TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2022055701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-08
出願番号2020163271
出願日2020-09-29
発明の名称電動ポンプ装置
出願人NTN株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F04C 15/00 20060101AFI20220401BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】電動オイルポンプの逆回転による損傷を防止する。
【解決手段】電動ポンプ装置4は、モータ部10と、ポンプ部20と、逆入力防止クラッチ30とを備える。逆入力防止クラッチ30は、モータ部10で回転駆動される入力側部材(外輪31)、及び、ポンプ部20に接続された出力側部材(内輪32)を有し、外輪31から内輪32へ回転を伝達する一方で、内輪32から外輪31への回転伝達を遮断する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
モータ部と、前記モータ部により回転駆動されることにより流体を吐出するポンプ部と、前記モータ部で回転駆動される入力側部材、及び、前記ポンプ部に接続された出力側部材を有し、前記入力側部材から前記出力側部材へ回転を伝達する一方で、前記出力側部材から前記入力側部材への回転伝達を遮断する逆入力防止クラッチとを備えた電動ポンプ装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記逆入力防止クラッチが、前記出力側部材が回転駆動されたときに、前記出力側部材を前記入力側部材に対して空転させることにより、前記出力側部材から前記入力側部材への回転伝達を遮断するものである請求項1に記載の電動ポンプ装置。
【請求項3】
前記モータ部、前記ポンプ部、及び前記逆入力防止クラッチを収容するハウジングを備えた請求項1又は2に記載の電動ポンプ装置。
【請求項4】
前記流体がオイルである請求項1~3の何れか1項に記載の電動ポンプ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動ポンプ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば車両には、エンジンの駆動力を利用して油圧を発生させるオイルポンプが設けられ、オイルポンプで発生させた油圧がトランスミッション等に供給される。しかし、アイドリングストップ機能を有する車両では、停車時にエンジンと共にオイルポンプも停止する。このため、エンジン停止時にトランスミッションに油圧を供給するために、電動モータで駆動される電動オイルポンプが設けられることがある。
【0003】
このように、エンジンの駆動力を利用して駆動されるオイルポンプと、電動モータで駆動される電動オイルポンプとが設けられる場合、両オイルポンプが共通の油圧供給経路に接続されるため、オイルポンプから吐出されたオイルの圧力により、電動オイルポンプに出力側からオイルが流入(逆流)することがある。例えば下記の特許文献1に示されている油圧供給装置では、オイルポンプから電動オイルポンプへのオイルの逆流を防止する逆止弁を設けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-270991号公報
特開2011-157981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、逆止弁が故障により作動せず、オイルポンプの油圧が電動オイルポンプに加わると、電動オイルポンプに設けられたモータ部のロータが強制的に逆回転させられる。これにより、モータ部に逆起電力が発生し、過発電による発熱によりモータ部周辺の電気回路が破損するおそれがある。
【0006】
例えば上記の特許文献2に示されている油圧供給回路では、電動オイルポンプを制御する制御装置に、電動オイルポンプの回転状態を検出する回転検出手段を設け、電動オイルポンプが逆回転させられていることを回転検出手段が検出したときに、電動オイルポンプを正回転駆動することにより、電動オイルポンプの損傷を防止している。
【0007】
しかし、上記の場合、回転検出手段が電動オイルポンプの逆回転を検出したときに電動オイルポンプを正回転駆動するように、制御装置のプログラムを変更する必要がある。また、オイルポンプからの油圧を打ち消す力で電動オイルポンプを正回転駆動する必要があるため、電動オイルポンプの負担が大きく、やはりモータ部の発熱による電気回路の破損を招くおそれがある。
【0008】
そこで、本発明は、制御装置のプログラムを変更することなく、電動ポンプの逆回転による損傷を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために、本発明は、モータ部と、前記モータ部により回転駆動されることにより流体を吐出するポンプ部と、前記モータ部で回転駆動される入力側部材、及び、前記ポンプ部に接続された出力側部材を有し、前記入力側部材から前記出力側部材へ回転を伝達する一方で、前記出力側部材から前記入力側部材への回転伝達を遮断する逆入力防止クラッチとを備えた電動ポンプ装置を提供する。
【0010】
このように、本発明の電動ポンプ装置では、モータ部とポンプ部との間に逆入力防止クラッチを設けた。これにより、モータ部を回転駆動したときは、逆入力防止クラッチの入力側部材と出力側部材とが一体に回転して、出力側部材に接続されたポンプ部が回転駆動される。一方、外力(例えば、逆流オイルの油圧)によりポンプ部が回転駆動されたときは、逆入力防止クラッチの出力側部材から入力側部材への回転伝達が遮断されるため、モータ部が回転駆動されず、モータ部の発熱を回避できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
ポンプシステムの製造方法
11日前
シャープ株式会社
送風機
1か月前
豊興工業株式会社
内接歯車ポンプ
1か月前
豊興工業株式会社
内接歯車ポンプ
5日前
エドワーズ株式会社
真空ポンプ
9日前
シャープ株式会社
送風装置
1か月前
株式会社不二越
電磁ポンプ
1か月前
ダイハツ工業株式会社
圧縮機
2日前
株式会社デンソー
ファン装置
25日前
リズム株式会社
空調服用送風機の取付構造
1か月前
株式会社デンソー
ファン装置
1か月前
エドワーズ株式会社
真空ポンプ
10日前
日本電産株式会社
遠心ファンおよび電気製品
24日前
株式会社山田製作所
スカベンジポンプ
3日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1か月前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1か月前
株式会社電業社機械製作所
渦流抑制装置
4日前
NTN株式会社
電動オイルポンプ
2か月前
株式会社神戸製鋼所
圧縮機
1か月前
株式会社島津製作所
ターボ分子ポンプ
1か月前
エドワーズ株式会社
真空ポンプ
1か月前
株式会社クボタ
流体システム
2か月前
株式会社クボタ
運転制御方法
25日前
N-EMラボラトリーズ株式会社
除菌送風機
2か月前
日本電産株式会社
送液装置および冷却ユニット
1か月前
株式会社IHI
電動コンプレッサ
1か月前
株式会社IHI
電動圧縮機
1か月前
個人
回転自在の吹出シェルによる多方向同時送風装置
1か月前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
株式会社クボタ
外接型ギヤポンプ
18日前
株式会社神戸製鋼所
圧縮機ユニット
2日前
株式会社川本製作所
給水装置
2か月前
日本電産株式会社
インペラ、送風装置、および、掃除機
1か月前
株式会社川本製作所
給水装置
2か月前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
株式会社川本製作所
給水装置
1か月前
続きを見る