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公開番号2022057833
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-11
出願番号2020166286
出願日2020-09-30
発明の名称画像記録装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人
主分類B41J 2/175 20060101AFI20220404BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】開閉カバーの開閉動作に連動して少なくとも一つのインクタンク内の第1インク室と第2インク室の連通路に設けられているバルブを開閉することで部品点数が少なく簡易な構成の画像記録装置を提供する
【解決手段】本発明の画像記録装置は、開位置と閉位置との間で移動可能な開閉カバーを備える筐体と、当該筐体内に配置され、液体を貯留するタンクと、当該タンク内の液体を消費する液体消費部と、を備える画像記録装置であって、上記タンクは、液体を貯留する第1液体貯留室と、当該第1液体貯留室の下方に設けられているとともに上記第1液体貯留室と連通路で連結されており、上記液体消費部に液体を供給する液体流出口を有する第2液体貯留室と、上記第1液体貯留室と連通されている液体注入口と、当該液体注入口に対して開閉可能なキャップと、上記連通路に対して密閉位置と開放位置との間で移動可能なバルブ部材と、を備え、上記開閉カバーの開閉と、上記バルブ部材の開閉とを連動させるリンク機構を備えている。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
開位置と閉位置との間で移動可能な開閉カバーを備える筐体と、
当該筐体内に配置され、液体を貯留するタンクと、
当該タンク内の液体を消費する液体消費部と、を備える画像記録装置であって、
上記タンクは、
液体を貯留する第1液体貯留室と、
当該第1液体貯留室の下方に設けられているとともに上記第1液体貯留室と連通路で連結されており、上記液体消費部に液体を供給する液体流出口を有する第2液体貯留室と、
上記第1液体貯留室と連通されている液体注入口と、
当該液体注入口に対して開閉可能なキャップと、
上記連通路に対して密閉位置と開放位置との間で移動可能なバルブ部材と、を備え、
上記開閉カバーの開閉と、上記バルブ部材の開閉とを連動させるリンク機構を備えたことを特徴とする画像記録装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
上記リンク機構は、上記開閉カバーが開位置のとき上記バルブ部材は密閉位置にあり、上記開閉カバーが閉位置のとき上記バルブ部材は開放位置にあるように連動させることを特徴とする請求項1に画像記録装置。
【請求項3】
上記リンク機構は、伸張状態と定常状態との間で伸縮する特性を有する弾性体で構成され、且つ上記第2液体貯留室の底壁に設けられている開口を密閉する密閉部材を備えており、
上記バルブ部材は、上記密閉部材の上記伸張状態と上記定常状態の状態変化に連動して上記連通路を開閉することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像記録装置。
【請求項4】
上記バルブ部材は上記密閉部材と連結されており、上記バルブ部材は上記密閉部材が上記伸張状態のときに上記連通路を開放し、上記密閉部材が上記定常状態のときに上記連通路を密閉することを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
【請求項5】
上記リンク機構は、上昇位置と下降位置との間で移動可能な状態変移部材を備えており、上記上昇位置にある上記状態変移部材が上記密閉部材の下方から上記密閉部材を押し上げることで上記密閉部材を上記伸張状態とし、上記状態変移部材が上記下降位置にあるとき上記密閉部材を上記定常状態にすることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の画像記録装置。
【請求項6】
上記状態変移部材は、直線移動又は回転移動により上記上昇位置と上記下降位置との間を移動することを特徴とする請求項5に記載の画像記録装置。
【請求項7】
上記リンク機構は、上記開閉カバーの開閉と連動して第1位置と第2位置との間で水平方向に移動するスライダ部材を備えており、上記状態変移部材は、上記スライダ部材の水平移動に連動して上記上昇位置と上記下降位置との間を移動することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像記録装置。
【請求項8】
更に第1カム構造を備える固定部材を備え、
上記固定部材の上記第1カム構造と共働することにより上記状態変移部材を上記上昇位置と上記下降位置との間で移動させる第2カム構造を上記状態変移部材は備えており、
上記リンク機構は、上記開閉カバーの開閉と連動して第3位置と第4位置との間で水平方向に移動するとともに上記タンクと連結されているスライダ部材を備えており、
上記開閉カバーの開閉に連動して上記スライダ部材が上記第3位置と上記第4位置との間をスライドすることにより、上記状態変移部材は上記上昇位置と上記下降位置との間で移動することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像記録装置。
【請求項9】
上記バルブ部材は、上記密閉部材と固定連結されていることを特徴とする請求項3乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像記録装置。
【請求項10】
上記開閉カバーは、上記閉位置にあるとき上記液体注入口と上記キャップとを被覆しており、上記開位置にあるとき上記液体注入口と上記キャップを露出することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像記録装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、インクの充填や再充填が可能なインクタンクを備えた画像記録装置が存在している。図1(A)には、一例である画像記録装置300が記載されている。図1(A)に示されるように、インクジェット記録装置の一例である画像記録装置300は、概ね直方体形状である。画像記録装置300は、その上部に、用紙などの原稿に記録された画像をイメージセンサ(不図示)によって読み取って画像データを取得するスキャナ部を備えている。また、画像記録装置300の下部には、シートに画像を記録するプリンタ部を備えている。このプリンタ部は、液体消費部の一例としてのインクジェット記録方式の記録ヘッドを備えている。
【0003】
以下の説明では、インクタンク303の据え付けられた画像記録装置300が使用可能に水平面に設置された姿勢(図1の姿勢であって、「使用姿勢」と表記することがある。)を基準として上下方向が定義され、開閉カバー307が設けられている側を手前側(正面)として前後方向が定義され、画像記録装置300を手前側(正面)から見て左右方向が定義される。本実施形態では、使用姿勢において、上下方向が鉛直方向に相当し、前後方向及び左右方向が水平方向に相当する。
【0004】
図1(A)の画像記録装置300は、開閉可能な開閉カバー307が開位置にある。この画像記録装置300は、装置の前方左側にCMY(Cyan, Magenta, Yellow)3色のインクがそれぞれ1色ずつ収容される3つのインクタンク303が配置されている。この3つのインクタンク303のうち、最も左側のインクタンク303のキャップ304が開位置にあり、その他2つのインクタンク303のキャップ304は閉位置にある。一方、この画像記録装置300の前方右側にはBK(Black)インクが収容されるインクタンク303が配置されている。このBKインク用のインクタンク303のキャップ304は閉位置にある。開閉カバー307が開位置にあるとき、使用者はこれらのインクタンク303へのアクセス、すなわちインクの補給や補充等が可能になる。図1(B)は、前方左側に配置されている3つのインクタンク303の前部302の拡大図である。
【0005】
この画像記録装置300に搭載されているインクタンク303の概略構造を図2乃至図4を参照しつつ以下に説明する。図2は、インクタンク303を左側面から見た側面図である。図3は、このインクタンク303に使用されているリンク機構200のみを記載した斜視図である。図4(A)は、キャップ304が開位置にあることで、バルブが密閉された状態のインクタンク303を示す概略図であり、図4(B)は、キャップ304が閉位置にあることで、バルブが開放された状態のインクタンク303を示す概略図である。ただし図4には、第1インク室301の下方に設けられている第2インク室401は図示されていない。
【0006】
このインクタンク303は、注入筒305を密閉可能なキャップ304がインクタンク本体306に回動可能に装着されている。このキャップ304は図示しない弾性体(一例として、ラバー製のOリング)によって常に閉位置から開位置に向かって付勢されており、キャップ304を閉位置に保持する係合を解除すると、キャップ304は注入筒を密閉していた閉位置から開位置へと自ら回動する。更にキャップ304は、閉位置にあるときに下方に向かって延びる突部201を備えている。キャップ304が開位置にあるときは、この突部201は後述するスライダ部材202から離間しているが、キャップ304が閉位置にあるときは、この突部201はスライダ部材202を下方に向けて押圧する。
【0007】
次に、図3を参照しつつ、リンク機構200について説明する。リンク機構200は、キャップ304の動作と、後述するバルブ本体207の動作を連動させるために、キャップ304と、バルブ本体207とを連結する機構である。
【0008】
リンク機構200は、スライダ部材202、第2レバーアーム203、第1レバーアーム206、圧縮バネ204、複数のラバー製Oリング等から構成されている。
【0009】
スライダ部材202と、第2レバーアーム203と、圧縮バネ204は、インクタンク303の外側、すなわちインクタンク303の右側壁に配設されている。一方、第1レバーアーム206の回転軸205は、第1インク室301を形成する右側壁に設けられている貫通孔205Aを第1インク室301内からインクタンク303外に向けて貫通している。貫通孔205Aから第1インク室301内のインクが漏出しないように、貫通孔205Aには図示しないOリング等が設けられている。そして、この第1レバーアーム206は、インクタンク303の右側壁に配設されている第2レバーアーム203の回動動作に連動して回転軸205を回動の中心として第1インク室301内で回動可能である。
【0010】
バルブ本体207は、第1インク室301と第2インク室401を連通する連通路220をシールするシール部材209を備えており、第1レバーアーム206に対して回転可能に結合されている。そして、キャップ304の開閉動作に伴うスライダ部材202の移動、第2レバーアーム203の回転、更には第1レバーアーム206の回転に伴って、バルブ本体207は上下動し、その結果、シール部材209が弁座210に着座/離間することで第1インク室301と第2インク室401を連通する連通路220を開閉する。
(【0011】以降は省略されています)

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