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公開番号2022067239
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-05-06
出願番号2020175846
出願日2020-10-20
発明の名称ステータ
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H02K 3/34 20060101AFI20220425BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】コイルと動力線との干渉を防止したステータを提供する。
【解決手段】ステータ1は、略環状であるステータコア11の端面上に配置されるカフサ14と、ステータコア11に設けられたスロットに配置されるとともに、ステータコア11の端面から突出した部分を屈曲させる加工が行われるコイル12と、ステータコア11の端面上に配置されるとともに、径方向に延在する動力線13と、を備え、カフサ14は、ステータコア11の周方向に平行かつ上下方向に平行である断面において、動力線13と、先端部を動力線13側に屈曲させるコイル12と、の間に配置されるとともに、動力線13に近接する位置には、コイル12側におけるステータコア11の端面との距離に比べて、端面との距離が長い頂点部14cを有し、頂点部14cとステータコア11の端面との距離は、動力線13においてステータコア11の端面と最も遠い箇所までの距離より長く形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
略環状であるステータコアの端面上に配置されるカフサと、
前記ステータコアに設けられたスロットに配置されるとともに、前記ステータコアの端面から突出した部分を屈曲させる加工が行われるコイルと、
前記ステータコアの端面上に配置されるとともに、径方向に延在する動力線と、を備え、
前記カフサは、前記ステータコアの周方向に平行かつ上下方向に平行である断面において、前記動力線と、先端部を前記動力線側に屈曲させるコイルと、の間に配置されるとともに、前記動力線に近接する位置に、前記コイル側における前記ステータコアの端面との距離に比べて、前記ステータコアの前記端面との距離が長い頂点部を有し、
前記頂点部と前記ステータコアの前記端面との距離は、前記動力線において前記ステータコアの前記端面と最も離れた箇所までの距離より長く形成されている、
ステータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ステータに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、このような分野の技術として、特開2017-085795号公報がある。この公報に記載されたステータには、動力線と隣り合う接続線において、接続線の高さが動力線よりも高い位置になるようにカフサが設計されているステータが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-085795号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述した従来のステータは、動力線と捻り形成中のコイルが干渉する位置関係であるため、動力線の位置精度と、捻りコイルの絶縁品質、位置精度を満足できない場合がある。
【0005】
より具体的には、ステータの小型化のためにコイルエンドを低減する工夫として、捻り形成を行うコイルについて、押し込みを増加させることが考えられる。しかしながら、従来のカフサを使用した捻り形成を行う場合、捻り形成中のコイルの最下端が、動力線高さより低くなるように力が加わることで、コイルと動力線の干渉が発生する場合がある。
本発明は、コイルと動力線との干渉を防止したステータを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明にかかるステータは、略環状であるステータコアの端面上に配置されるカフサと、前記ステータコアに設けられたスロットに配置されるとともに、前記ステータコアの端面から突出した部分を屈曲させる加工が行われるコイルと、前記ステータコアの端面上に配置されるとともに、径方向に延在する動力線と、を備え、前記カフサは、前記ステータコアの周方向に平行かつ上下方向に平行な断面において、前記動力線と、先端部を前記動力線側に屈曲させるコイルと、の間に配置されるとともに、前記動力線に近接する位置に、前記コイル側における前記ステータコアの端面との距離に比べて、前記端面との距離が長い頂点部を有し、
前記頂点部と前記ステータコアの前記端面との距離は、前記動力線において前記ステータコアの前記端面と最も離れた箇所までの距離より長く形成されている。
これにより、動力線に向けてコイルの位置が高くなるように配置するとともに、動力線と捻り成形による屈曲が行われるコイルとの間に所定の距離を確保することができる。
【発明の効果】
【0007】
これにより、コイルと動力線との干渉を防止したステータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ステータの構成を示した図である。
ステータの上端部近傍を径方向からの視点で示した拡大図である。
コイルに対して2点で接触するカフサによりコイルの屈曲をガイドする状態を示した図である。
コイルに対して広範囲で接触するカフサによりコイルの屈曲をガイドする状態を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1(a)、図1(b)に示すように、ステータ1は、積層された環状の複数の板によって形成され、上面視で略環状であるステータコア11と、ステータコア11に設けられたスロットに配置される複数のコイル12と、を有している。ここで、ステータコア11は、上下方向に環状の板が積層されたものとして説明する。ステータ1では、ステータコア11の上端部より上方に突出しているコイル12の先端部(コイルエンド)において、ステータコア11の周方向に捻り加工が行われる。
【0010】
なお図1(b)は、図1(a)に比べてコイルエンドの長さを低減させた状態のステータを示している。ステータ1では、コイル12の先端部を捻り加工を行う際に、コイル12の屈曲の度合いを調整することで、ステータコア11からのコイル12の端部が突出する距離を短くすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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