TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022056515
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-11
出願番号2020164310
出願日2020-09-30
発明の名称防水シート材
出願人セーレン株式会社
代理人個人
主分類E04B 1/66 20060101AFI20220404BHJP(建築物)
要約【課題】コンクリート部材への密着性を高めながら、容易かつ効率的に施工できる防水シート材を提供する。
【解決手段】コンクリート部材に施工する防水シート材であって、防水層と補強層とを接合してなる基材を備え、コンクリート部材に基材を密着させるための密着層を有する防水シート材。ここで、防水層は、第一防水層と第二防水層とを有し、基材は、補強層の両面が第一防水層と第二防水層とで挟まれるように構成されており、密着層は、第一防水層又は第二防水層の補強層が接合されている側とは反対側に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンクリート部材に施工する防水シート材であって、
防水層と補強層とを接合してなる基材を備え、
前記コンクリート部材に前記基材を密着させるための密着層を有する防水シート材。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記防水層は、第一防水層と第二防水層とを有し、
前記基材は、前記補強層の両面が前記第一防水層と前記第二防水層とで挟まれるように構成されており、
前記密着層は、前記第一防水層又は前記第二防水層の前記補強層が接合されている側とは反対側に設けられている請求項1に記載の防水シート材。
【請求項3】
前記密着層は、不織布シートを含む請求項1又は2に記載の防水シート材。
【請求項4】
前記不織布シートは、ニードルパンチ単層構造、又はスパンボンド/ニードルパンチ複層構造を有するように構成されている請求項3に記載の防水シート材。
【請求項5】
前記密着層は、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ビニロン、ポリウレタン、加硫ゴム、シリコーン、レーヨン、及び綿からなる群から選択される少なくとも一種で構成されている請求項1~4の何れか一項に記載の防水シート材。
【請求項6】
前記基材は、前記第一防水層の厚みと前記第二防水層の厚みとが異なるように構成されている請求項2~5の何れか一項に記載の防水シート材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリート部材に施工する防水シート材に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
打設したコンクリートの表面に防水コーティングをしたり、防水層を形成することにより、硬化後のコンクリートの防水性を高める防水工法が広く行われている。
【0003】
コンクリートに施工される防水工法の一例として、コンクリート上に樹脂含浸性シートを敷設し、その上から液状樹脂を吹き付けることにより、コンクリート表面に繊維強化プラスチックからなる防水層を形成する技術があった(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1の防水工法は、樹脂含浸性シートが樹脂と一体となって防水性を発揮するものであるが、コンクリートに樹脂が直接吹き付けられないので、コンクリートの水分量に関係なく防水層を施工できるものとされている。
【0004】
また、コンクリート用型枠の内側に予め防水シートを貼り付けておき、型枠にコンクリートを打設し、硬化後に型枠を撤去することにより、コンクリート表面に防水シートが接着したコンクリート構造物を得る技術もあった(例えば、特許文献2を参照)。特許文献2の防水工法は、コンクリートの乾燥を待たずに防水シートがコンクリートと接触した状態となるため、コンクリートの打設直後からコンクリートを保護できるものとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平10-131310号公報
特開2002-188287号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この種の防水シート(材)は、コンクリート部材に接触した状態で長期に亘って使用されるため、防水性・耐久性を備えるのは当然のこと、コンクリート部材の表面形状への追随性、コンクリート部材への密着性、施工の容易性・効率化などが求められる。
【0007】
この点に関し、特許文献1の防水工法は、樹脂がシートの表面(すなわち、片面側)のみに吹き付けられるため、シート全体に樹脂が含浸せず十分な防水性が得られない虞がある。また、シートのコンクリート接触面側と樹脂吹付面側とで樹脂の含浸量に差が生じると、樹脂が硬化した後のシートの状態の差に起因してシートが湾曲し、コンクリートに対するシートの密着性が低下することも考えられる。さらに、特許文献1の防水工法は、同文献の明細書第0001段落に記載されているように、現場で行うことを想定したものであり、施工が容易かつ効率的であるとは言い難い。
【0008】
特許文献2の防水工法は、同文献の明細書第0017段落に記載されているように、コンクリート打設時の防水シートのずれや脱落を防止するためコンクリート用型枠と防水シートとの接着強度は、ある程度以上を確保しながら、型枠の撤去時に防水シートが型枠側に残らないようにコンクリートと防水シートとの接着強度よりも弱く設定する必要がある。ところが、コンクリートと防水シートとの接着強度はコンクリートの打設条件や気候によって変化し、常に適切な接着強度が得られるとは限らない。そのため、型枠の撤去時に防水シートがコンクリート表面から位置ずれしたり、防水シートの一部が型枠に張り付いたまま破断する虞がある。また、特許文献2の防水工法は、型枠の内側への貼り付け作業に大きな手間が掛かり、施工が容易かつ効率的であるとは言い難い。
【0009】
このように、従来の防水工法で使用されていた防水シート(材)は、コンクリート部材に対する密着性及び施工性の点において改善の余地があった。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、コンクリート部材への密着性を高めながら、耐久性及び強度に優れ、かつ容易で効率的に施工できる防水シート材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するための本発明にかかる防水シート材の特徴構成は、
コンクリート部材に施工する防水シート材であって、
防水層と補強層とを接合してなる基材を備え、
前記コンクリート部材に前記基材を密着させるための密着層を有することにある。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイート
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

積水樹脂株式会社
13日前
積水樹脂株式会社
19日前
積水樹脂株式会社
13日前
積水樹脂株式会社
13日前
個人
タイヤ止め
2か月前
個人
自動浸水防止装置
1か月前
個人
免震構造物
1か月前
ベック株式会社
化粧方法
1か月前
個人
外窓障子着脱補助器具
2か月前
個人
猫の排泄物臭気軽減装置
1か月前
株式会社岩や
壁パネル
1か月前
積水ハウス株式会社
住宅
10日前
積水ハウス株式会社
住宅
1か月前
大成建設株式会社
免震構造
20日前
積水成型工業株式会社
畳表
6日前
アイジー工業株式会社
スターター
3日前
世良鉄工株式会社
建築用支材
1か月前
株式会社オメガ
物体等の収容構造物
1か月前
個人
木造住宅の新たな通気屋根工法
2か月前
株式会社高橋監理
シート型止水装置
2か月前
株式会社竹中工務店
制振構造
2か月前
株式会社勢和
移動式簡易住宅
1か月前
日本デージー株式会社
階段構造
1か月前
個人
飛沫防止間仕切り具
5日前
株式会社オカムラ
ブース
1か月前
凸版印刷株式会社
化粧材
1か月前
積水ハウス株式会社
住宅
3日前
株式会社オカムラ
ブース
1か月前
東亜工業株式会社
ユニット建物
2日前
個人
ニクロム線の入ったガラスケース
1か月前
株式会社タイセン工業
連結金具
20日前
株式会社フジタ
免震建物
18日前
株式会社フジタ
免震建物
18日前
株式会社竹中工務店
部材接合構造
12日前
株式会社竹中工務店
換気システム
17日前
株式会社竹中工務店
建物改修方法
17日前
続きを見る