TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022063520
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-22
出願番号2020171827
出願日2020-10-12
発明の名称偽造防止印刷物
出願人凸版印刷株式会社
代理人
主分類B41M 3/14 20060101AFI20220415BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】通常の観察条件下ではセキュリティインキである蛍光インキの印刷領域が視認し難く、紫外線照射時には蛍光インキの発光強度が十分得られ、偽造防止効果が高く、さらに製造コストも抑えられる偽造防止印刷物を提供する。
【解決手段】基材の少なくとも片面上に通常環境下で目視可能な絵柄文字印刷部と通常環境下で目視不可能な不可視セキュリティ印刷部13が設けられ、前記不可視セキュリティ印刷部は、複数色の蛍光インキの細線13R、13G、13Bが所定の間隔および幅で配列されて形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
基材の少なくとも片面上に通常環境下で目視可能な絵柄文字印刷部と通常環境下で目視不可能な不可視セキュリティ印刷部が設けられ、前記不可視セキュリティ印刷部は、複数色の蛍光インキの細線が所定の間隔および幅で配列されて形成されていることを特徴とする偽造防止印刷物。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記細線が前記不可視セキュリティ印刷部内で一定方向に伸びる線であることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止印刷物。
【請求項3】
前記不可視セキュリティ印刷部が線状パターンであり、前記細線が該線状パターンの太さ方向に伸びる線であることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止印刷物。
【請求項4】
前記不可視セキュリティ印刷部が、赤色蛍光インキで形成された細線と緑色蛍光インキで形成された細線を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の偽造防止印刷物。
【請求項5】
前記不可視セキュリティ印刷部が、赤色蛍光インキで形成された細線と緑色蛍光インキで形成された細線と青色蛍光インキで形成された細線を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の偽造防止印刷物。
【請求項6】
前記細線はオフセット印刷法、グラビア印刷法、フレキソ印刷法のいずれかで印刷されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の偽造防止印刷物。
【請求項7】
前記細線の太さが0.03~0.17mmの範囲で設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の偽造防止印刷物。
【請求項8】
前記細線の間隔が0.03~0.17mmの範囲で設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の偽造防止印刷物。
【請求項9】
前記絵柄文字印刷部と前記不可視セキュリティ印刷部の上層全面に網点面積率100%~40%のオーバーコートニス層が設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の偽造防止印刷物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、偽造防止を施した印刷物に関するもので、通常では不可視の印刷が設けられた偽造防止印刷物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
有価証券等のセキュリティ性を高めるため、紫外線ライトや赤外線等、特定の波長の光を照射すると発光する不可視インキなどの利用は一般的である。不可視インキにおける一般的なものとして蛍光インキがある。蛍光インキを用いることにより、有価証券などに特定の波長領域の不可視光が照射されたときにのみ現れる発光部を形成することが可能となる。また、このような発光部を利用することにより、有価証券等が正規のものかどうかを判定することが可能となる。
【0003】
一方で、通常の可視光下では無色透明な不可視インキが、インキの含侵、インキや媒体自身の光沢によって、印刷されたパターンが目視で視認出来てしまう場合がある。例えば、コート紙等へ不可視インキをオフセット印刷で印刷すると、基材の特性上インキが染み込まず、印刷部の光沢や凹凸の違いにより不可視印刷部が視認出来てしまう。
【0004】
上記の様にセキュリティインキの印刷部が分かりやすいと、偽造者にとっては偽造するための材料情報が入手しやすい状況となってしまうため好ましくない。そこでセキュリティ付与部を分かりにくくするため、特許文献1に開示されているように、基材の内部にセキュリティ特性を漉き込む方法や、特許文献2のように、保護フイルムを施すことでセキュリティ特性を視認し難くしたりする方法が提案されているが、基材の生産工程が増えるため高価となってしまうという問題があった。
【0005】
最も簡易な方法は、印刷デザイン部とニス部の印刷版をネガ/ポジの関係となる版にすることである。特許文献3では、網点パターンを用いることで、蛍光インキの印刷領域の境目をより目立たなく印刷することが出来るとしている。しかし、そうすると発光印刷部の総面積が小さくなり発光強度が低くなってしまう、という問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第4517109号公報
特許第4028851号公報
特許第5262961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで本発明は、通常の観察条件下ではセキュリティインキである蛍光インキの印刷領域が視認し難く、紫外線照射時には蛍光インキの発光強度が十分得られ、偽造防止効果が高く、さらに製造コストも抑えられる偽造防止印刷物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は、
基材の少なくとも片面上に通常環境下で目視可能な絵柄文字印刷部と通常環境下で目視不可能な不可視セキュリティ印刷部が設けられ、前記不可視セキュリティ印刷部は、複数色の蛍光インキの細線が所定の間隔および幅で配列されて形成されていることを特徴とする偽造防止印刷物である。
【0009】
上記偽造防止印刷物において、前記細線が前記不可視セキュリティ印刷部内で一定方向に伸びる線であって良い。
【0010】
上記偽造防止印刷物において、前記不可視セキュリティ印刷部が線状パターンであり、前記細線が該線状パターンの太さ方向に伸びる線であって良い。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
印鑑
3か月前
個人
印鑑
1か月前
ブラザー工業株式会社
タンク
7か月前
ブラザー工業株式会社
タンク
8か月前
キヤノン電子株式会社
印刷装置
6か月前
ブラザー工業株式会社
記録装置
7か月前
キヤノン電子株式会社
印刷装置
6か月前
キヤノン電子株式会社
印刷装置
7か月前
キヤノン電子株式会社
印刷装置
7か月前
凸版印刷株式会社
印刷物
3か月前
株式会社ISOWA
印刷機
8か月前
凸版印刷株式会社
偽造防止印刷物
6か月前
個人
サーマルヘッド用基板
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像記録装置
8か月前
株式会社リコー
液滴吐出装置
6か月前
凸版印刷株式会社
コピー牽制印刷物
8か月前
株式会社リコー
画像形成装置
6か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
7か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
6か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
8か月前
凸版印刷株式会社
印刷物
6か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
6か月前
独立行政法人 国立印刷局
潜像印刷物
6か月前
凸版印刷株式会社
蛍光印刷物
3か月前
フジコピアン株式会社
熱転写記録媒体
6か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
印刷物
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
個人
ガーメントプリント方式
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
4日前
株式会社デュプロ
コロナ処理装置
8か月前
株式会社リコー
印刷装置
5か月前
キヤノン電子株式会社
印刷装置
14日前
東レ株式会社
印刷物の製造方法
4か月前
株式会社リコー
印刷装置
4か月前
続きを見る