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公開番号2022056632
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-11
出願番号2020164479
出願日2020-09-30
発明の名称把持鉗子
出願人個人
代理人個人
主分類A61B 17/32 20060101AFI20220404BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】身体内に挿通され組織又は異物の把持又は回収に供されるスネア又はスネアワイヤを用いた軟性内視鏡用の把持鉗子において、簡単な構成で操作性に優れた把持鉗子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る把持鉗子は、操作具から延伸するシースの内腔を進退する操作ワイヤに、連結片を介して前記シース先端部において出入操作されるスネアと、そのスネアに連結され、前記スネアの出入操作においてスネアの伸張方向を屈折させる糸状のハンドラインと、を有してなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
操作具から延伸するシースの内腔を進退する操作ワイヤに、連結片を介して前記シース先端部において出入操作されるスネアと、そのスネアに連結され、前記スネアの出入操作においてスネアの伸張方向を屈折させる糸状のハンドラインと、を有する把持鉗子。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
スネアに連結されるハンドラインは、糸からなり、一端がスネアの頂部に連結され、他端がシースの先端部分に連結されてなるもの、または、一端がスネアの対向する左と右の中間部分に連結され、他端がシースの先端部分に連結されてなる一対のものであることを特徴とする請求項1に記載の把持鉗子。
【請求項3】
シースの外周を摺動する外シースを有するとともに、スネアに連結されるハンドラインは、糸からなり、一端がスネアの頂部に連結され、他端が外シースの先端部分に連結されてなるもの、または、一端がスネアの対向する左と右の中間部分に連結され、他端が外シースの先端部分に連結されてなる一対のものであることを特徴とする請求項1に記載の把持鉗子。
【請求項4】
操作具から延伸するシースと、
前記操作具の手元操作部から前記シースの内腔を貫通し前端から突出してスネアループ部を形成し、折り返して前記シースの内腔を貫通し、前記操作具の手元操作部に戻って前記手元操作部に保持されてなり、前記スネアループ部が前記手元操作部の操作により前記シース先端部において出入操作されるスネアワイヤと、
前記スネアループ部に連結され、前記スネアの出入操作においてスネアの伸張方向を屈折させる糸状のハンドラインと、を有する把持鉗子。
【請求項5】
ハンドラインは、シース内を進退可能な程度の剛性を有する細線からなり、先端が、スネアループの頂部に連結され、または、一対のスネアループの対向する左又は右の中間部分に連結され、シースの内腔を貫通し操作具の手元操作部に保持されてなるものであることを特徴とする請求項1又は4に記載の把持鉗子。
【請求項6】
一対のハンドラインは、操作具の手元操作部においてそれぞれ個別に進退操作が可能であることを特徴とする請求項5に記載の把持鉗子。
【請求項7】
スネアを縁枠とし、または、スネアループ部を縁枠とする袋状のネットを有することを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の把持鉗子。
【請求項8】
操作具から延伸し、本体管状部から先端に小径管状部が突出し、前記本体管状部の先端部にスネア開口部を有する管状のシースと、前記本体管状部の内腔を進退する操作ワイヤと、その操作ワイヤに連結片を介して接続され、前記スネア開口部から前記小径管状部を跨がって前記シースの外周を取囲むように突出するスネアと、先端が前記スネアの頂部に連結され前記本体管状部を貫通し前記操作具の手元操作部に保持されてなる糸状のハンドラインと、を有する把持鉗子。
【請求項9】
操作具から延伸し、本体管状部から先端に小径管状部が突出し、前記本体管状部の先端部にスネア開口部を有する管状のシースと、
前記操作具の手元操作部から前記シースの本体管状部を貫通し、前記スネア開口部から前記小径管状部を跨がって前記シースの外周を取囲むように突出してスネアループ部を形成し、折り返して前記本体管状部を貫通し、前記操作具の手元操作部に戻って前記手元操作部に保持され、前記手元操作部の操作により前記スネアループ部の前記スネア開口部からの突出長さが調整可能なスネアワイヤと、
先端が前記スネアの頂部に連結され前記本体管状部を貫通し前記操作具の手元操作部に保持されてなる糸状のハンドラインを有する把持鉗子。
【請求項10】
シースの小径管状部は、長さが5~50mmであることを特徴とする請求項8又は9に記載の把持鉗子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、身体内に挿通され組織又は異物の把持又は回収に供されるスネア又はスネアワイヤを用いた軟性内視鏡用の把持鉗子に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
消化器官のポリープの切除、異物回収や組織採取などに軟性内視鏡用の把持鉗子が使用されている。この把持鉗子は、フッ素樹脂などからなるシースの先端においてその内腔から出入操作される医療用のニッケル・チタン合金などからなるスネアを有するものが使用されている。スネアは、例えば外径が0.5mmあるいは1mmで超高弾性を有し、シース先端からループ形状をなして突出している。このループ形状部分で、ポリープの所定の部位を把持するとともに所定の緊縛力をかけるのは容易ではない。このため、スネアの形状又は構造について種々の提案が成されている。
【0003】
例えば、特許文献1に、貫通する内孔を有する筒部材と、前記筒部材の前記内孔に挿通されるループ形成部材とを備え、前記ループ形成部材は、先端同士が繋がった第1、第2の片を有しており、前記第1、第2の各片の基端は、それぞれ前記筒部材の長さ方向に移動可能とされ、前記第1、第2の各片の基端の双方を前記筒部材の長さ方向の一方側に移動させることで、前記第1、第2の各片の先端側を前記筒部材の先端から突出させて、当該突出した第1、第2の各片の先端側によって、前記筒部材の先端の位置から延びるループを形成でき、前記第1の片の基端と第2の片の基端とのうち、一方を他方に対して前記筒部材の長さ方向に相対的に移動させることで、前記第1の片と前記第2の片とが向き合う方向に、前記ループの向きを変えることができ、前記第1、第2の各片の基端の双方を前記筒部材の長さ方向の他方側に移動させることで、前記第1、第2の各片の先端側を記筒部材の内孔に引き込むことが可能である引っ掛け具が提案されている。この引っ掛け具は、ループの形状や向きを容易に変化させることができ、操作性に優れているとされる。
【0004】
特許文献2には、可撓性のシースと、シース内を摺動する並列した2本のケーブルと、2本のケーブルの各々の遠位端に両端を接続し、シースから出退して、突出するときループを形成する弾性のワイヤーと、ケーブルを介してワイヤーの出退及びループの拡縮を操作する手元操作部より構成し、前記ワイヤーには、該ワイヤーがループを形成したときシース先端近傍となる位置であって、ループの一方側の基端部(近位端)となる位置に、所定の間隔を設けて遠位側及び近位側の2つの折り曲げ部を癖付けして形成し、前記手元操作部に、並列するケーブルを共にスライドする第一のスライド手段と、前記折り曲げ部を設けない側のワイヤー端部が接続されたケーブルのみをスライドする第二のスライド手段を備えたことを特徴とする内視鏡用スネアが提案されている。この内視鏡用スネアは、ループの大きさに依らずループ形状を円環状に保持するとともに、ワイヤー突出の初期段階であってもワイヤーが捩れることがなく、常に安定した位置や向きでループを円環状に拡縮することができるとされる。
【0005】
特許文献3には、長手軸に沿って延びたルーメンを有するシースと、前記長手軸に沿って延び、前記ルーメン内で前記長手軸に沿って移動自在に配置された操作部材と、前記操作部材の先端に連結され、前記シースから突出しており、前記操作部材の移動に応じて前記シースからの突出量が調整されるように構成されたスネアワイヤと、前記シースの先端部に設けられ、前記長手軸に交差する方向に開口する貫通孔を有する保持部と、を備え、前記スネアワイヤは、前記スネアワイヤの一端を含む第一近位部と、前記第一近位部に連なる第一遠位部と、を有する第一ワイヤ部分と、前記スネアワイヤの他端を含む第二近位部と、前記第二近位部に連なる第二遠位部と、を有し、前記第二近位部と前記第二遠位部との間で前記貫通孔を通って延び、かつ前記第一ワイヤ部分を横切って延びる第二ワイヤ部分と、前記第一遠位部と前記第二遠位部との間で湾曲して延びており、前記第一遠位部および前記第二遠位部に連なり、少なくとも一部が前記貫通孔よりも遠位側に配置された湾曲部分と、を備える組織切除器具が提案されている。この組織切除器具は、スネアループの基端側および対象組織からシースの先端に対してシースを圧縮する方向に力が加わるので、硬い対象組織に十分な緊縛力を加えて切除することができるとされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開第2018/164264号
特開2019-97907号公報
国際公開第2018/211692号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
消化器官のポリープの把持等に使用される軟性内視鏡用の把持鉗子は、ポリープの把持等に好適な形状、操作性が求められる。このため、特許文献1~3に記載の引っ掛け具など(把持鉗子)に示されるように、スネアのループ部分の形状、保持方法又は構成に関する各種提案がなされている。しかしながら、これらの把持鉗子は、複雑な構成になっており、その加工性や操作性は必ずしも充分でない。このため、簡単な構成で容易に術者が要求する操作が可能な把持鉗子が求められている。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点又は要請に鑑み、身体内に挿通され組織又は異物の把持又は回収に好適であって、簡単な構成で操作性に優れた把持鉗子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る把持鉗子は、操作具から延伸するシースの内腔を進退する操作ワイヤに、連結片を介して前記シース先端部において出入操作されるスネアと、そのスネアに連結され、前記スネアの出入操作においてスネアの伸張方向を屈折させる糸状のハンドラインと、を有してなる。
【0010】
上記発明において、スネアに連結されるハンドラインは、糸からなり、一端がスネアの頂部に連結され、他端がシースの先端部分に連結されてなるもの、または、一端がスネアの対向する左と右の中間部分に連結され、他端がシースの先端部分に連結されてなる一対のものとすることができる
(【0011】以降は省略されています)

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