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公開番号2022061799
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-19
出願番号2020169959
出願日2020-10-07
発明の名称送風機
出願人株式会社デンソー
代理人特許業務法人ゆうあい特許事務所
主分類F04D 29/28 20060101AFI20220412BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減可能な送風機を提供する。
【解決手段】シャフト3は、駆動部2の出力するトルクにより回転する。ファン4は、シャフト3に圧入固定される軸孔11を有する主板10、その主板10に対向して設けられ中央に空気の吸込口21を有するシュラウド20、および、シュラウド20と主板10との間で軸芯CL周りに配設される複数の翼30を有する。回り止め部材5は、シャフト3および主板10に固定され、シャフト3とファン4との相対回転を規制する。そして、ファン4の主板10は、回り止め部材5より外側で軸孔11から径方向外側に遠ざかるに従い駆動部2側に傾斜する傾斜部13と、その傾斜部13の一部に軸芯CL周りに断続または連続して設けられ、軸芯CLに対して垂直な平面部16とを有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
送風機において、
駆動部(2)と、
前記駆動部の出力するトルクにより回転するシャフト(3)と、
前記シャフトに圧入固定される軸孔(11)を有する主板(10)、前記主板に対向して設けられ中央に空気の吸込口(21)を有するシュラウド(20)、および、前記シュラウドと前記主板との間で軸芯(CL)周りに配設される複数の翼(30)を有するファン(4)と、
前記シャフトおよび前記主板に固定され、前記シャフトと前記ファンとの相対回転を規制する回り止め部材(5)と、を備え、
前記主板は、
前記回り止め部材より外側で、前記軸孔から径方向外側に遠ざかるに従い前記駆動部側に傾斜する傾斜部(13)と、
前記傾斜部の一部に前記軸芯周りに断続または連続して設けられ、前記軸芯に対して垂直な平面部(14、16)とを有している送風機。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記主板は、前記傾斜部の一部に前記軸芯周りに設けられる3個以上の突起部(15)を有し、
前記突起部は、前記傾斜部の一部から前記吸入口側に突出するように設けられ、
前記平面部(16)は、前記突起部のうち前記吸込口側を向く面である、請求項1に記載の送風機。
【請求項3】
前記主板は、前記傾斜部の一部に前記軸芯とのなす角が垂直に形成された段差部(14)を有し、
前記突起部は、前記段差部から前記吸入口側に突出するように設けられ、
前記平面部(16)は、前記突起部のうち前記吸込口側を向く面である、請求項2に記載の送風機。
【請求項4】
前記主板は、前記突起部が設けられている箇所に対して前記吸込口とは反対側の部位にリブ(17)を有する、請求項2または3に記載の送風機。
【請求項5】
前記主板は、前記傾斜部の一部に前記軸芯に対して垂直な面を有する段差部(14)を有しており、
前記平面部は、前記段差部により構成されている、請求項1に記載の送風機。
【請求項6】
前記段差部は、前記軸芯周りに環状に形成されている、請求項3または5に記載の送風機。
【請求項7】
前記軸芯周りに断続または連続して設けられる前記平面部の中心を結び、前記軸芯を中心とする仮想円(VC)の直径をDa、
前記回り止め部材の外径をDcとすると、
Da>Dcの関係にある、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の送風機。
【請求項8】
前記軸芯周りに断続または連続して設けられる前記平面部の中心を結び、前記軸芯を中心とする仮想円の直径をDa、
前記シュラウドの有する前記吸込口の直径をDfとすると、
Da<Dfの関係にある、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の送風機。
【請求項9】
前記軸芯周りに断続または連続して設けられる前記平面部の中心を結び、前記軸芯を中心とする仮想円の直径をDa、
前記回り止め部材の外径をDc、
前記シュラウドの有する前記吸込口の直径をDfとすると、
Dc<Da<Dfの関係にある、請求項1ないし8のいずれか1つに記載の送風機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送風機に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、送風機として特許文献1に記載されたものが知られている。この送風機は、電動モータのシャフトに圧入固定されるファンと、そのシャフトの端部とファンとに圧入固定されてシャフトとファンとの相対回転を規制する回り止め部材としてのキャップを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3997822号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の送風機は、組立工程において、ファンとキャップとを仮組みした状態で、シャフトに圧入固定する構成となっている。そして、この送風機は、シャフトに対するファンの圧入荷重より、シャフトに対するキャップの圧入荷重が大きく設定されている。そのため、この送風機は、組立工程においてファンとキャップをシャフトに圧入固定する際、シャフトの軸芯上または軸芯に近い位置にあるキャップの軸方向端面に荷重が印加されるので、シャフトに対してファンが傾くおそれがある。シャフトに対するファンの傾きが大きくなると、重心のアンバランスが大きくなり、ファン回転時の振動が増大することが懸念される。
【0005】
本発明は上記点に鑑みて、重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減可能な送風機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、送風機は、駆動部(2)、シャフト(3)、ファン(4)および回り止め部材(5)を備える。シャフトは、駆動部の出力するトルクにより回転する。ファンは、シャフトに圧入固定される軸孔(11)を有する主板(10)、その主板に対向して設けられ中央に空気の吸込口(21)を有するシュラウド(20)、および、シュラウドと主板との間で軸芯周りに配設される複数の翼(30)を有する。回り止め部材は、シャフトおよび主板に固定され、シャフトとファンとの相対回転を規制する。そして、ファンの主板は、回り止め部材より外側で、軸孔から径方向外側に遠ざかるに従い駆動部側に傾斜する傾斜部(13)と、その傾斜部の一部に軸芯周りに断続または連続して設けられ、軸芯に対して垂直な平面部(14、16)とを有している。
【0007】
これによれば、この送風機は、組立工程において、シャフトに対してファンの軸孔を圧入固定する際、押圧治具等により平面部に荷重を印加することが可能である。その平面部は、ファンの軸芯(すなわち、ファンの軸孔の中心)に対して垂直な面であるので、その押圧治具から平面部に対し、ファンおよびシャフトの軸芯と平行に荷重が印加される。さらに、平面部は、回り止め部材よりも径方向外側に設けられているので、回り止め部材のみに荷重を印加することに比べて、圧入時のファンの傾きを抑制することが可能である。詳細には、回り止め部材における軸芯に対する直角度の公差と、平面部における軸芯に対する直角度の公差とを同一とした場合、回り止め部材のみに荷重を印加することに比べて、平面部にも荷重を印加することで圧入時のファンの傾きを抑制することが可能である。したがって、この送風機は、組立工程の際に重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減することができる。
【0008】
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る送風機を軸芯を含む仮想面で切断した断面図である。
図1のII方向の平面図である。
図1のIII-III線の断面図である。
図1のIV部分の拡大図である。
第1実施形態の送風機と比較例の送風機とのアンバランス度を測定した実験結果を示すグラフである。
第2実施形態に係る送風機を軸芯を含む仮想面で切断した断面図である。
図6のVII方向の平面図である。
第3実施形態に係る送風機を軸芯を含む仮想面で切断した断面図である。
図8のIX方向の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。また、各図面に記載した送風機の各構成の形状などは、説明を分かりやすくするために模式的に記載したものであり、本発明を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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