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公開番号2022065873
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-28
出願番号2020174634
出願日2020-10-16
発明の名称バルブ装置
出願人株式会社デンソー
代理人特許業務法人ゆうあい特許事務所
主分類F16K 41/08 20060101AFI20220421BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】ハウジングへの取付環の組み付けの際に、シール部材のうち取付環の他方側板部の内周端と一方側板部とに軸線方向で挟まれる部位が過圧縮されることを抑制できるバルブ装置を提供する。
【解決手段】バルブ装置は、回転軸13の外周面に密接するシール部材30と、シール部材30をハウジングに取り付ける環形状の取付環31とを備える。取付環31の一方側板部33と他方側板部34とは、シール部材30を軸線方向D1で挟んで保持する。他方側板部34がハウジングの対向面162に接する状態で、取付環31はハウジングに固定される。他方側板部34の内周端342は、一方側板部33の内周端332よりも径方向D2の外側に位置する。一方側板部33の外面333のうち、他方側板部34の内周端342よりも径方向D2の外側に位置する外周側領域334は、内周側領域335に対して、軸線方向D1の一方側に位置する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
バルブ装置であって、
ガスが流れるガス流路(15)、および、前記ガス流路に連通するとともに回転軸を収容する収容空間(16)が内部に形成されたハウジング(11)と、
前記ガス流路に配置され、前記ガス流路の開度を調整する弁体(12)と、
前記収容空間に配置され、軸線を中心として回転することで、前記弁体を回転させる前記回転軸(13)と、
前記回転軸の外周面の周りに位置するように前記収容空間に配置され、前記回転軸の前記外周面に摺動可能に密接し、前記回転軸と前記ハウジングとの間のガスの通過を防止するシール部材(30)と、
前記回転軸の前記外周面の周りに位置するように前記収容空間に配置され、前記シール部材を前記ハウジングに取り付ける環形状の取付環(31、40)とを備え、
前記シール部材のうち外周端側の部分(302)は、前記回転軸側から前記回転軸の径方向の外側に向かって、前記径方向に沿って延びる板形状であり、
前記取付環は、
前記シール部材に対して前記回転軸の軸線方向の一方側に位置し、前記径方向に沿って延びる板形状である一方側板部(33、412)と、
前記シール部材に対して前記軸線方向の他方側に位置し、前記径方向に沿って延びる板形状である他方側板部(34、422)とを有し、
前記一方側板部と前記他方側板部とは、前記シール部材のうち前記外周端側の部分を前記軸線方向で挟んで保持し、
前記ハウジングは、前記収容空間を形成する内壁面として、前記取付環の周りを囲む筒状壁面(161)と、前記他方側板部に対して前記軸線方向で対向する対向面(162)とを有し、
前記取付環は、前記取付環が前記筒状壁面に接するとともに、前記他方側板部が前記対向面に接する状態で、前記ハウジングに固定されており、
前記他方側板部の前記シール部材に接する内面(341、423)のうち前記径方向の内側の端である前記他方側板部の内周端(342、424)は、前記一方側板部の前記シール部材に接する内面(331、413)のうち前記径方向の内側の端である前記一方側板部の内周端(332、414)よりも前記径方向の外側に位置し、
前記一方側板部のうち前記軸線方向の前記一方側の表面である前記一方側板部の外面(333、415)は、前記他方側板部の前記内周端よりも前記径方向の外側に位置する外周側領域(334、416)と、前記外周側領域よりも前記径方向の内側に位置する内周側領域(335、337、417、418)とを含み、
前記外周側領域は、前記内周側領域に対して、前記軸線方向の前記一方側に位置する、バルブ装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記内周側領域(335、417)は、前記径方向の内側に向かうにつれて前記軸線方向の前記他方側に位置する傾斜面である、請求項1に記載のバルブ装置。
【請求項3】
前記一方側板部の前記外面は、前記外周側領域と前記内周側領域(337、418)との両方に連なるとともに、前記外周側領域と前記内周側領域とのそれぞれの前記軸線方向での位置が異なる段差(338、419)を形成する段差形成部を含む、請求項1に記載のバルブ装置。
【請求項4】
バルブ装置であって、
ガスが流れるガス流路(15)、および、前記ガス流路に連通するとともに回転軸を収容する収容空間(16)が内部に形成されたハウジング(11)と、
前記ガス流路に配置され、前記ガス流路の開度を調整する弁体(12)と、
前記収容空間に配置され、軸線を中心として回転することで、前記弁体を回転させる前記回転軸(13)と、
前記回転軸の外周面の周りに位置するように前記収容空間に配置され、前記回転軸の前記外周面に摺動可能に密接し、前記回転軸と前記ハウジングとの間のガスの通過を防止するシール部材(30)と、
前記回転軸の前記外周面の周りに位置するように前記収容空間に配置され、前記シール部材を前記ハウジングに取り付ける環形状の取付環(31)とを備え、
前記シール部材のうち外周端側の部分(302)は、前記回転軸側から前記回転軸の径方向の外側に向かって、前記径方向に沿って延びる板形状であり、
前記取付環は、
前記シール部材に対して前記回転軸の軸線方向の一方側に位置し、前記径方向に沿って延びる板形状である一方側板部(33)と、
前記シール部材に対して前記軸線方向の他方側に位置し、前記径方向に沿って延びる板形状である他方側板部(34)とを有し、
前記一方側板部と前記他方側板部とは、前記シール部材のうち前記外周端側の部分を前記軸線方向で挟んで保持し、
前記ハウジングは、前記収容空間を形成する内壁面として、前記取付環の周りを囲む筒状壁面(161)と、前記他方側板部に対して前記軸線方向で対向する対向面(162)とを有し、
前記取付環は、前記取付環が前記筒状壁面に接するとともに、前記他方側板部が前記対向面に接する状態で、前記ハウジングに固定されており、
前記他方側板部の前記シール部材に接する内面(341)のうち前記径方向の内側の端である前記他方側板部の内周端(342)は、前記一方側板部の前記シール部材に接する内面(331)のうち前記径方向の内側の端である前記一方側板部の内周端(332)よりも前記径方向の外側に位置し、
前記対向面の前記他方側板部との接触領域のうち前記径方向の内側の端である前記対向面の内周端(163)は、前記他方側板部の前記内周端に対して前記径方向の外側に位置する、バルブ装置。
【請求項5】
前記取付環(31)は、内周面(321)および外周面(322)を有する環形状であって、前記シール部材の外周端の周りに位置する環状部(32)を有し、
前記環状部の前記内周面は、前記シール部材の前記外周端と前記径方向で対向し、
前記環状部の前記外周面は、前記筒状壁面に接しており、
前記環状部、前記一方側板部(33)、および、前記他方側板部(34)は、一枚の連続する板材によって構成される、請求項1ないし4のいずれか1つに記載のバルブ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バルブ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、回転軸とハウジングとの間のガスの通過を防止するシール部材と、シール部材をハウジングに取り付ける取付環とを備えるバルブ装置が開示されている。シール部材は、回転軸が配置される開口部を有する板形状である。シール部材は、回転軸の外周面に摺動可能に密接する。取付環は、回転軸の外周面の周りに配置される。
【0003】
取付環は、シール部材に対して回転軸の軸線方向の一方側に位置する一方側板部と、シール部材に対して軸線方向の他方側に位置する他方側板部とを有する。一方側板部と他方側板部とのそれぞれは、回転軸の径方向に沿って延びる板形状である。シール部材は、一方側板部と他方側板部とによって挟んで保持される。取付環は、ハウジングのうち回転軸を収容する収容空間を形成する内壁面に対して、圧入によって固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-65729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
取付環がハウジングに対して圧入された状態で固定される構成および取付環のハウジングへの組み付け方法について、より具体的に説明する。
【0006】
ハウジングは、収容空間を形成する内壁面として、取付環の周りを囲む筒状壁面と、他方側板部に対して軸線方向で対向する対向面とを有する。取付環が筒状壁面に接するとともに、他方側板部が対向面に接する状態で、取付環は、ハウジングに固定される。
【0007】
ハウジングへの取付環の組み付けの際、シール部材を挟んだ状態の取付環は、筒状壁面に囲まれた空間に配置される。取付環は、筒状壁面に接した状態で、対向面に接する位置まで、圧入パンチによって押し込まれる。これによって、取付環がハウジングに固定される。
【0008】
しかしながら、取付環が対向面に接する位置まで、圧入パンチによって押し込まれた状態のとき、取付環に対して、圧入パンチと対向面との両方から荷重が印加される。この荷重によって一方側板部が変形し、シール部材が過圧縮される。特に、他方側板部の内周端が一方側板部の内周端よりも径方向の外側に位置する場合、シール部材のうち取付環の他方側板部の内周端と一方側板部とに軸線方向で挟まれる部位が過圧縮されると、シール部材が破断するという課題を本発明者が見出した。
【0009】
なお、この課題は、特許文献1に記載の構造の取付環を備えるバルブ装置に限らず、一方側板部と他方側板部とがシール部材を軸線方向で挟む構造の取付環を備えるバルブ装置において、発生する。
【0010】
本発明は上記点に鑑みて、ハウジングへの取付環の組み付けの際に、シール部材のうち取付環の他方側板部の内周端と一方側板部とに軸線方向で挟まれる部位が過圧縮されることを抑制することができるバルブ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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