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公開番号2022065890
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-28
出願番号2020174665
出願日2020-10-16
発明の名称樹脂組成物及び成形体
出願人東ソー株式会社
代理人
主分類C08L 29/04 20060101AFI20220421BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】 成形性、接着性、ガスバリア性に優れた組成物を提供する。
【解決手段】 (i)~(iii)を満たす接着剤(a)5~40重量部、(iv)~(v)を満たすビニルアルコール系樹脂(b)30~90重量部、ポリオレフィン(f)に(vi)~(vii)を満たす極性ポリマー(g)をグラフトしたポリマー(h)5~30重量部含む組成物。
(i)ポリオレフィン(c)、(c)よりもビニルエステル含量が5mol%以上多い、エチレン・ビニルエステル共重合体(d)、並びに(c)と(d)がグラフトされた変性体(e)を含む溶融混練物の加水分解物
(ii)エチレン含量が70~98mol%
(iii)ケン化度が5~60mol%
(iv)エチレン含量が55mol%以下
(v)ケン化度が70mol%以上
(vi)Fedors法により算出した溶解度因子が10.0~20.0
(vii)オレフィン・ビニルエステル共重合体及びその加水分解物を除く
【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも(i)~(iii)を満たす接着剤(a)を5重量部以上40重量部以下、(iv)~(v)を満たすビニルアルコール系樹脂(b)を30重量部以上90重量部以下、ポリオレフィン(f)に(vi)~(vii)を満たす極性ポリマー(g)をグラフト共重合したグラフトポリマー(h)を5重量部以上30重量部以下((a)、(b)および(h)の合計は100重量部)含むことを特徴とする樹脂組成物。
(i)ポリオレフィン(c)、ポリオレフィン(c)よりもビニルエステル含量が5mol%以上多い、エチレン・ビニルエステル共重合体(d)、並びに(c)と(d)がグラフトされた変性体(e)を含む溶融混練物の加水分解物
(ii)エチレン含量が70mol%以上98mol%以下
(iii)ケン化度が5mol%以上60mol%以下
(iv)エチレン含量が55mol%以下
(v)ケン化度が70mol%以上
(vi)Fedors法により算出した溶解度因子が10.0以上20.0以下
(vii)オレフィン・ビニルエステル共重合体及びその加水分解物を除く
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
極性ポリマー(f)のFedors法により算出した溶解度因子が10.0以上15.0以下であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項3】
極性ポリマー(f)がポリアミドであることを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の樹脂組成物からなる成形体。
【請求項5】
請求項4に記載の成形体を備える多層積層体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接着剤を含む樹脂組成物及びこの樹脂組成物を含む層を少なくとも1層含む成形体に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
食品や飲料、医薬品などの熱可塑性樹脂を素材とした包装材料は、内容物劣化の防止を目的として、ガスバリア性、保香性、耐溶剤性などに優れるエチレン・ビニルアルコール共重合体(以下、EVOHと略すことがある)が、種々の用途で使用されている。しかしながらEVOHは引張破断伸びが小さく機械物性に劣るため、各種成形体への適用は実用的ではなかった。
【0003】
このような中、機械物性や成形性の改良として、EVOHとポリエチレン系樹脂と酸変性ポリオレフィンを配合した樹脂組成物(例えば、特許文献1参照。)やEVOHとポリオレフィンとエチレン・酢酸ビニル共重合体加水分解物を配合した樹脂組成物(例えば、特許文献2~3参照)を用いる方法が提案されている。
【0004】
しかし、前者ではEVOHと酸変性ポリオレフィンがゲル化し増粘するため、成形性の改良効果が十分ではなく、フィッシュアイなどの影響で外観も不良であった。また、後者ではEVOHとポリオレフィンとの相溶性が不十分であり機械物性の改良効果が十分ではなかった。
【0005】
また、エチレン系樹脂、そのエチレン系樹脂よりもビニルエステル含量が5mol%以上多い、エチレン・ビニルエステル共重合体、並びにエチレン系樹脂とエチレン・ビニルエステル共重合体がグラフトされた変性体を含む溶融混練物の加水分解物とEVOHとを混合した樹脂組成物(例えば、特許文献4~5参照)を用いる方法が提案されている。
【0006】
しかし、これらの樹脂組成物では機械物性、成形性は優れるものの、多層フィルムに成形した時の層間接着強度や射出成形体に成形した際の胴部材とのヒートシール強度に関してはさらなる改良が求められていた。
【0007】
このような背景から、種々の成形が可能で、且つ優れた接着性とガスバリア性を示す樹脂組成物が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2007-161881号公報
特開2000-248128号公報
特開2001-200124号公報
特開2018-145401号公報
特開2020-37604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、接着性とガスバリア性を示す樹脂組成物及び該樹脂組成物を用いて成形された成形体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、特定の樹脂組成物が種々の成形が可能であり、かつ、得られた成形体が優れた接着性とガスバリア性を発現することを見出し、本発明を完成するに至った。
(【0011】以降は省略されています)

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