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公開番号2022064011
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-25
出願番号2020172485
出願日2020-10-13
発明の名称給水装置
出願人株式会社川本製作所
代理人名古屋国際特許業務法人
主分類F04B 49/06 20060101AFI20220418BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】複数のポンプそれぞれの積算稼働時間を平均化することが可能な給水装置を提供する。
【解決手段】複数のポンプと、停止及び稼働を制御する制御部と、積算稼働時間を記憶する記憶部とを備え、記憶部に記憶された複数の積算稼働時間のうち、最も大きい積算稼働時間を第1稼働時間とし、第1稼働時間の次に大きい積算稼働時間を第2稼働時間とし、第1稼働時間に対応するポンプを休止対象ポンプとし、休止対象ポンプ以外のポンプを運転可能ポンプとし、1より大きい値を係数とし、第2稼働時間に係数が乗算された稼働時間、又は第2稼働時間に時間が加算された稼働時間を停止稼働時間としたとき、制御部は、休止条件を満たしているか否かを判断する機能、及び休止条件が満たされたときに、運転可能ポンプのみを制御対象とする平均化制御機能を実行可能であり、制御部は、第1稼働時間が停止稼働時間以上となったときに、休止条件が満たされたと判断する
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
給水に用いられる複数のポンプと、
前記複数のポンプそれぞれの停止及び稼働を制御する制御部と、
前記複数のポンプそれぞれの積算稼働時間を記憶する記憶部とを備え、
前記記憶部に記憶された複数の積算稼働時間のうち、最も大きい積算稼働時間を第1稼働時間とし、当該第1稼働時間の次に大きい積算稼働時間を第2稼働時間とし、前記複数のポンプのうち前記第1稼働時間に対応するポンプを休止対象ポンプとし、前記複数のポンプのうち前記休止対象ポンプ以外のポンプを運転可能ポンプとし、1より大きい予め決められた値を係数とし、
前記第2稼働時間に前記係数が乗算された稼働時間、又は前記第2稼働時間に予め決められた時間が加算された稼働時間を停止稼働時間としたとき、
前記制御部は、
前記休止対象ポンプが予め決められた条件(以下、休止条件という。)を満たしているか否かを判断する機能、及び
前記休止条件が満たされたときに、前記運転可能ポンプのみを制御対象とする平均化制御機能を実行可能であり、
前記制御部は、前記第1稼働時間が前記停止稼働時間以上となったときに、前記休止条件が満たされたと判断する
給水装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記制御部は、
予め決められた条件(以下、復帰条件という。)を満たしているか否かを判断する機能、及び
前記復帰条件が満たされたときに、前記平均化制御を停止して前記休止対象ポンプを前記運転可能ポンプと共に制御する機能を実行可能であり、
前記係数より小さい予め決められた値であって、1以上の値を第2の係数とし、予め決められた時間であって、請求項1に係る予め決められた時間より小さい時間を第2時間とし、
前記運転可能ポンプの最大積算稼働時間に前記第2の係数が乗算された稼働時間、又は前記運転可能ポンプの最大積算稼働時間に前記第2時間が加算された稼働時間を復帰稼働時間としたとき、
前記制御部は、前記復帰稼働時間が前記第1稼働時間以上となったときに、前記復帰条件が満たされたと判断する
請求項1に記載の給水装置。
【請求項3】
前記制御部は、
予め決められた条件(以下、復帰条件という。)を満たしているか否かを判断する機能、及び
前記復帰条件が満たされたときに、前記平均化制御を停止して前記休止対象ポンプを前記運転可能ポンプと共に制御する機能を実行可能であり、
前記制御部は、前記第1稼働時間から前記運転可能ポンプの最大積算稼働時間が減算された値が0以下となったときに、前記復帰条件が満たされたと判断する
請求項1に記載の給水装置。
【請求項4】
前記運転可能ポンプが2台以上となる場合において、
前記制御部は、前記運転可能ポンプの全てが稼働したときに、前記平均化制御を停止して前記休止対象ポンプを前記運転可能ポンプと共に制御する請求項1に記載の給水装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1稼働時間が予め決められた積算時間を越えたときに、前記休止条件を満たしているか否かの判断を実行する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の給水装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記複数のポンプのいずれかを稼働させることができない状態が発生しているときには、前記休止条件を満たしているか否かの判断を実行しない請求項1ないし5のいずれか1項に記載の給水装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記平均化制御機能が実行されている場合において、前記複数のポンプのいずれかを稼働させることができない状態が発生したときに、前記休止対象ポンプを前記運転可能ポンプと共に制御する機能を実行可能である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の給水装置。
【請求項8】
給水量を検出する流量センサを備え、
前記制御部は、前記流量センサが検出した流量が予め決められた流量以下となったときに、前記複数のポンプ全てを停止させる停止制御機能を実行可能であり、
さらに、前記制御部は、前記休止条件が満たされた後、前記停止制御が実行された以降に前記平均化制御を実行する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の給水装置。
【請求項9】
給水に用いられる複数のポンプと、
前記複数のポンプそれぞれの停止及び稼働を制御する制御部と、
前記複数のポンプそれぞれの積算稼働時間を記憶する記憶部とを備え、
前記記憶部に記憶された複数の積算稼働時間のうち、最も大きい積算稼働時間を第1稼働時間とし、前記複数のポンプのうち前記第1稼働時間に対応するポンプを休止対象ポンプとし、前記複数のポンプのうち前記休止対象ポンプ以外のポンプを運転可能ポンプとし、
前記運転可能ポンプの積算稼働時間を利用して予め決められた規則に従って決定される稼働時間を停止稼働時間としたとき、
前記制御部は、
前記休止対象ポンプが予め決められた条件(以下、休止条件という。)を満たしているか否かを判断する機能、及び
前記休止条件が満たされたときに、前記運転可能ポンプのみを制御対象とする平均化制御機能を実行可能であり、
前記制御部は、前記第1稼働時間が前記停止稼働時間以上となったときに、前記休止条件が満たされたと判断する
給水装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複数のポンプを備える給水装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の給水装置は、複数のポンプのうち、次回起動時に休止予定となるポンプを次回の先発ポンプとすることで、複数のポンプそれぞれの積算稼働時間を平均化させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-45982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、上記点に鑑み、特許文献1と異なる観点から複数のポンプそれぞれの積算稼働時間を平均化することが可能な給水装置の一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
給水装置は、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。すなわち、当該構成要件は、給水に用いられる複数のポンプ(P)と、複数のポンプ(P)それぞれの停止及び稼働を制御する制御部(CTL)と、複数のポンプ(P)それぞれの積算稼働時間を記憶する記憶部(Me)とを備え、記憶部(Me)に記憶された複数の積算稼働時間のうち、最も大きい積算稼働時間を第1稼働時間(T1)とし、当該第1稼働時間(T1)の次に大きい積算稼働時間を第2稼働時間(T2)とし、複数のポンプ(P)のうち第1稼働時間(T1)に対応するポンプを休止対象ポンプとし、複数のポンプ(P)のうち休止対象ポンプ以外のポンプを運転可能ポンプとし、予め決められた規則に従って運転可能ポンプの積算稼働時間を利用して決定される稼働時間を停止稼働時間(Ts)としたとき、制御部(CTL)は、休止対象ポンプが予め決められた条件(以下、休止条件という。)を満たしているか否かを判断する機能、及び休止条件が満たされたときに、運転可能ポンプのみを制御対象とする平均化制御機能を実行可能であり、制御部(CTL)は、第1稼働時間(T1)が停止稼働時間(Ts)以上となったときに、休止条件が満たされたと判断することである。
【0006】
これにより、当該給水装置では、最も大きい積算稼働時間のポンプである休止対象ポンプが休止状態となる。したがって、特許文献1と異なる観点から複数のポンプそれぞれの積算稼働時間を平均化することが可能となる。
【0007】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る給水装置を示す図である。
第1実施形態に係る給水装置の作動を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る給水装置の作動を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
【0010】
少なくとも符号が付されて説明された機器や部材等の構成要素は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該構成要素は2以上設けられていてもよい。本開示に示された給水装置は、少なくとも符号が付されて説明された構成要素等を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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