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公開番号2022060750
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-15
出願番号2020168410
出願日2020-10-05
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 7/084 20060101AFI20220408BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】屋外と屋内との間で通風可能とし、ごみや虫等の屋内への進入を防ぎ、且つ面格子の開閉を行わずとも火災時等に屋内側で発生する高温のガスを屋外に排出可能な建具を提供する。
【解決手段】網戸付きルーバー面格子50は、障子14,15が納められた枠体10に取り付けられ、前記障子に向き合って前記障子よりも屋外側に配置され、開閉可能に形成された面格子60と、前記障子に向き合って前記面格子と前記障子との間に配置されている網戸90と、前記網戸の周縁部と前記枠体とを隙間なく接続する接続部材100と、を備える。本開示に係る網戸付きルーバー面格子では、前記障子の屋内側の近傍領域が所定温度よりも高い温度に達した際に、前記接続部材のうち前記枠体の上枠に向き合った位置に配置された上部接続部材に開口300が形成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
障子が納められた枠体に取り付けられ、前記障子に向き合って前記障子よりも屋外側に配置され、開閉可能に形成された面格子と、
前記障子に向き合って前記面格子と前記障子との間に配置されている網戸と、
前記網戸の周縁部と前記枠体とを隙間なく接続する接続部材と、
を備え、
前記障子の屋内側の近傍領域が所定温度よりも高い温度に達した際に、前記接続部材のうち前記枠体の上枠に向き合った位置に配置された上部接続部材に開口が形成される、
建具。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記上部接続部材は、前記所定温度以上で溶融する溶融材料で形成されている、
請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記上部接続部材は、
前記所定温度以上でも溶融しない不溶材料で形成され、前記開口が形成されている芯部と、
前記所定温度以上で溶融する溶融材料で形成され、前記開口を覆うように配置されている被覆部と、
を備える、
請求項1に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ブラインドのように角度を調整可能なルーバーが設けられた面格子が建物に採用されている。このような面格子は、可動式ルーバー面格子とも呼ばれ、ルーバーを閉じた状態では、建物外から見たときの目隠しとして建物外からの視線を遮る。一方で、ルーバーを開けた状態では、太陽光や自然の風を建物内に採りこむことができる。例えば、特許文献1には、引き違い障子と、引き違い障子よりも室外側に配置され且つ複数のルーバーが設けられた面格子と、引き違い障子と面格子との間に配置された防虫網戸とを備える装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-041731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ルーバーを閉めた状態において屋内で火災が発生すると、可動式ルーバー面格子が取り付けられている金属製の枠体から高温のガスが発生する。枠体から発生した高温のガスは、奥行き方向で障子とルーバー面格子との間に溜まる。ルーバーが閉じている場合、或いはルーバー面格子と障子との間に網戸が設けられている場合には、ルーバー面格子又は網戸と障子との間に溜まった高温のガスが自然着火する、或いは高温のガスによって枠体に貫通孔が形成され、貫通孔付近から発炎する可能性がある。上述の防火機能を発揮する各構成では、高温のガスによってルーバー面格子全体や個々のルーバーを開閉する機構が損失すると、ルーバー面格子と障子との間に溜まった高温のガスが屋外に排出されず、前述のように高温のガスの自然着火或いは枠体からの発炎が生じる虞があった。一方で、平常時には、網戸等を設けることによって、屋外からの風を通しつつ、ルーバーを開けた状態においてもごみや虫等の屋内への進入を防ぐという要望があった。
【0005】
本開示は、屋外と屋内との間で通風可能とし、ごみや虫等の屋内への進入を防ぎ、且つ面格子の開閉を行わずとも火災時等に屋内側で発生する高温のガスを屋外に排出可能な建具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る建具は、障子が納められた枠体に取り付けられ、前記障子に向き合って前記障子よりも屋外側に配置され、開閉可能に形成された面格子と、前記障子に向き合って前記面格子と前記障子との間に配置されている網戸と、前記網戸の周縁部と前記枠体とを隙間なく接続する接続部材と、を備え、前記障子の屋内側の近傍領域が所定温度よりも高い温度に達した際に、前記接続部材のうち前記枠体の上枠に向き合った位置に配置された上部接続部材に開口が形成される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示に係る第1実施形態の網戸付きルーバー面格子を屋外から見た斜視図である。
図1に示す網戸付きルーバー面格子の幅方向から見た高さ方向の断面図である。
図1に示す網戸付きルーバー面格子の高さ方向から見た幅方向の断面図である。
図1に示す網戸付きルーバー面格子の非常時の状態を示す断面図である。
図1に示す網戸付きルーバー面格子の変形例を示す断面図である。
本開示に係る第2実施形態の網戸付きルーバー面格子の幅方向から見た高さ方向の断面図である。
本開示に係る第2実施形態の網戸付きルーバー面格子の高さ方向から見た幅方向の断面図である。
本開示に係る第3実施形態の網戸付きルーバー面格子の幅方向から見た高さ方向の断面図である。
本開示に係る第3実施形態の網戸付きルーバー面格子の高さ方向から見た幅方向の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
図1に示すように、本開示に係る第1実施形態の網戸付きルーバー面格子(建具)50は、枠体10に取り付けられている。枠体10は、建物(図示略)の壁部2に形成された開口部5に設けられている。第1実施形態では、枠体10の屋外側の表面10aは、奥行き方向D3で壁部2の屋外側の表面2aと略重なっている。枠体10には、戸車35(図2参照)を介して障子14、15が納まっている。障子14、15の各々は、幅方向D1で枠体10に囲まれた内側領域の幅の略半分の幅を有する。障子14、15の各々は、高さ方向D2で枠体10に囲まれた内側領域の高さと略同等の高さを有する。障子14、15は、奥行き方向D3で互いにずれて枠体10に納まり、枠体10の内側領域内で幅方向D1に沿って移動可能であり、所謂引き違い障子である。枠体10の材料は、例えばアルミニウム、ステンレス等である。
【0009】
網戸付きルーバー面格子50は、枠体10及び障子14、15よりも奥行き方向D3で屋外側に突出している。網戸付きルーバー面格子50は、可動式のルーバー面格子(面格子)60と、網戸90と、接続部材100と、を備える。図1は、網戸付きルーバー面格子50の一部を破断した斜視図である。
【0010】
ルーバー面格子60は、接続部材100を介して枠体10に取り付けられている。ルーバー面格子60は、枠体62と、方立64と、複数のルーバー70と、開閉装置80と、を備える。枠体62は、奥行き方向D3から見たときに枠体10と重なり、枠体10の内側の幅に対応する幅と枠体10の内側の高さに対応する高さ、及び所定の奥行きを有する。方立64は、枠体62に囲まれた内側領域を幅方向D2で略等分に区画するように配置され、高さ方向D2に沿って延びている。方立64の高さ方向D2の両端部は、枠体62のうち幅方向D1に沿って延びている上側の横枠67及び下側の横枠68に連結している。即ち、枠体62の内側領域は、方立64によって幅方向D1で互いに隣り合う小領域に区画されている。枠体62及び方立64の材料は、例えばアルミニウム、ステンレス等である。
(【0011】以降は省略されています)

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