TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2022057365
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-11
出願番号2020165578
出願日2020-09-30
発明の名称圧縮装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F04B 39/02 20060101AFI20220404BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】冷媒回路で直列に接続される複数の圧縮機の内部の油量の均一化をより汎用性の高い態様で実現可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る圧縮装置100は、冷媒を循環させる冷媒回路1において、直列に接続される圧縮機10,20と、圧縮機10,20のうちの圧縮機10の吐出経路50に設けられ、上流に隣接する圧縮機10から吐出される冷媒から油を分離し、油を分離後の冷媒を下流(吸入経路80)に流出させる油分離器30と、油分離器30により分離された油を上流に隣接する圧縮機10に戻す油戻し経路70と、圧縮機10に設けられる油排出口10Aと、圧縮機10の油排出口10Aと油分離器30の入口との間を接続する油排出経路60と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
冷媒を循環させる冷媒回路(1)において、直列に接続される複数の圧縮機(10,20)と、
前記複数の圧縮機(10,20)のうちの一の圧縮機(10)の吐出経路に設けられ、前記一の圧縮機(10)から吐出される冷媒から油を分離し、油を分離後の冷媒を下流に流出させる油分離器(30)と、
前記一の圧縮機(10)に設けられ、前記油分離器(30)により分離された油を前記一の圧縮機(10)の吸入経路(40)に戻す油戻し経路(70)と、
前記一の圧縮機(10)に設けられる油排出口(10A)と、
前記油排出口(10A)と、前記油分離器(30)の入口との間を接続する油排出経路(60)と、を備える、
圧縮装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記複数の圧縮機(10,20)のうちの前記一の圧縮機(10)と異なる他の圧縮機(20)には、油排出口が設けられない、
請求項1に記載の圧縮装置。
【請求項3】
前記油分離器(30)は、内部に油が溜まっていない場合の下流に排出する油の流量が、前記他の圧縮機(20)から吐出される油の流量を下回るように構成される、
請求項2に記載の圧縮装置。
【請求項4】
前記油排出経路(60)は、前記一の圧縮機(10)において前記油排出口(10A)が配置される高さ以上に油が溜まらないように構成される、
請求項3に記載の圧縮装置。
【請求項5】
前記油戻し経路(70)は、前記油分離器(30)が単位時間に分離可能な油の量よりも少なくなるように、油の流量を制限する、
請求項3又は4に記載の圧縮装置。
【請求項6】
前記油分離器(30)から前記油戻し経路(70)を通じて前記一の圧縮機(10)に分離された油が戻されることにより、前記一の圧縮機(10)から前記油排出経路(60)を通じて排出される油の流量が増加する、
請求項3乃至5の何れか一項に記載の圧縮装置。
【請求項7】
前記油分離器(30)は、前記一の圧縮機(10)から前記吐出経路(50)及び前記油排出経路(60)を通じて流入する油の流量が増加することで、単位時間での油の分離量が増加すると共に、前記油戻し経路(70)による油の戻し流量よりも前記分離量が多くなり、その内部に油が溜まることで、油を分離する効率が低下し、下流への油の排出流量が増加する、
請求項6に記載の圧縮装置。
【請求項8】
前記他の圧縮機(20)から吐出される油の流量に変化がない場合、前記油分離器(30)の内部に油が溜まることで、前記油分離器の内部に油が溜まっていない状態よりも前記油分離器(30)から排出され前記他の圧縮機(20)に吸入される油の流量が増加し、前記油分離器の内部に油が溜まっていない状態よりも前記他の圧縮機(20)に吸入される油の流量が増加することで、前記他の圧縮機(20)の油の吸入流量と吐出流量とが釣り合う、
請求項7に記載の圧縮装置。
【請求項9】
前記他の圧縮機(20)から吐出される油の流量が増加する場合、前記他の圧縮機(20)から吐出され前記一の圧縮機(10)により吸入される油の流量が増加することで、前記一の圧縮機(10)から前記油排出経路(60)を通じて前記油分離器(30)に流入する油の流量が増加し、前記油分離器(30)に流入する油の流量が増加することで、前記油分離器(30)の内部の油がオーバーフローし、前記油分離器(30)の内部の油がオーバーフローすることで、前記油分離器(30)から排出され前記他の圧縮機(20)に吸入される油の流量が増加し、前記他の圧縮機(20)に吸入される油の流量が増加することで、前記他の圧縮機(20)の油の吸入流量と吐出流量とが釣り合う、
請求項7又は8に記載の圧縮装置。
【請求項10】
前記他の圧縮機(20)から吐出される油の流量が減少する場合、前記他の圧縮機(20)から吐出され前記一の圧縮機(10)により吸入される油の流量が減少することで、前記一の圧縮機(10)から前記油排出経路(60)を通じて前記油分離器(30)に流入する油の流量が減少し、前記油分離器(30)に流入する油の流量が減少することで、前記油分離器(30)の前記分離量が減少して前記分離量より前記油戻し経路(70)による油の戻し流量の方が多くなり、前記分離量より前記油戻し経路(70)による油の戻し流量の方が多くなることで、前記油分離器(30)の内部の油が減少して前記油分離器(30)の油を分離する効率が上昇し、前記油分離器(30)の油を分離する効率が上昇することで、前記油分離器(30)から排出され前記他の圧縮機(20)に吸入される油の流量が減少し、前記他の圧縮機(20)に吸入される油の流量が減少することで、前記他の圧縮機(20)の油の吸入流量と吐出流量とが釣り合う、
請求項7乃至9の何れか一項に記載の圧縮装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷媒回路に設けられる圧縮装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、冷媒回路で直列に接続される複数の圧縮機に関する均油技術が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1では、2つの圧縮機が直列に接続され、高段側圧縮機の吐出側には、油分離器(オイルセパレータ)が設けられる。そして、低段側圧縮機の側面から油を排出する油抜き経路が高段側圧縮機の吸入管に接続され、高段側圧縮機の側面から油を排出する油抜き経路が油分離器の吸入側に接続され、油分離器で分離された油が油戻し経路で低段側圧縮機の吸入側に戻される。これにより、2つの圧縮機の油抜き経路、油分離器、及び油戻し経路の作用により、直列接続される2つの圧縮機の油面を一定に維持することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-261227号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の技術では、全ての圧縮機に余剰の油を排出する油排出口が設けられる必要がある。そのため、例えば、直列接続される複数の圧縮機の中に油排出口が設けられない圧縮機が含まれる場合、上記の技術を採用することができない。
【0006】
本開示は、冷媒回路で直列に接続される複数の圧縮機の内部の油量の均一化をより汎用性の高い態様で実現可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る一実施形態では、
冷媒を循環させる冷媒回路(1)において、直列に接続される複数の圧縮機(10,20)と、
前記複数の圧縮機(10,20)のうちの一の圧縮機(10)の吐出経路に設けられ、前記一の圧縮機(10)から吐出される冷媒から油を分離し、油を分離後の冷媒を下流に流出させる油分離器(30)と、
前記一の圧縮機(10)に設けられ、前記油分離器(30)により分離された油を前記一の圧縮機(10)の吸入経路(40)に戻す油戻し経路(70)と、
前記一の圧縮機(10)に設けられる油排出口(10A)と、
前記油排出口(10A)と、前記油分離器(30)の入口との間を接続する油排出経路(60)と、を備える、
圧縮装置が提供される。
【0008】
本実施形態によれば、圧縮装置は、油分離器(30)が併設される一の圧縮機(10)から吐出される冷媒に含まれる油を、油分離器(30)により分離し、油戻し経路(70)を通じて一の圧縮機(10)に戻すことができる。そのため、例えば、一の圧縮機(10)に吸入される油の流量より一の圧縮機(10)から吐出される油の流量の方が多い運転状況において、圧縮装置は、一の圧縮機(10)の内部の油量の減少を抑制することができる。また、圧縮装置は、油分離器(30)により少なくとも一部の油を分離し冷媒と共に排出する油の流量を減少させることで、他の圧縮機(20)に吸入される油の流量の増加を抑制することができる。そのため、例えば、一の圧縮機(10)に吸入される油の流量より一の圧縮機(10)から吐出される油の流量の方が多い運転状況において、他の圧縮機(20)の内部の油量の増加を抑制することができる。また、圧縮装置は、一の圧縮機(10)の内部の油面が油排出口よりも高くなると、油排出経路(60)を通じて、一の圧縮機(10)の内部の油を油分離器(30)の入口に排出させることができる。そのため、例えば、一の圧縮機(10)から吐出される油の流量より一の圧縮機(10)に吸入される油の流量の方が多い運転状況において、一の圧縮機(10)の内部の油量の増加を抑制することができる。また、圧縮装置は、油排出経路(60)を通じて一の圧縮機(10)の内部の油が排出され、油分離器(30)に流入する油の流量が相対的に多くなると、油分離器(30)の油を分離する効率を低下させ油分離器(30)の下流に流出する油の流量を増加させることができる。油戻し経路(70)の流量が制限されうるからである。そのため、例えば、一の圧縮機(10)」から吐出される油の流量より一の圧縮機(10)に吸入される油の流量の方が多い運転状況において、他の圧縮機(20)に吸入される油の流量の減少を抑制し、結果として、他の圧縮機(20)の内部の油量の減少を抑制することができる。よって、圧縮装置は、一の圧縮機以外の他の圧縮機(20)に油排出口がなくても、複数の圧縮機の油量の均一化を実現することができる。
【0009】
また、上述の実施形態において、
前記複数の圧縮機(10,20)のうちの前記一の圧縮機(10)と異なる他の圧縮機(20)には、油排出口が設けられなくてよい。
【0010】
また、上述の実施形態において、
前記油分離器(30)は、内部に油が溜まっていない場合の下流に排出する油の流量が、前記他の圧縮機(20)から吐出される油の流量を下回るように構成されてよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
ポンプシステムの製造方法
11日前
シャープ株式会社
送風機
1か月前
豊興工業株式会社
内接歯車ポンプ
5日前
豊興工業株式会社
内接歯車ポンプ
1か月前
エドワーズ株式会社
真空ポンプ
9日前
株式会社不二越
電磁ポンプ
1か月前
シャープ株式会社
送風装置
1か月前
リズム株式会社
空調服用送風機の取付構造
1か月前
株式会社デンソー
ファン装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
圧縮機
2日前
株式会社デンソー
ファン装置
25日前
日本電産株式会社
遠心ファンおよび電気製品
24日前
株式会社山田製作所
スカベンジポンプ
3日前
エドワーズ株式会社
真空ポンプ
10日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1か月前
株式会社神戸製鋼所
圧縮機
1か月前
NTN株式会社
電動オイルポンプ
2か月前
株式会社電業社機械製作所
渦流抑制装置
4日前
株式会社島津製作所
ターボ分子ポンプ
1か月前
エドワーズ株式会社
真空ポンプ
1か月前
株式会社クボタ
運転制御方法
25日前
日本電産株式会社
送液装置および冷却ユニット
1か月前
個人
回転自在の吹出シェルによる多方向同時送風装置
1か月前
株式会社IHI
電動圧縮機
1か月前
株式会社IHI
電動コンプレッサ
1か月前
株式会社神戸製鋼所
圧縮機ユニット
2日前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
日本電産株式会社
インペラ、送風装置、および、掃除機
1か月前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
株式会社クボタ
外接型ギヤポンプ
18日前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
住友金属鉱山株式会社
送液設備
25日前
JFEエンジニアリング株式会社
蒸気インジェクタ
25日前
続きを見る