TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022063701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-22
出願番号2020172082
出願日2020-10-12
発明の名称流体システム
出願人株式会社クボタ
代理人特許業務法人R&C
主分類F04D 15/00 20060101AFI20220415BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】水車機能を発揮するときと、ポンプ機能を発揮するときとで、それぞれ異なった最適な没水深さに流体機械を配置することができる流体システムを提供する。
【解決手段】流体機械30を流水中において垂直方向に移動可能に支持する支持機構20と、流体機械30に設けられ、流体機械30を流水中において上方に移動させ得る浮力を生じさせることができるフロート部36と、支持機構20に設けられ、流体機械30及びフロート部36に対して、浮力に応じた下向きの付勢力を作用させることができる圧縮バネ23と、が備えられ、流体機械30は、流水の水位に応じて、水車機能とポンプ機能とが切り替えられるように構成されるとともに、水車機能を発揮するときは水車運転没水深さAに位置させ、ポンプ機能を発揮するときは水車運転没水深さAより深いポンプ運転没水深さに位置させることができるように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
流水によって発電可能な水車機能と、流水を圧送可能なポンプ機能とを有する流体機械が備えられた流体システムであって、
前記流体機械を前記流水中において垂直方向に移動可能に支持する支持機構と、
前記流体機械に設けられ、当該流体機械を前記流水中において上方に移動させ得る浮力を生じさせることができるフロート部と、
前記支持機構に設けられ、前記流体機械及び前記フロート部に対して、前記浮力に応じた下向きの付勢力を作用させることができる付勢手段と、が備えられ、
前記流体機械は、前記流水の水位に応じて、前記水車機能と前記ポンプ機能とが切り替えられるように構成されるとともに、
前記水車機能を発揮するときは水車運転没水深さに位置させ、前記ポンプ機能を発揮するときは前記水車運転没水深さより深いポンプ運転没水深さに位置させることができるように構成されていることを特徴とする流体システム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
当該フロート部は、当該流体機械よりも上方において前記流水中に常に位置する常没領域と、当該常没領域から上方において、水面上に位置し得る変没領域とを有し、
前記流体機械及び前記常没領域に生じる浮力と、前記流体機械及び前記フロート部に作用する重力とが釣り合うことで、前記流体機械は前記水車運転没水深さに位置し、
前記変没領域が没水することにより増加する浮力と、前記付勢手段によって作用する付勢力とが釣り合うことで、前記流体機械は前記ポンプ運転没水深さに位置するように構成されている請求項1に記載の流体システム。
【請求項3】
前記流体機械の前記垂直方向における位置を検知可能な検知機構が設けられている請求項1又は2に記載の流体システム。
【請求項4】
前記流体機械の前記水車機能と前記ポンプ機能とを切り替える切替機構が備えられ、
当該切替機構は、前記検知機構が検知した前記流体機械の前記垂直方向における位置に基づいて、前記水車機能から前記ポンプ機能への切り替え、及び、前記ポンプ機能から前記水車機能への切り替えを行うように構成されている請求項3に記載の流体システム。
【請求項5】
前記水車機能から前記ポンプ機能への切り替えの契機となるポンプ切替位置と、
前記ポンプ機能から前記水車機能への切り替えの契機となる水車切替位置とが、同じ高さに設けられている、又は、
前記水車切替位置は前記ポンプ切替位置よりも低い位置に設けられている請求項4に記載の流体システム。
【請求項6】
前記付勢手段は、前記流体機械が前記垂直方向の上方に移動することにより圧縮される圧縮バネ、又は引っ張られる引張バネの少なくともいずれかを備えている請求項1から5のいずれか一項に記載の流体システム。
【請求項7】
前記水車機能用の羽根車と、前記ポンプ機能用の羽根車とが同じである請求項1から6のいずれか一項に記載の流体システム。
【請求項8】
前記水車機能用の羽根車と、前記ポンプ機能用の羽根車とが別である請求項1から6のいずれか一項に記載の流体システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、流水によって発電可能な水車機能と、流水を圧送可能なポンプ機能とを有する流体機械が備えられた流体システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、河川等の水流を利用して発電する水車機構が存在する(特許文献1参照)。
【0003】
これとは別に、従来から、河川等における大雨等の増水時に下流側への流下を促進するためのポンプ機構が存在する(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003‐13838号公報
特開2002‐235671号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような水車機構やポンプ機構を河川等に配置する際の省スペース化のために、共通のケーシング内に、流水によって発電可能な水車機能と流水を圧送可能なポンプ機能とを有する流体機械の開発が望まれている。
【0006】
ところで、このような流体機械は、水車機能を発揮するときと、ポンプ機能を発揮するときとで、最適な没水深さは異なる。なお、没水深さとは、水面から流体機械の水車機能やポンプ機能のための羽根車の回転軸心までの深さをいう。
【0007】
すなわち、水車機能を発揮する際には、河川等の河底には砂や石等が存在するため、流体機械は、当該砂や石等を巻き込むことを回避することができるように、水面に近い位置に配置されることが好ましい。
【0008】
一方、ポンプ機能を発揮する際には、河川等における大雨等の増水に伴って水面には枝葉等の夾雑物が大量に流れているため、流体機械は、当該夾雑物を巻き込むことを回避することができるように、水車機能を発揮するときの没水深さよりも深い位置に配置されることが好ましい。
【0009】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、水車機能を発揮するときと、ポンプ機能を発揮するときとで、それぞれ異なった最適な没水深さに流体機械を配置することができる流体システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述の目的を達成するための、本発明の流体システムの特徴構成は、流水によって発電可能な水車機能と、流水を圧送可能なポンプ機能とを有する流体機械が備えられた流体システムであって、前記流体機械を前記流水中において垂直方向に移動可能に支持する支持機構と、前記流体機械に設けられ、当該流体機械を前記流水中において上方に移動させ得る浮力を生じさせることができるフロート部と、前記支持機構に設けられ、前記流体機械及び前記フロート部に対して、前記浮力に応じた下向きの付勢力を作用させることができる付勢手段と、が備えられ、前記流体機械は、前記流水の水位に応じて、前記水車機能と前記ポンプ機能とが切り替えられるように構成されるとともに、前記水車機能を発揮するときは水車運転没水深さに位置させ、前記ポンプ機能を発揮するときは前記水車運転没水深さより深いポンプ運転没水深さに位置させることができるように構成されている点にある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社クボタ
作業車
3日前
株式会社クボタ
バルブ
2日前
株式会社クボタ
作業車
3日前
株式会社クボタ
収穫機
3日前
株式会社クボタ
収穫機
3日前
株式会社クボタ
走行車両
3日前
株式会社クボタ
電動作業機
4日前
株式会社クボタ
コンバイン
2日前
株式会社クボタ
植播作業機
4日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
コンバイン
3日前
株式会社クボタ
水田作業機
3日前
株式会社クボタ
色彩選別機
2日前
株式会社クボタ
水田作業機
2日前
株式会社クボタ
作業機用キャノピー
3日前
株式会社クボタ
メンブレン式散気装置および散気設備
2日前
株式会社クボタ
位置特定システム及びマーカー体設置方法
2日前
株式会社オカムラ
伝動ユニットおよび動力システム
3日前
株式会社オカムラ
伝動ユニットおよび動力システム
3日前
株式会社クボタ
作業車
3日前
株式会社クボタ
人物検知システム、及び人物検知システムを装備した車両
3日前
株式会社クボタ
ディーゼルエンジンの排気処理装置およびディーゼルエンジン
2日前
株式会社クボタ
ディーゼルエンジンの排気処理装置およびディーゼルエンジン
2日前
株式会社クボタ
ディーゼルエンジンの排気処理装置およびディーゼルエンジン
2日前
株式会社クボタ
ディーゼルエンジンの排気処理装置およびディーゼルエンジン
2日前
株式会社クボタ
メンブレン式散気装置、散気設備およびメンブレンの製造方法
2日前
株式会社クボタ
作業管理装置、作業管理方法、指標推定モデル、および作業推定モデル
2日前
株式会社クボタ
鋼管杭・鋼管矢板に着脱可能な保護キャップ
3日前
シャープ株式会社
送風機
1か月前
個人
ポンプシステムの製造方法
11日前
続きを見る