しており、
前記上側露出部は、上側曲面部を有しており、
前記上側曲面部は、前記前後方向及び前記上下方向の双方と直交する横方向の両側において前記保持部材から露出しており、
前記磁気コアは、中脚と、2つの外側部とを有しており、
前記外側部の夫々は、外脚と、2つの連結部とを有しており、
前記中脚は、前記前後方向と直交する垂直面において前記巻回部に囲まれており、
前記巻回部は、前記横方向において2つの前記外脚の間に位置しており、
前記外側部の夫々において、前記連結部は、前記外脚の前記前後方向における両端を、前記中脚の前記前後方向における両端に夫々連結しており、
前記保持部材は、前記外脚に夫々対応する2つの側壁を有しており、
前記側壁の夫々は、前記横方向において、対応する前記外脚と前記巻回部との間に位置している
リアクトル。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1記載のリアクトルであって、
前記磁気コアは、ギャップレスコアであり、少なくとも部分的に複合磁性体からなり、
前記複合磁性体は、バインダと、前記バインダに分散配置された磁性粉末とを含んでいる
リアクトル。
【請求項3】
請求項2記載のリアクトルであって、
前記磁気コアは、前記複合磁性体のみからなる
リアクトル。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれかに記載のリアクトルであって、
前記側壁の夫々には、前記巻回部及び前記外脚の双方に向かって開口した孔が形成されていない
リアクトル。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれかに記載のリアクトルであって、
前記下側露出部は、下側曲面部を有しており、
前記下側曲面部は、前記横方向の両側において前記保持部材から露出している
リアクトル。
【請求項6】
請求項5記載のリアクトルであって、
前記上側露出部は、上側平面部と、2つの前記上側曲面部とを有しており、
前記上側曲面部は、前記横方向において、前記上側平面部の反対側に夫々位置しており、
前記下側露出部は、下側平面部と、2つの前記下側曲面部とを有しており、
前記下側曲面部は、前記横方向において、前記下側平面部の反対側に夫々位置している
リアクトル。
【請求項7】
請求項1から請求項6までのいずれかに記載のリアクトルであって、
前記磁気コアは、前記上下方向において、前記上側露出部と前記下側露出部との間に位置している
リアクトル。
【請求項8】
請求項1から請求項7までのいずれかに記載のリアクトルであって、
前記保持部材は、下側支持部と、前方上側支持部と、後方上側支持部とを有しており、
前記下側支持部は、前記磁気コアの下面を支持しており、
前記前方上側支持部は、前記巻回部の前方に位置しており、且つ、前記磁気コアの上面と接触しており、
前記後方上側支持部は、前記巻回部の後方に位置しており、且つ、前記磁気コアの上面と接触している
リアクトル。
【請求項9】
請求項8記載のリアクトルであって、
前記保持部材には、前記リアクトルを対象物に締結するための締結部が設けられており、
前記下側支持部は、前記保持部材と一体に形成されており、
前記締結部は、前記下側支持部に取り付けられている
リアクトル。
【請求項10】
請求項9記載のリアクトルであって、
前記締結部の下面は、前記巻回部の底面と面一である
リアクトル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保持部材の内部に部分的に埋め込まれたコイルを備えるリアクトルに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
このタイプのリアクトルは、例えば、特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1には、コイルと、一体化樹脂(保持部材)と、磁性コア(磁気コア)とを備えるリアクトルが開示されている。コイルは、保持部材の内部に部分的に埋め込まれており、これにより、保持部材に保持されている。コイルは、所謂メガネコイルである。詳しくは、コイルは、互いに連結された2つの巻回部を有している。巻回部の夫々は、貫通孔(中心孔)の周りを巻回しており、且つ、保持部材の内部に部分的に埋め込まれている。コイルの2つの中心孔は、互いに平行に延びている。磁気コアは、単一の環形状を有しており、2つの中心孔を通過している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6593780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のようにコイルの巻回部を保持部材の内部に部分的に埋め込むことで、巻回部のターンがばらけることを防止できる。一方、特許文献1の磁気コアは、全体としてUUコアのような形状を有している。メガネコイルとUUコア形状の磁気コアとからリアクトルを形成した場合、磁路長が長くなり易く、且つ、磁路の断面積が小さくなり易い。即ち、特許文献1の構造によれば、インダクタンスを大きくするのが難しい。
【0006】
そこで、本発明は、保持部材の内部に部分的に埋め込まれたコイルを備えるリアクトルであって比較的大きなインダクタンスを有するリアクトルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
単一の巻回部を有するコイルと、EEコアのような形状の磁気コアとを使用することでリアクトルのインダクタンスを大きくできるはずである。より具体的には、このリアクトルのコイルは、前後方向に沿って延びる単一の中心孔を有している。コイルの巻回部は、中心孔の周りを巻回している。磁気コアは、中脚と、2つの外側部とを有している。中脚は、コイルの中心孔を通過している。2つの外側部は、前後方向と直交する横方向において巻回部を挟んでおり、中脚に繋がっている。即ち、磁気コアは、前後方向及び横方向によって規定される水平面においてEEコアのような形状を有している。この構造によれば、磁路長を短くでき、且つ、磁路の断面積を大きくできる。即ち、リアクトルのインダクタンスを大きくできる。
【0008】
上述のような構造のリアクトルは、容易に形成できるように思われる。しかしながら、このリアクトルによれば、磁気コアの外側部は、横方向において巻回部の側面を向くように配置される。仮に、巻回部の側面が磁気コアの外側部に向かって露出している場合、巻回部の側面が破損したような場合、巻回部の側面と磁気コアの外側部との間の絶縁性が低下するおそれがある。従って、保持部材は、巻回部の側面と磁気コアの外側部との間を完全に覆って絶縁する必要がある。即ち、保持部材は、巻回部の側面を保持部材に埋め込むようにして成型する必要がある。
【0009】
一方、保持部材をこのように成型する場合、コイルを、上下方向に加えて、水平面において移動しないように保持する必要がある。より具体的には、巻回部の側面を金型で抑えつけて保持する必要がある。金型による保持の結果、コイルを埋め込んだ保持部材の側部には、金型の跡が必然的に形成される。より具体的には、保持部材の側部には、巻回部の側面が磁気コアの外側部に向かって露出した部位が形成される。
【0010】
以上の説明から理解されるように、保持部材の内部に部分的に埋め込まれたコイルを備えるリアクトルにおいて、EEコアのような形状の磁気コアを備えることは難しい。本願発明の発明者は、この問題を解決するために研究を重ねた結果、コイルを埋め込んだ保持部材の新たな構造を発明した。この新たな構造によれば、保持部材の内部に部分的に埋め込まれたコイルを備えるリアクトルにEEコアのような形状の磁気コアを備えることができる。具体的には、本願発明は、以下のリアクトルを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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