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公開番号2022059218
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-13
出願番号2020166813
出願日2020-10-01
発明の名称揚水装置
出願人株式会社 フルカワ
代理人特許業務法人東京国際特許事務所
主分類F04B 23/02 20060101AFI20220406BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】固形成分を多く含む排水の一部を冷媒として取水する場合、固形成分の含有量を減らし、さらに十分に除熱された冷媒を利用できる揚水装置を提供する。
【解決手段】揚水装置10は、ドラム20の内部スペース21を減圧し水22を揚水させる真空ポンプ30と、内部スペース21に保持された水22をドラム20から外部送水する送水ポンプ25と、水22を収容して固形成分41を沈降させてから排水するタンク40と、このタンク40に収容された水22の一部を真空ポンプ30に冷媒22aとして供給する供給ホース42と、タンク40に収容した水22の排水に関与する排水スペース15と冷媒22aの供給に関与する供給スペースとを区画すると共に固形成分41を通過させずに水22を通過させるストレーナ45と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ドラムの内部スペースを減圧し水を揚水させる真空ポンプと、
前記内部スペースに保持された前記水を前記ドラムから外部送水する送水ポンプと、
前記水を収容して固形成分を沈降させてから排水するタンクと、
前記タンクに収容された前記水の一部を前記真空ポンプに冷媒として供給する供給ホースと、
前記タンクに収容した前記水の排水に関与する排水スペースと前記冷媒の供給に関与する供給スペースとを区画すると共に前記固形成分を通過させずに前記水を通過させるストレーナと、を備える揚水装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
請求項1に記載の揚水装置において、
前記タンクの前記排水スペースは、
前記ドラムから送り出された前記水が注水される第1収容室と、
前記第1収容室に収容された前記水が上層で分断され下層で連通する第2収容室と、
前記第2収容室に収容された前記水が下層で分断され上層で連通し下層から前記排水される第3収容室と、から構成される揚水装置。
【請求項3】
請求項2に記載の揚水装置において、
前記タンクの前記供給スペースは、
前記第1収容室、前記第3収容室に収容された前記水が連通することなく分断されると共に前記第2収容室に収容された前記水が前記ストレーナを介して連通する第4収容室として構成される揚水装置。
【請求項4】
請求項3に記載の揚水装置において、
前記第4収容室に配置される分離箱は、
下部が開口する空洞を持つ箱体と、
前記ドラムを減圧した吸気と前記冷媒の排液との混合体を前記真空ポンプから前記空洞の上部に導入する導入ポートと、
前記混合体から分離した前記吸気を前記空洞から外部放出する放出ポートと、を有する揚水装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の揚水装置において、
前記送水ポンプは、前記ドラムの前記内部スペースに配置されている揚水装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の揚水装置において、
前記真空ポンプは、前記タンクの底部の下側に配置されている揚水装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ウェルポイント工法に採用される揚水装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
地下水の多い地盤を掘削する場合、真空吸引し強制排水して地下水位を低下させ、地盤を安定化させる補助工事が実施される。そのような補助工事として、ウェルポイント工法が広く実施されている。
【0003】
図7に示すようにウェルポイント工法は、ウェルポイント61と呼ばれる長さ70cmでφ50mmの濾過網が、1.8m~5.5mの吸水管62(ライザパイプ)の先端に設けられている。そして、多数の吸水管62が地盤中65に打ち込まれ、地上に設置した揚水装置10で真空吸引し、地下水を汲み上げて地上に強制排水する。この排水は、一部が取水され、揚水装置10に設けられた水封式真空ポンプの駆動に必要な封水として利用される。さらに、この封水は、真空ポンプの発熱により昇温するので、循環しながら冷却され冷媒として真空ポンプに再投入される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-184719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ウェルポイント工法は、砂地盤に適用されることも多く、この場合、濾過網で除去しきれない固形成分が、真空吸引された排水に含まれる場合がある。揚水装置の真空ポンプに供給された冷媒に固形成分が多く含まれると、機械部品の摩滅が進行し、真空ポンプの劣化が加速する課題があった。また、冷媒を真空ポンプに循環供給するにあたっても、除熱が不十分で真空ポンプが過熱してしまう課題があった。
【0006】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、固形成分を多く含む排水の一部を冷媒として取水する場合、固形成分の含有量を減らし、さらに十分に除熱された冷媒を利用できる揚水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の揚水装置は、ドラムの内部スペースを減圧し水を揚水させる真空ポンプと、前記内部スペースに保持された前記水を前記ドラムから外部送水する送水ポンプと、前記水を収容して固形成分を沈降させてから排水するタンクと、前記タンクに収容された前記水の一部を前記真空ポンプに冷媒として供給する供給ホースと、前記タンクに収容した前記水の排水に関与する排水スペースと前記冷媒の供給に関与する供給スペースとを区画すると共に前記固形成分を通過させずに前記水を通過させるストレーナと、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、固形成分を多く含む排水の一部を冷媒として取水する場合、固形成分の含有量を減らし、さらに十分に除熱された冷媒を利用できる揚水装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る揚水装置のZ-X縦断面図。
実施形態で適用される真空ポンプの概要図。
実施形態に係る揚水装置のX-Y水平断面図。
(A)タンクのY-X水平断面図、(B)タンクのX-Z縦断面図。
(A)図3のA-A断面における揚水装置のY-Z縦断面図、(B)図3のB-B断面における揚水装置のY-Z縦断面図。
(A)実施形態で適用される分離箱のZ-X縦断面図、(B)Y-Z縦断面図、(C)X-Y水平断面図。
ウェルポイント工法の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る揚水装置10のZ-X縦断面図(図3のI-I断面)である。このように、揚水装置10は、ベース16の上面に、ドラム20と真空ポンプ30とが固定されており、この真空ポンプ30の上部にラック17を介してタンク40が固定されている。そして、地盤中65(図6)の地下水22は、吸水ポート26から吸水されて、排水ポート48から排水される。
(【0011】以降は省略されています)

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