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公開番号2022063020
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-21
出願番号2020171300
出願日2020-10-09
発明の名称耐震天井
出願人株式会社佐藤型鋼製作所
代理人個人
主分類E04B 9/18 20060101AFI20220414BHJP(建築物)
要約【課題】天井部全体を準構造体化することによって、懐が深い天井構造の場合にも有効に耐震性を向上させる。
【課題解決手段】
建物構造体に取り付けられる棚型の主構造体と、該主構造体の下部に連結一体化される副構造体と、該副構造体の下部に取り付けられる天井枠とを備え、上記主構造体を水平方向に延びる強度の高い閉断面構造の複数本の構造材、上記副構造体を鉛直方向に延びる軽量で強度の高い閉断面構造の複数本の準構造材により構成することによって、天井部全体として準構造型の耐震天井を構成し、上記副構造体を構成する準構造材の鉛直方向途中に複数本の水平補強材をクロス状態で連結すると共に、同連結部にブレース材として機能するコーナー部材を設けて、剛性、耐力を向上させた。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
建物構造体に取り付けられる棚型の主構造体と、該主構造体の下部に連結一体化される副構造体と、該副構造体の下部に取り付けられる天井枠とを備え、上記主構造体を水平方向に延びる強度の高い閉断面構造の複数本の構造材、上記副構造体を鉛直方向に延びる軽量で強度の高い閉断面構造の複数本の準構造材により構成することによって、天井部全体として準構造型の耐震天井を構成し、上記副構造体を構成する準構造材の鉛直方向途中に複数本の水平補強材をクロス状態で連結すると共に、同連結部にブレース材として機能するコーナー部材を設けたことを特徴とする耐震天井。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
ブレース材として機能するコーナー部材が、鉛直方向に延びる準構造材と水平方向に延びる水平補強材との間のコーナー部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の耐震天井。
【請求項3】
ブレース材として機能するコーナー部材が、水平方向に延びる水平補強材相互の間のコーナー部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の耐震天井。
【請求項4】
ブレース材として機能するコーナー部材が、鉛直方向に延びる準構造材と水平方向に延びる水平補強材との間のコーナー部および水平方向に延びる水平補強材相互の間のコーナー部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の耐震天井。
【請求項5】
準構造材の下端に取り付けられる格子構造の天井枠が、軽量で強度の高い閉断面構造の準構造材により形成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の耐震天井。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、建物の構造体に対して取り付けられる準構造型の耐震天井の構成に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
ホールや体育館などの大型の建物の天井構造には、一般に吊り天井が多く用いられている。吊り天井は、建物天井裏の所定の構造体(H形鋼などの構造躯体)から吊りボルトを介して所定の天井主体(鉄骨ぶどう棚など)を吊り下げ、同天井主体における天井枠取り付け用の水平材に対して、吊りボルトを介して格子状の天井枠(野縁および野縁受け)を吊り下げ、同天井枠の下面に天井パネル(化粧ボードなど)を取り付ける構成となっている。
【0003】
そのため、吊り天井の場合、直天井と違って天井裏に広い空間ができ、電気、水道、空調設備などの設置に必要なペースを有効に確保することができ、それらのメンテナンス性も高くすることができる。
【0004】
しかし、吊り天井の場合、地震発生時に天井全体が大きく揺れる問題があり、特に水平方向の揺れを有効に抑制しないと、天井落下の危険性がある。そのため、従来の吊り天井では、このような水平方向の揺れを抑制するために、建物天井裏の所定の構造体(H形鋼などの構造躯体)から吊り下げられる複数本の平行する吊りボルト間および天井主体(ぶどう棚)の水平材から吊り下げられる複数本の吊りボルト間に各々ブレース材(振れ止め材)を設けて水平方向の揺れを抑制する、また上記吊りボルトに代えて、剛性の高い角形鋼(鉛直補強材)を用いて吊り下げ部の剛性を高くし、かつ該角形鋼よりなる吊り下げ材の途中に水平部材を設けて水平方向の揺れを抑制する、などの構成が採用されている(特許文献1、特許文献2の構成を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-7882号公報
特開2016-169558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、吊り天井の場合、上記のようにブレース材を追加したり、吊り下げ材を角形鋼のような剛性の高いものに変更しても、天井全体としての剛性、耐力の向上には限界があり、地震発生時の水平方向の変位量を十分に抑制することはできない。吊り下げ材の途中にX方向又はY方向いずれかの方向に水平部材を設けることは有効であるが、X方向又はY方向いずれか一方向のみでは十分でない。また、単に水平部材を設けただけでは、吊り下げ材と水平部材相互の間の曲げ変形を防止することはできない。これらの傾向は、天井の懐が深く、建物構造体から天井枠までの吊り下げ距離が大きい場合ほど顕著である。
【0007】
本願発明は、このような課題を解決するためになされたもので、天井部を、建物構造体に取り付けられる主構造体、主構造体の下部に連結一体化される副構造体、副構造体の下部に取り付けられる天井枠により構成する一方、主構造体を水平方向に延びる閉断面構造の複数本の構造材、副構造体を鉛直方向に延びる閉断面構造の複数本の準構造材により形成することによって、天井部全体として準構造型の耐震天井を構成し、さらに副構造体を形成する準構造材の鉛直方向途中に複数本の水平補強材をクロス状態で連結すると共に、同連結部にブレース材として機能するコーナー部材を設けることによって、天井部全体の剛性、耐力を有効に向上させた耐震天井を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願発明の耐震天井は、上記の課題を解決するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【0009】
(1)本願発明の第1の課題解決手段
まず本願発明の第1の課題解決手段における耐震天井は、建物構造体に取り付けられる棚型の主構造体と、該主構造体の下部に連結一体化される副構造体と、該副構造体の下部に取り付けられる天井枠とを備え、上記主構造体を水平方向に延びる強度の高い閉断面構造の複数本の構造材、上記副構造体を鉛直方向に延びる軽量で強度の高い閉断面構造の複数本の準構造材により構成することによって、天井部全体として準構造型の耐震天井を構成し、上記副構造体を構成する準構造材の鉛直方向途中に複数本の水平補強材をクロス状態で連結すると共に、同連結部にブレース材として機能するコーナー部材を設けたことを特徴としている。
【0010】
このような構成の場合、まず建物構造体側に取り付けられるぶどう棚等の棚型の主構造体部分が水平方向に延びる強度の高い閉断面構造の複数本の構造材により構成されることから、非常に剛性、耐力の高い構造体となり、吊り天井の場合(吊りボルトとブレース材のみの場合)と異なって、きわめて耐震性の高いものとなる。
(【0011】以降は省略されています)

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