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公開番号2022064616
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-26
出願番号2020173347
出願日2020-10-14
発明の名称水洗大便器
出願人株式会社LIXIL
代理人個人
主分類E03D 11/02 20060101AFI20220419BHJP(上水;下水)
要約【課題】増水段階にあるときの吐水孔からの洗浄水の飛び出しを抑制できる水洗大便器を提供する。
【解決手段】便鉢部16と、給水装置から供給される洗浄水が流れる上流側水路102と、上流側水路102の下流端開口106から洗浄水が流入水流として流入する水室104と、下流端開口106の軸線方向のうち水室104に洗浄水が流入する方向を流入方向Dc1とし、平面視において、下流端開口106の中心線を流入方向Dc1に延長した線を延長線Lfというとき、水室104において延長線Lfの途中位置から見て軸線方向と交差する方向に位置し、便鉢部16に開口する吐水孔30Bと、水室104において途中位置Pcよりも流入方向Dc1に設けられ、流入水流の一部を折り返すように誘導する行き止まり領域108と、を備える。
【選択図】図21
特許請求の範囲【請求項1】
便鉢部と、
給水装置から供給される洗浄水が流れる上流側水路と、
前記上流側水路の下流端開口から前記洗浄水が流入水流として流入する水室と、
前記下流端開口の軸線方向のうち前記水室に前記洗浄水が流入する方向を流入方向とし、平面視において、前記下流端開口の中心軸線を前記流入方向に延長した線を延長線というとき、前記水室において前記延長線の途中位置から見て前記軸線方向と交差する方向に位置し、前記便鉢部に開口する吐水孔と、
前記水室において前記途中位置よりも前記流入方向に設けられ、前記流入水流の一部を折り返すように誘導する行き止まり領域と、を備える水洗大便器。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記行き止まり領域は、前記流入水流の一部となる第1分流を折り返すように誘導することによって反流入方向に流れる戻り水流を形成し、
前記流入水流の一部となる第2分流は、前記戻り水流と衝突することによって、その流れ方向を前記吐水孔側に転向する請求項1に記載の水洗大便器。
【請求項3】
前記延長線に直交する水平方向を幅方向とし、
前記下流端開口の幅寸法をaとし、
前記行き止まり領域の反流入方向側の端部における幅寸法をbとしたとき、
前記幅寸法bは、前記幅寸法a×2以上である請求項1から2のいずれか1項に記載の水洗大便器。
【請求項4】
前記延長線に直交する水平方向を幅方向とし、
前記下流端開口の幅寸法をaとし、
前記行き止まり領域の前記流入方向に沿った水平寸法を奥行寸法cとしたとき、
前記奥行寸法cは、前記幅寸法a×2以上である請求項1から3のいずれか1項に記載の水洗大便器。
【請求項5】
前記便鉢部は、前記便鉢部の内周側に設けられる内周側空間と前記行き止まり領域とを隔てる内周壁部を備え、
前記内周壁部の周方向端部から径方向外側に向けて延び、前記吐水孔を形成する孔壁部を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の水洗大便器。
【請求項6】
前記行き止まり領域は、前記流入水流の一部となる第1分流を折り返すように誘導することによって反流入方向に流れる戻り水流を形成し、
前記孔壁部は、前記行き止まり領域において前記戻り水流を径方向外側にガイドする請求項5に記載の水洗大便器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、水洗大便器に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、便鉢部と、便鉢部に開口する吐水孔と、給水装置から供給される洗浄水を吐水孔に導く給水路と、を備える水洗大便器を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-178729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
給水路内に給水装置から洗浄水が供給され始めた場合を考える。この場合、給水路内に洗浄水が徐々に溜まる増水段階を経てから満水段階となる。この増水状態にあるとき、洗浄水は、給水路内の様々な箇所に衝突しつつ吐水孔まで流れる。この影響を受けて、増水状態にあるとき、ランダムな方向の速度ベクトルを持つ洗浄水が吐水孔まで流れ易くなる。このため、給水装置から高流速の洗浄水が供給された場合、その洗浄水が流速を保ったまま吐水孔まで供給されてしまうと、吐水孔から洗浄水が大きく飛び出し易くなる。このような問題との関係では、特許文献1の開示技術は何らの対策を講じておらず、さらなる改善の余地を残していた。
【0005】
本開示の目的の1つは、増水段階にあるときの吐水孔からの洗浄水の飛び出しを抑制できる水洗大便器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の水洗大便器は、便鉢部と、給水装置から供給される洗浄水が流れる上流側水路と、前記上流側水路の下流端開口から前記洗浄水が流入水流として流入する水室と、前記下流端開口の軸線方向のうち前記水室に前記洗浄水が流入する方向を流入方向とし、平面視において、前記下流端開口の中心軸線を前記流入方向に延長した線を延長線というとき、前記水室において前記延長線の途中位置から見て前記軸線方向と交差する方向に位置し、前記便鉢部に開口する吐水孔と、前記水室において前記途中位置よりも前記流入方向に設けられ、前記流入水流の一部を折り返すように誘導する行き止まり領域と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の水洗大便器の側面断面図である。
第1実施形態の水洗大便器の平面断面図である。
第1実施形態の水洗大便器の一部の平面図である。
図2の一部の拡大図である。
前鉢領域、横鉢領域及び後鉢領域の説明図である。
前半領域及び後半領域の説明図である。
第1実施形態の洗浄水の流れ方を説明する平面断面図である。
図4のA-A断面図である。
第1実施形態の洗浄水の流れ方を説明する斜視断面図である。
図7のB-B断面図である。
第1実施形態の洗浄水の流れ方を説明する側面断面図である。
図1のC-C断面の一部を示す図である。
図12の断面の一部を示す図である。
一般的な形状のリム部を図12と同じ視点から見た図である。
図14の一部を示す図である。
図3のD-D端面図である。
図4のE-E断面の一部を示す図である。
溜水部の側方領域の説明図である。
図7の一部の主流を説明する平面断面図である。
第1実施形態の洗浄水の流れ方を説明する他の側面断面図である。
図2の一部の他の拡大図である。
第1実施形態の第2給水路内での洗浄水の流れ方を説明する図である。
第2実施形態の便器を図21と同じ視点から見た図である。
第2実施形態の第2給水路内での洗浄水の流れ方を説明する図である。
第3実施形態の水洗大便器を図21と同じ視点から見た図である。
第3実施形態の第2給水路内での洗浄水の流れ方を説明する図である。
第4実施形態の便器を図8と同じ視点から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態を説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面では、説明の便宜のため、適宜、構成要素を省略、拡大、縮小する。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。切断線を付した図中の断面は、その切断線によって特定される断面図において表示しない。
【0009】
(第1実施形態)図1、図2を参照する。図2は、便器装置10の構成図でもある。便器装置10は、洋風大便器を構成する水洗大便器12(以下、便器12ともいう)と、便器12に洗浄水を供給する給水装置14と、を備える。本実施形態の便器12は、陶器を素材とする。便器12の素材は特に限定されず、例えば、樹脂等でもよい。給水装置14は、例えば、フラッシュバルブ、ポンプ付きタンク等である。
【0010】
便器12は、便鉢部16と、便鉢部16の上端開口部16aが開口する上面部18と、便鉢部16の後方に形成される空洞部20と、を備える。空洞部20は、便器12の上面部18に開口する。上面部18には、便鉢部16と空洞部20との間に凹部22が設けられる。空洞部20及び凹部22には、衛生洗浄装置等の内部機器を収容するケーシング(不図示)が配置される。衛生洗浄装置は、ユーザの肛門を洗浄可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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