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公開番号2022068405
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-10
出願番号2020177052
出願日2020-10-22
発明の名称温度センサ
出願人三菱マテリアル株式会社
代理人個人
主分類G01K 7/22 20060101AFI20220427BHJP(測定;試験)
要約【課題】 十分な圧力で測定対象物に押し付けることができると共に、安定した接触状態の保持及び小型化が可能な温度センサを提供すること。
【解決手段】 一対の電極端子部を有する感熱素子と、感熱素子が設けられ外側に測定対象物に対する接触面3aを有するベース部3と、ベース部に設けられ一対の電極端子部に接続された一対の接続配線部と、一対の接続配線部に一端が固定された金属製の一対のばね状配線5と、一対のばね状配線を収納するケース部6とを備え、ベース部が、接触面の垂直方向に移動可能にケース部に支持され、一対のばね状配線が、弾性を有して屈曲又は湾曲しベース部を前記垂直方向に付勢している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対の電極端子部を有する感熱素子と、
前記感熱素子が設けられ外側に測定対象物に対する接触面を有するベース部と、
前記ベース部に設けられ前記一対の電極端子部に接続された一対の接続配線部と、
前記一対の接続配線部に一端が固定された金属製の一対のばね状配線と、
前記一対のばね状配線を収納するケース部とを備え、
前記ベース部が、前記接触面の垂直方向に移動可能に前記ケース部に支持され、
前記一対のばね状配線が、弾性を有して屈曲又は湾曲し前記ベース部を前記垂直方向に付勢していることを特徴とする温度センサ。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
請求項1に記載の温度センサにおいて、
前記ばね状配線が、板ばね状であることを特徴とする温度センサ。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の温度センサにおいて、
前記感熱素子が、前記接触面の中心軸上に設置され、
前記一対のばね状配線が、前記感熱素子を間に挟んで前記感熱素子の両側に配されていることを特徴とする温度センサ。
【請求項4】
請求項3に記載の温度センサにおいて、
前記一対のばね状配線が、前記接触面の中心軸に対して点対称に配されていることを特徴とする温度センサ。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
前記ケース部が、立方体状であり、
前記ベース部が、前記ケース部の一面に配され、
前記ケース部の前記ベース部と反対側の面に、前記一対のばね状配線の他端に接続された一対の実装用電極が設けられていることを特徴とする温度センサ。
【請求項6】
請求項1から4のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
前記ケース部が、立方体状であり、
前記ベース部が、前記ケース部の一面に配され、
前記ケース部の前記ベース部と反対側の面に、前記一対のばね状配線の他端に接続された一対の突出電極が突出して設けられていることを特徴とする温度センサ。
【請求項7】
請求項1から4のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
前記一対のばね状配線の他端に一端が接続された一対のリード接続用電極を備え、
前記ケース部が、立方体状であり、
前記ベース部が、前記ケース部の一面に配され、
前記ケース部の前記ベース部側の面以外から、前記一対のリード接続用電極が接続された一対のリード線が引き出されて設けられていることを特徴とする温度センサ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、小型化が可能で測定対象物に付勢状態で押し付け可能な温度センサに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
自動車や電機製品に使用されるLiイオン電池は、充放電に伴い大きく膨張/収縮するが、その表面温度を計測するには、一定以上の可動範囲を有する接触式の温度センサが必要とされる。
従来、温度センサとして、チップ状や薄膜状のサーミスタ素子を絶縁性フィルムに設けたものが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、帯状の絶縁性フィルムと、絶縁性フィルムの表面の中央部に形成された薄膜サーミスタ部と、絶縁性フィルムの表面にパターン形成された一対のパターン電極とを備え、絶縁性フィルムが略U字状に曲げられた状態で薄膜サーミスタ部を先端部に配した温度センサが提案されている。
この温度センサは、U字状に曲げられ弾性を有する絶縁性フィルムの先端部を測定対象物に押し当てることで、測定対象物の温度測定が可能になるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-149153号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
従来のように、センサ本体を搭載した絶縁性フィルムをU字状に曲げて測定対象物に押し当てて測定を行うが、絶縁性フィルムの弾性が弱く、十分な圧力で測定対象物に押し付けることが難しい場合があった。また、絶縁性フィルムが柔軟なため、押し当てる際に押し当て方向とは異なる方向に変形し易く、安定した接触状態を保持することが難しいという不都合があった。さらに、絶縁性フィルムの弾性を強くするためには、長く突出したU字状とする必要があり、全体を小型化することが難しいという問題があった。特に、製品の小型化・大容量化に伴い、搭載する温度センサも更なる小型化が要望されている。
【0006】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、十分な圧力で測定対象物に押し付けることができると共に、安定した接触状態の保持及び小型化が可能な温度センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係る温度センサは、一対の電極端子部を有する感熱素子と、前記感熱素子が設けられ外側に測定対象物に対する接触面を有するベース部と、前記ベース部に設けられ前記一対の電極端子部に接続された一対の接続配線部と、前記一対の接続配線部に一端が固定された金属製の一対のばね状配線と、前記一対のばね状配線を収納するケース部とを備え、前記ベース部が、前記接触面の垂直方向に移動可能に前記ケース部に支持され、前記一対のばね状配線が、弾性を有して屈曲又は湾曲し前記ベース部を前記垂直方向に付勢していることを特徴とする。
【0008】
この温度センサでは、ベース部が、接触面の垂直方向に移動可能にケース部に支持され、一対のばね状配線が、弾性を有して屈曲又は湾曲しベース部を前記垂直方向に付勢しているので、感熱素子が設けられたベース部を金属のばね状配線で付勢することで、十分に強い圧力でベース部を測定対象物に押し付けることができる。また、ベース部を付勢することで、安定した接触状態を保持することができる。さらに、金属製のばね状配線が導電性スプリングとして付勢部材と内部配線とを兼用するので、短くても絶縁性フィルムよりも強い弾性力が得られると共に、部品点数の削減により小型化することができる。また、ケース部内に一対のばね状配線を収納することで、取り扱いや実装が容易となり、外部配線への接続が容易となる。
【0009】
第2の発明に係る温度センサは、第1の発明において、前記ばね状配線が、板ばね状であることを特徴とする。
すなわち、この温度センサでは、ばね状配線が、板ばね状であるので、丸棒による螺旋バネに比べると、断面積を大きくし易いと共に弾性力(バネ性)を大きく設定することが容易である。
【0010】
第3の発明に係る温度センサは、第1又は第2の発明に記載の温度センサにおいて、前記感熱素子が、前記接触面の中心軸上に設置され、前記一対のばね状配線が、前記感熱素子を間に挟んで前記感熱素子の両側に配されていることを特徴とする。
すなわち、この温度センサでは、一対のばね状配線が、感熱素子を間に挟んで感熱素子の両側に配されているので、感熱素子の両側で安定してベース部を付勢することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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