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公開番号2022064013
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-25
出願番号2020172487
出願日2020-10-13
発明の名称給水装置
出願人株式会社川本製作所
代理人名古屋国際特許業務法人
主分類F04B 49/10 20060101AFI20220418BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】 圧力センサに異常が発生したか否かを検知する機能を備える給水装置の一例を開示する。
【解決手段】 異常検知制御は、基準流量Frsとなった時の現実の駆動周波数(以下、運転時周波数fdという。)と基準周波数foとを比較し、当該運転時周波数fdと基準周波数foとの差の絶対値が予め決められた値以上となったときに、圧力センサPs1に異常が発生したと判断する。なお、電動ポンプ2の給水負荷が予め決められた条件となり、かつ、給水負荷が予め決められた当該条件となったときを判断基準状態とし、当該判断基準状態時における基準となる電動ポンプ2の吐出し流量を基準流量Frsとし、当該判断基準状態時における駆動周波数を基準周波数foとする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
給水用の電動ポンプと、
前記電動ポンプを駆動するインバータと、
給水圧を検出する圧力センサと、
前記電動ポンプの吐出し流量を検出する流量センサと、
前記インバータの駆動周波数を制御することにより、前記電動ポンプの停止及び稼働を制御する制御部であって、目標圧力制御、及び異常検知制御を実行可能な制御部とを備え、
前記目標圧力制御は、前記圧力センサの検出圧力が目標とする圧力となるように前記電動ポンプの稼働を調整する制御であり、
前記電動ポンプの給水負荷が予め決められた条件となったときを判断基準状態とし、当該判断基準状態時における基準となる前記電動ポンプの吐出し流量を基準流量とし、当該判断基準状態時における駆動周波数を基準周波数としたとき、
前記異常検知制御は、前記圧力センサに異常が発生したか否かを検知するための制御であり、
さらに、前記異常検知制御は、前記基準流量となった時の現実の駆動周波数(以下、運転時周波数という。)と前記基準周波数とを比較し、当該運転時周波数と前記基準周波数との差の絶対値が予め決められた値以上となったときに、前記圧力センサに異常が発生したと判断する制御である給水装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記電動ポンプの初回起動後、前記流量センサの検出流量が初めて前記基準流量となった時の現実の駆動周波数を前記基準周波数として記憶する機能を実行可能である請求項1に記載の給水装置。
【請求項3】
給水用の電動ポンプと、
前記電動ポンプを駆動するインバータと、
給水圧を検出する圧力センサと、
前記電動ポンプの吐出し流量を検出する流量センサと、
前記インバータの駆動周波数を制御することにより、前記電動ポンプの停止及び稼働を制御する制御部であって、小水量停止制御、目標圧力制御、及び異常検知制御を実行可能な制御部とを備え、
前記小水量停止制御は、前記流量センサの検出流量が予め決められた停止流量まで低下したときに、稼働している前記電動ポンプを停止させる制御であり、
前記目標圧力制御は、前記圧力センサの検出圧力が目標とする圧力となるように前記電動ポンプの稼働を調整する制御であり、
前記異常検知制御は、前記圧力センサに異常が発生したか否かを検知するための制御であり、
前記停止流量時における駆動周波数であって、基準となる駆動周波数を基準周波数としたとき、
前記異常検知制御は、前記停止流量となった時の現実の駆動周波数(以下、運転時周波数という。)と前記基準周波数とを比較し、当該運転時周波数と前記基準周波数との差の絶対値が予め決められた値以上となったときに、前記圧力センサに異常が発生したと判断する制御である給水装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記電動ポンプの初回起動後、前記流量センサの検出流量が初めて前記停止流量となった時の現実の駆動周波数を前記基準周波数として記憶する機能を実行可能である請求項3に記載の給水装置。
【請求項5】
給水圧を検出する第2の圧力センサを備え、
前記制御部は、前記圧力センサの検出値と前記第2の圧力センサの検出値との差の絶対値(以下、検出差という。)を利用して前記異常検知制御を実行するか否かを判断する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の給水装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記検出差が予め決められた値以上となる状態が予め決められた時間以上継続した場合に、前記異常検知制御を実行可能と判断する請求項5に記載の給水装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記運転時周波数と前記基準周波数との差の絶対値が前記予め決められた値未満であるときには、前記第2の圧力センサに異常が発生したと判断する請求項6に記載の給水装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記圧力センサの検出値が予め決められた範囲外となる状態が予め決められた時間継続したときには、前記異常検知制御を実行することなく、前記圧力センサに異常が発生したと判断する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の給水装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記第2の圧力センサの検出値が予め決められた範囲外となる状態が予め決められた時間継続したときには、前記異常検知制御を実行することなく、前記第2の圧力センサに異常が発生したと判断する請求項5ないし7のいずれか1項に記載の給水装置。
【請求項10】
外部機器と通信するための通信部を備え、
前記制御部は、少なくとも前記圧力センサに異常が発生したと判断された場合に、予め決められた項目についての情報を前記通信部を介して送信する機能を実行可能である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の給水装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動ポンプを備える給水装置に関する
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
電動ポンプを制御する制御部は、給水圧を検出する圧力センサの検出値を利用して当該電動ポンプの作動を制御する。そして、特許文献1に記載の給水装置では、圧力センサの異常を検知したとき、ポンプを停止させることなく、運転を継続し、流量検知器が小水量を検知した場合、運転が継続されているポンプを停止させ、ポンプが所定時間以上停止していると判定したときに、運転していたポンプ又は異なるポンプの運転を開始している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-106363
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、圧力センサに異常が発生したか否かを検知することは、電動ポンプを制御する上で重要な事項である。しかし、特許文献1に記載には、具体的に、どのようにして圧力センサに異常が発生したか否かを検知するかについての言及が一切無い。
【0005】
本開示は、上記点に鑑み、圧力センサに異常が発生したか否かを検知する機能を備える給水装置の一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
給水装置は、例えば、給水用の電動ポンプ(2)と、電動ポンプ(2)を駆動するインバータ(3)と、給水圧を検出する圧力センサ(Ps1)と、電動ポンプ(2)の吐出し流量を検出する流量センサ(Fs)と、インバータ(3)の駆動周波数を制御することにより、電動ポンプ(2)の停止及び稼働を制御する制御部(4)であって、圧力センサ(Ps1)の検出圧力が目標とする圧力となるように電動ポンプ(P)の稼働を調整する目標圧力制御、及び圧力センサ(Ps1)に異常が発生したか否かを検知するための異常検知制御を実行可能な制御部(4)とを備える。
【0007】
そして、異常検知制御は、基準流量(Frs)となった時の現実の駆動周波数(以下、運転時周波数(fd)という。)と基準周波数(fo)とを比較し、当該運転時周波数(fd)と基準周波数(fo)との差の絶対値が予め決められた値以上となったときに、圧力センサ(Ps1)に異常が発生したと判断する。
【0008】
なお、電動ポンプ(2)の給水負荷が予め決められた条件となり、かつ、給水負荷が予め決められた当該条件となったときを判断基準状態とし、当該判断基準状態時における基準となる電動ポンプ(2)の吐出し流量を基準流量(Frs)とし、当該判断基準状態時における駆動周波数を基準周波数(fo)とする。
【0009】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る給水装置を示す図である。
第1実施形態に係る異常検知制御を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る異常検知制御を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る異常検知制御を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る給水装置を示す図である。
第2実施形態に係る制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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